- 実業之日本社 (2010年4月15日発売)
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感想 : 118件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784408535715
みんなの感想まとめ
女性の旅をテーマにした短編集で、各物語は主人公たちの悲しみと希望を描いています。旅先の方言が物語に独特の味わいを加え、田舎の風景がもたらす温かさが、もの悲しさと絶妙にバランスを保っています。主人公たち...
感想・レビュー・書評
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引き込まれる小説であった。すごいなぁ。
それぞれの主人公が悲しみを背負いながらちょっとした希望があるようなお話。
暗すぎるとどうしても読む側も億劫になって来るところがあるが、絶妙なバランス。
人生色々あるが何かしら希望はあるなと思ったお話。 -
「1000年の読書」の中で紹介されていて手に取った。
女性の旅をテーマにした短編集。
旅先の方言がそれぞれの物語にいい味わいを出している。
もの悲しい雰囲気のものが多かったけど、旅先が田舎だからか、どこかに温かさを感じさせる描写があり、バランスが取られていると感じた。
表題作「星がひとつほしいとの祈り」が一番好きだった。
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女性を主人公とした7つの短編集。女性がさまざまな表情とさまざまな生き様を見せてくれます。心にしみわたる、静かな川のような作品でした。
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短編集。どのお話も、何かしら苦しい状況にある登場人物が、それでも生きていく姿が描かれている。だけど、生きていればいいこともある、というような描写はありません。みんなそれでも生きていくんですね。
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女性たちのとある日常を切り取った、短編集。
劇的でもあり、平穏でもあり、なのでしょうか。
生きていくってことは、様々な事が起きるもの、
個人的には“旅は寄り道”というのが、いいなぁ、、と。
“旅のことを、母は、人生の寄り道、と喩えてみた。”
こんな風に考えられたら、生きていくのにもハリが出るかな。
と、いろいろな岐路を見つめながら、考えています。 -
日本各地での物語。佐渡、長良川、白神山地、いってみたい。
愛の形はさまざま。血が繋がっていたりいなかったりなんて関係ない。寄り道しつつ、自分のしたいことをしようと背中を押してくれる一冊。 -
誰かを何かを失った女性たちを描いた短編集。
失って初めてそのかけがえのなさに気づいたり
失いたくなくて縋っていたものが案外ちっぽけなものだったり。
心残りや喪失感はそれぞれですが、彼女たちはみな少し強くなって
そして少しやさしくなって前を向こうとしていtます。
どの話も情景が目に浮かぶようで、詩的な情緒がありました。
ツバキやバラの花、
白神山地や四万十川の沈下橋、
佐渡島のトキや長良川の花火。
旅行にいきたいなーって気持ちになりますね。 -
いい短編集でした
ほっこりも
しんみりも
しっとりも -
どの話も良い!
リーチ先生的な感想だが、マハの真骨頂は短篇にあると思う。
「夜明まで」がリーチ先生につながっているのだろう。
土地風土と心情の連動、どの編を読んでも旅に出たくなる。 -
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key word 短編集 娘と母の物語 絵の話はないよ
マハさんの絵画の話でない本もすごく面白くて、私はかなり好きです。この本も短編集で、読みやすい。
表題作の「星がひとつ〜」は特に引き込まれて読みました。 -
あったかい、優しいお話。
『寄り道』が一番好きだった。いっしょに旅ができる友人がいる人生、羨ましい。長い人生の途中に、寄り道ってきっと必要なんだろう。 -
実際にある日本各地を舞台にした、
一話完結の小説です。
この中のある話が、
とある事件を彷彿とさせて、
素直に感情移入出来なかったのは少し残念です。
しかしながら、全体的に良かったです。
ちょっと重松清さんのような感じもあり。
私個人としては、
『椿姫』と『長良川』がぐっときました。 -
最初は短編集ならではの切り替わりに少し入り込みづらさを感じたけれど、読み進めるうちにその魅力に気づき、読み終わる頃には楽しかった、と思える一冊だった
各地の地名や方言が出てくるたびに、自分の旅の思い出や、いつか訪れてみたい場所を重ねていた
複雑な人と人との関わりが、誰かの温かさによって少しずつ柔らかくなっていく
その優しさが心地よくて、読後には穏やかな余韻が残った
一番心に残ったのは「長良川」 -
沈下橋と長良川の話が良かった。
人との距離感を川幅で表現するのに面白さを感じた。
解説も素晴らしく改めて読み直したい。 -
感情移入出来る話もあり、あまり共感出来ない話もあり、でしたが、概ね読みやすかった短編集でした。
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どれも心がほっこりする短編作品でした。
優しい気持ちになれました。 -
世界観がいいなと思った。
学生の頃感じていた、大人の女性のイメージに近い雰囲気がある。 -
190601*読了
原田さんの7つのストーリーからなる短編集。旅好きの原田さんらしく、旅先での出来事を語った話が多かったです。またその旅先の土地の描写が細やかで、私まで旅行しているかのように旅先の光景が心に浮かびました。
どれも読んだ後、心にじんわりと染み入るようなお話ばかり。悲しみの中にも光がある、ということを教えてくれているように思います。その光が、それぞれの星なのかもしれません。 -
なんだか凄くしっとりとした空気を感じる短編集だった。
秋の涼しい夜、寝る前に読みたい。そんな印象。
がっと読み進めるよりかはゆっくりゆっくり1作1作を楽しんで読みたいなと言うような短編ばかりで、心にしっとりとしみいる感じでした。
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著者プロフィール
原田マハの作品
