空飛ぶタイヤ (Jノベル・コレクション)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 749
レビュー : 112
  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535357

感想・レビュー・書評

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  • 友達が絶賛していたので、読んでみた。上下巻に別れていても、読みやすく、そこそこ面白かったし、今回はまさにハッピーエンドで、長らく読み進めた甲斐があった。ただ、若干難しめの漢字が多く、気にしなきゃいいのに気になって辞書をひく、の繰り返しでなかなかに進まなかった。

  • いやあ長かった~。でも飽きることなく一気に読めた。心が揺さぶられた。それにしても、ホープ自動車って実在する企業を連想してしまうのは私だけではないはず。大企業の内情ってこんなひどいのか・・・など思ったり。
    池井戸作品の中で3本の指に入るくらい好きな小説です。

  • 池井戸潤さんは裏切らない。丁寧な人物描写とジェットコースターのようなストーリー展開は読み手をグングン物語の中に引き込んでいく。

  • タイヤ脱落死亡事故の嫌疑を負わされた運送会社社長の赤松。財閥系自動車会社の不具合に対して論証すべく立ち向かう姿は圧倒されます。メモ。(1)悪意と正義は紙一重だ。不満が言えるのも会社あってのこと(2)いつか風向きが変わる時が来ますって。それまで歯を食いしばってやれることは全てやる。今はそれしかない。(3)俺は納得出来ない。割り切れないんだ(4)この男もまたサラリーマンだな、と思った。会社の都合と個人の都合を使い分け、体良くつつがなく定年まで勤めようとするサラリーマンだ。

  • 池井戸氏、初読み。
    人気ありすぎて図書館で予約してようやく読破。
    何だこの引き込まれる感じ。
    社会問題をテーマに赤松の熱い思いがひしひしと伝わってくる。そしていろんな人の思惑も。
    社会を正していく感じ。スカッとさせてくれる。
    それでも不条理に泣かされてやるせない気持ちを前向きに過去に捕らわれず未来を生きる。
    とにかく入り込んで一気に読んだ感じ。
    会社を辞めていった人、どうなったんだろうな~

  • 自動車メーカーと販売店、運送会社の駆け引きがおもしろい

  • サクサク読める内容。一つの事件に関して、立場が違う人物毎の世界が描かれている。主人公の努力がなかなか実らない点にヤキモキしたり、大企業で働く人物の考え方から自身の仕事観を考えたりと、その人物に投射しながら作品の世界観が楽しめる一冊。

  • 最近 読んだ 池井戸さんの作品の中では一番好きです。こういうのを読みたかったんだな。

  • 半沢直樹のようで次が気になる展開。
    中小輸送企業の社長が、自動車欠陥による運送事故が起こしてしまい、巨大自動車企業と戦う物語。
    だんだけ対策をしても、新たな問題が次から次へとでてくる。
    自動車企業だけでなく、融資の銀行、社員の退職、家族の問題さまざまな場面に直面する。

    多くの問題をかかえつつ懸命に生き、対応していく様が勇気をもらえる。
    問題から逃げずにひたむきに立ち向かう勇気をもらえる小説です。

  • 池井戸潤らしい、大企業のいざこざと最後に正義が勝つスッキリできる話でした。途中は手詰まり感と閉塞感でイヤになりかけたけど、最後まで休まず読めました。おかげで休日一日つぶれました。
    この人の本読むと疲れるんですよねー。たまに、でいいな。

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家を志すようになる。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、特に「半沢直樹」と「下町ロケット」は非常に高い人気を誇った。 2019年6月21日、人気作『陸王』が文庫化される。2019年7月開始の大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』原作を担当し、6月14日に単行本化。

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