穴 (Jノベル・コレクション)

  • 実業之日本社 (2008年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784408535227

みんなの感想まとめ

人間の欲望や生きる力をテーマにした物語は、借金や離婚、命を狙われる秘書、玉の輿を逃した女性など、様々な背景を持つ登場人物たちが富士の樹海で出会うところから始まります。彼らは死を選ぼうとするものの、幸運...

感想・レビュー・書評

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  • 借金まみれで離婚された脱サラ男。
    口封じのため代議士に命を狙われた秘書。
    玉の輿に乗り損ねた女。

    皆、富士の樹海で死のうとやってきたが幸か不幸か死に損ね、先住者ロク爺の指導のもと溶岩洞窟で自給自足の縄文ライフを送るようになるが…

    タツコに希少鉱石で大儲けという野望を焚きつけられ、外界に戻ったところ思いもよらない騒動が巻き起こり…

    「東京島」もそうだが限界に近い環境で男女比が狂っている場合、怯えて男に従うばかりでなく強かな女である必要があるのかも。

    荒唐無稽な設定のはずが、意外にぐいぐい読めてしまう。コミックや映画など映像化されるとなお面白いかも。

  • 設定は面白い。
    人を動かしていくのって、やっぱり欲って大きいような気がする。
    欲にもいろいろあるけれど。
    でも、どうせ欲で動くなら、どこにでもあるようなつまらない欲で動きたくはないなーと思う。

  • 『床下仙人』 の原さんの本。

    要領よく生きることが出来ず、樹海にたどり着いた人たちが私有財産が無かった縄文時代のような共同生活をして、、、
    前半とても面白く読み、中盤では意外な展開になり、後半〜最後は読み始めた時には思いも寄らなかった結末になってビックリ。最後の3ページに、言いたいことが全部ぎゅーっと凝縮されてつまっている感じがしました。

  • 富士山麓、青木ヶ原「樹海」の洞くつで生活する謎の老人、自殺崩れの32歳の男性、40男の政治家秘書、26歳の役員秘書、老若男女4人の自給自足の縄文生活。奇妙な洞窟生活の将来やいかに? 原宏一さんの「穴」、2008.3発行、暗中模索・支離滅裂な感じの物語です。お薦めはできないかもw。

  • 設定は面白いのだが、意外な結末に消化不良気味。

  • 2013/01/15
    自宅

  • 読んだのは単行本

  • この穴から日本を変える!

  • 引き込まれるまで、あと一歩!という本でした。

  • <DIV style="background-color : white ;color :black ;padding : 8px 8px; border : 1px inset #ddd; margin : 0px 5px;">相変わらず設定が素っ頓狂であるが、奇妙なリアリティがある。稀少金属をめぐる行動以外は。それでも彼らの思惑を応援してしまっている不思議。</DIV>
    <h5>出版社 / 著者からの内容紹介</h5>
    「もうこうなったら死ぬしかない」―ベンチャーに失敗して巨額の借金を抱え、富士山麓の樹海で死のうとした脱サラ青年が、洞窟で縄文人のような暮らしをする経歴不詳の老人に助けられた。さらに、代議士の罪を被せられて逃亡中の秘書、玉の輿に乗り損ねた商社の女性秘書といった「死にぞこない」が相次いで集まり、樹海の「穴」の中で奇妙な自給自足の共同生活を開始する。彼らが洞窟の奥底で稀少金属の鉱脈を発見したとき、疑心暗鬼の策謀が始まった…。

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒。97年に作家デビュー。2007年『床下仙人』が第1回啓文堂書店おすすめ文庫大賞に選ばれるなどベストセラーに。他の著書に「佳代のキッチン」シリーズ、『天下り酒場』『ダイナマイト・ツアーズ』『東京箱庭鉄道』『ねじれびと』(以上、祥伝社文庫)、「ヤッさん」シリーズなど多数。最新作は『間借り鮨まさよ』。

「2023年 『うたかた姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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