Re-born はじまりの一歩

  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1020
レビュー : 190
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535258

感想・レビュー・書評

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  • 『よろこびの歌』宮下奈都
    行きたい高校にいけなくて、希望を失った主人公の奮闘記。
    なんか、暗い感じ。。。

    一度、負けたって、最後に勝てばいいんだよ!
    でも、当時はそんな余裕ないだろうな。。。

    『あの日の二十メートル』福田栄一
    おじいさんが、泳げないことが悔いに残り、年配にもかかわらず、
    泳ぎの練習をする話。

    この気持ちすごいわかります。
    悔いは残したくないもね!
    結構いい話です。


    『ゴーストライター』瀬尾まいこ
    兄弟の話。

    『コワリョーフの鼻』中島京子

    身体の部分で、鼻について特に考えたことなかったけど、
    ちょっと、鼻について意識するようになった。

    感動シーンあり。

    『会ったことがない女』平山瑞穂
    ちょっと、エロいシーンもあります。

    『瞬間、金色』豊島ミホ

    いじめの話。

    『残り全部バケーション』伊坂幸太郎

    伊坂っぽい話。
    でもさぁ、ドライブに連れて行ってくれるらしいぞってセリフが好き(笑)

  • 7人の作家さんが描く、いろんなひとたちがはじめの一歩を踏み出すまでのお話を綴った短編集。

    伊坂さん、瀬尾さん、豊島さんは個人的にハズレがないと思っている作家さんで、安心して読めました。

    豊島さんの描く、妙にリアルな女子中高生たちに、戻りたくないけれど懐かしくてたまらない気持ちにさせられます。

    瀬尾さんのお話は、どんなにマイナスな感情を描いていても健全で穏やかな空気を保っているので、爽やかな読後感に浸れます。

    伊坂さんは、何といっても台詞が良いです。ただ、短編にすると持ち前のどんでん返しが薄味になってしまう気がするので、もったいないと思いました。

    他の作家さんのは初めて読みましたが、別のお話も読んでみたい、とは思わなかったので残念…。

    宮下さんのお話はいまいち盛り上がりに欠ける印象で、
    中島さんの「鼻」のお話は、古典の引用をうるさく感じてしまい、
    福田さん・平山さんのお話は、展開がどうしても気に食わず、

    という具合で、面白くないというわけではなく、自分好みのお話ではなかったことと、

    「はじまり」に、青春を期待しすぎたのだと思います。


    ただ、どれも前向きなお話ではあるので、
    さらっと明るいお話を読みたいときにはオススメです。

  • 伊坂さんはもちろん、瀬尾さんのもよかった。
    残り全部バケーションのお母さんがすてき。

  • 伊坂さん瀬尾さん目当てに

    あの日の二十メートル
    瞬間、金色
    残り全部バケーション

    お気に入りです

  • ・福田栄一「あの日の二十メートル」 ◎
    ・瀬尾まいこ「ゴーストライター」 〇
    ・中島京子「コワリョーフの鼻」 ◎
    ・伊坂幸太郎「残り全部バケーション」 ◎

    あの日の二十メートルは、読みながら涙が出たわ。
    こういう気持ち、痛い程わかるし、人との出会いで何かが変わることってあるのよね、と読むながら思った。

    コワリョーフの鼻は、ちょっと面白いけど、ほろっと温かいそんな話。
    こんな旦那さんが欲しいな。
    何より、この作者の文章がいい。

    残り全部バケーションは、いろんな人の気持ちが交差していて、
    悲しい1日なのだろうけど、新しい1日でもあるそんな話。
    敢えて最後まで書かない所が伊坂さんのセンスなのかな。

    福田栄一さんの他の作品を読んでみたい。

  •  伊坂さんの作品目当てで読みました。それなりの内容のものでしょうか。

  • 最初読み進めたときはなんて軽いストーリーなんだと思ったけど、
    終わり2つは好き。(伊坂さんは大好き)


    「はじまりの一歩」っていうなら「瞬間、金色」くらいのスケール?で書いてほしい。
    人生なんて1回立ち直ったくらいで平坦な道が続くことなんて絶対ありえないんだから、
    今日は笑って明日は泣くかもしれないけれど、それでもいいや!とか
    ときどきでも人生捨てたもんじゃないなって
    思えることが大事なんだと思う。


    あと伊坂さんのお話はいつもすがすがしい。
    あんまり「Re-born」っぽくはないけど、なんだか救われる。
    「深刻なことほど、陽気に伝えられる」って素敵。
    そういう“人”が羨ましいのではなく、そういう“関係”が素敵だと思うよ。
    こういう意味でも家族(夫婦ま含む)って最強だね。

  • 途中で読むのをやめてしまった。
    うーん、な1冊。

  • 短編集。

    あの日の二十メートル
    残り全部バケーション

    が好き。

  • 伊坂目当てで。鼻の話が面白かった。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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