- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408535241
作品紹介・あらすじ
「膨大な文字列をひとめで記憶できる」という類い稀な能力を持つ反面、人並みの恋愛には縁遠い、大手ネット通販会社勤務、有村ちさと・26歳。社内の派閥争いに利用され、個人情報漏洩事件に翻弄されながら、彼女が手にいれたものは…?新感覚オフィスクライシスノベル。
感想・レビュー・書評
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うーん。
あんまり面白くはない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初平山作品です。とても不思議な感覚です。ストーリーはそれなりに面白いのですが、論理的というか、精緻な文章がそれを抑え、落ち着かせてしまう感じがしました。
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〈内容〉「膨大な文字列をひとめで記憶できる」という類い稀な能力を持つ反面、人並みの恋愛には縁遠い、大手ネット通販会社勤務、有村ちさと・26歳。社内の派閥争いに利用され、個人情報漏洩事件に翻弄されながら、彼女が手にいれたものは…?新感覚オフィスクライシスノベル。
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単行本の表紙のほうが良い。
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2009.03.17. あー・・・終わり方が、1番嫌いな方向へいってしまった。冗舌な文章もうっとうしかったです。
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この人の描く人物って、毎回本当に違う顔を見せてくれて、今回はちょっと特殊なバックボーンを持つが故に、頭でっかちな女性が主人公。
いつも気になる小道具を入れてくるのも平山さんの持ち味。今回は”モント・ブランク”でしょうか。私もそのように発音していました・・・。 -
つながりがもっと印象的であってほしい。
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好きなんだなぁ、この人の書く人物。毎回色んなパターンを見せてくれるので、飽きるということがありません。サプライズは二つあってどちらも何となく読めるんですが、そんなことは全く気になりません。とにかくこの人の持つ「何か」に惹かれてしまうんです。読後、ブラントンというバーボンを飲みたくなりました(笑。