ある日、アヒルバス

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 381
レビュー : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535272

作品紹介・あらすじ

東京生まれの東京育ち(ただし八王子)の高松秀子(デコ)はアヒルバスに入社して五年の観光バスガイド。一筋縄ではいかないわがままなツアー客たちに振り回され、新人研修の指導員になったものの教育は遅々として進まない。そんな中、同期の中森亜紀にアヒルバスの「革命」を持ちかけられるが…若きバスガイドの奮闘と成長を、温かな目線と軽妙なユーモアで描くお仕事&青春小説の傑作。

感想・レビュー・書評

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  • THE・元気が出る小説!この「ある日、アヒルバス」はまさにそんな感じ。東京観光バス会社アヒルバスの5年目バスガイドさんが奮闘する話で、気軽に読めてテンポが良く読みやすい。主人公の頑張ってる姿がとても気持ちがよい。他の登場人物も個性的で楽しい人ばかりだ。
    バスガイドさんに出会う機会は大人になってからは全くないし、はとバスにも乗った事がないが、東京観光に乗ってみたいと思った。そこで、こんなバスガイドさんに出会ったら、ますます東京が好きになるかもしれない。
    学生時代に修学旅行などで出会ったバスガイドさん達を思い出し、あの話は面白かったなぁ、頑張って歌ってはったなぁ…と意外と覚えている事に気付く。全国のバスガイドさん!たった数日の出会いだけど、一人一人の心に必ず残っていますよ。本当に素敵な職業だなぁ。

  • 都内のツアーバス会社、アヒルバスで働くバスガイド秀子、通称デコの奮闘記。

    軽く読めるものをと思い手に取った山本幸久作品。
    予想通りのサラリと楽しい読書、登場人物がとても個性的で、ところどころでクスッと笑わせてもらいました。
    凸凹とのささやかな関連が、毎度のとこながらとても嬉しい。
    続編もある様子なので、いつかまたデコちゃんに会いに行きたいと思います。

  • 2012 8/17

  • 東京を巡る観光バス「アヒルバス」が舞台。
    5年目バスガイドの秀子が主人公。
    新入社員研修を任されたり、母親になってもバスガイドを続けている「鋼鉄母」を想ったり。
    軽快で面白い。

  • スチュワーデス物語のバスガイド編のように感じる。
    ラブストーリーはなかったですけどね。
    ほのぼのした感じでいいです。
    もっと読みたいですね。

  • 気楽に読んだ。
    革命起こせれば良いね。

  • 久しぶりの再読。
    山本さんお得意のお仕事小説。
    若手バスガイドの奮闘と成長を描く。
    やっぱりデコと小田切は良いコンビに見えるけど、デコも勿体ないことをしたような。
    戸田の息子カオルくんが可愛い。
    続編もそのうちに再読したい。

  • どたばたと面白く、なんとなくほんわかと読める小説。帯には、主人公が自分の働くバス会社を「改革」する、などと勇ましいことが書かれているが、ちょっと違う。主人公が会社に改革を起こして、大成功して胸がすっきり、痛快な気分になれる、というようなストーリーではなく、どちらかというと、バスガイドという仕事を日々こなしていき、新人を受け入れ、一緒に少し成長する、というようなお話。さまざまなエピソードは、どれも微笑ましく、飽きさせることもなく、最後まで読ませる。

    たまたま図書館で手に取ったのは、そういえば最近、テレビでこの本がドラマになって放映されていたのを覚えていたから。ドラマは観ていない。再放送されたら、ちょっと観てみようかな。

  • 2017/1/28
    凹組みだ!元気でやってる!って思っただけでこの幸福感。
    お手軽に幸福だ。
    なんてお得な読書だろう。
    それもこれも作者が書く登場人物を私がみんな好きになってしまうから。
    本編のデコたちのお話も楽しいのに、大好きなあの人たちにも再会できてしまうんだもの。
    つまり読めば読むほど好きな人が増えて幸せな気持ちになるってこと?
    気付かずに読んでいたリンクを探すために過去に読んだ本を全部読み返したい気持ちでいっぱいです。
    アヒルバスの続編も早く読みたい。

  • 面白かった!山本さんの作品はいつも元気をくれる。デコちゃんのバスガイド聞いてみたい。そして、ピノが食べたい〜♡

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著者プロフィール

山本 幸久(やまもと ゆきひさ)
1966年生まれ、東京都八王子市出身の漫画家。中央大学卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2003年「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。2006年、『笑う招き猫』で第2回酒飲み書店員大賞を受賞、後年ドラマ化・映画化された。
他の著書に『凸凹デイズ』、ドラマ化された『ある日、アヒルバス』、『ヤングアダルトパパ』など。

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