本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784408534671
みんなの感想まとめ
都市問題をテーマにしたミステリで、特に大阪の社会構造に対する鋭い視点が印象的です。物語は、手足を切断された女性の遺体が道頓堀に浮かぶ衝撃的な事件から始まり、準キャリアの梧桐警部が事件の真相を追い求める...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
大阪を舞台としたミステリ。なんだか「大阪の都市体制」に対して、ものすごく苦言が呈されている気がするなあ。ミステリ部分はもちろんだけど、そういった「都市問題」テーマの方にもかなり重点が置かれている。なので地理嫌いの私には少しばかりつらかった……かも(苦笑)。
-
面白いけど・・・どう辻褄を合わせるのかと思っていたら~ウォーターカットで手足首を切断された女性の遺体が道頓堀に浮かび上がった。準キャリアの梧桐警部はギャラリーで見た「浪速百景を織り込んだ摂津国の悲劇」と重ね合わせ,被害者と犯人と思われるアーチストを特定するが,アーチストはWebで謎解きを始めていた~結末は出来ていたんだろうけど,そりゃあないじゃろ! 言い訳じみたことを「あとがき-あるいは好事家のためのノート」で書いている
-
多分、この作家さんの作品は初めてです。
うーん...自分には合わない作品でした。なんとか
最後まで読み切ったものの、若干の苦痛を伴う
作業と化してしまっていました。
プロット自体に馴染めなかった事、犯人のとる
行動にやや偶然が作用される事、犯人に直結する
トリックの成り立ちがスーパー強引。
オビで強調する「ネットから発生した劇場型犯罪」
があんまり大した事ない(笑)。
この作家さんの代表作を調べることから仕切り直しだぁ。
-
2009/一月or二月
-
大阪府警の準キャリア、梧桐警部は西天満のギャラリーで「切断都市」と銘打った不思議な展示を見た。
浪花百景の浮世絵の展示室の向こうには人体の様々なパーツを組み合わせて作られたような奇妙なオブジェがある。
<br>その頃、猟奇的な事件が発生していた。四肢を切断された胴体だけの遺体が道頓堀川を流れてきた。片手は天王寺公園で片足はカーニバルゲート(フェスティバルゲート)で発見される。
<blockquote>摂津国の悲劇ーもともと一つの国であった摂津国が、明治政府の廃藩置県によって大阪府と兵庫県に分断され、更に和泉・河内という異文化の地と結合を強いられることによって、都市としてのアイデンティティを失ってしまった。</blockquote>
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
芦辺拓の作品
本棚登録 :
感想 :
