異譚・千早振る

著者 : 鯨統一郎
  • 実業之日本社 (2007年11月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535159

異譚・千早振るの感想・レビュー・書評

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  • 落語ミステリ好きにはたまらない1冊。
    鯨さんの発想の豊さというか、突飛さがいかんなく発揮されていて面白い。

  • 落語をミステリ風に仕上げた作品。
    「千早振る」「饅頭怖い」「目黒のさんま」の背景を江戸時代後期のミステリ風に物語つけた作品。

  • 古典落語を小説仕立てにしました
    鯨井さんなので、しかけがあります♪

  • (収録作品)第1部 殿と熊(異譚・粗忽長屋/異譚・千早振る/異譚・湯屋番)/第2部 陰の符合(異譚・長屋の花見/異譚・まんじゅう怖い/異譚・道具屋/異譚・目黒のさんま/異譚・時そば)

  • 元ネタの落語が知らない話もあり、その分楽しさがそがれて損した感じ。タイムスリップシリーズも1冊読んだけど、著者の発想がとても面白い。

  • 265年間安泰を誇ってきた徳川幕府。倒壊の道を歩み始めたのは、実は粗忽長屋の面々のせい?

    お馴染みの八つぁん、熊さんたちが登場する古典落語になぞらえて、その経緯(いきさつ)を明かす奇想天外な滑稽時代ミステリ噺。

    名作古典落語8作に巧妙な細工を施して繋げ、より一層面白さを膨らませている。著者・鯨統一郎さんの軽妙な筆致が冴える傑作連作短篇集である。

    著者の心憎いまでのユーモアとサービス精神に脱帽。
    古典落語本来のサゲもそのまま生かしながら、ひとひねり効かせている。実に見事。
    著者が手を加えた8つの噺
    異譚・粗忽長屋
    異譚・千早振る
    異譚・湯屋番
    異譚・長屋の花見
    異譚・まんじゅう怖い
    異譚・道具屋
    異譚・目黒のさんま
    異譚・時そば

    文章のキレもテンポも良く、実際に落語家が演じたら面白いだろうな、と思った。聴いてみたい。
    噺家の世界は非常に厳しい世界だと聞く。だから古典落語をいじることは実際には厳しいだろう。
    しかし、私は新作落語よりは本書の噺の方が好きだ。

    なお、本書をより深く楽しむには、やはり8つの古典落語を聴いておいた方がいいかもしれない。

  • 古典落語に幕末の事件をうまいこと絡めた『ユーモア時代ミステリー』。
    このままドラマ化すれば面白そう。

    活字で読むだけだとイマヒトツ乗り切れない感じ。 〔図書館・初読・12/29読了〕

  • 080210

  • 落語ものすきなんだけど。。。

  • 2008.02
    落語と歴史の事実を組み合わせた物語

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