放課後はミステリーとともに

著者 :
  • 実業之日本社
3.22
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本棚登録 : 2967
感想 : 366
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535845

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに面白くない、と感じてしまった。
    軽い、ユルい。

  • なるほどなるほど、最初っからまずだまされた(笑)。そっちだとはおもわんかったなー。

    主人公のキャラ設定について好き嫌いが分かれるところかもしれないが、そう大きな影響はないか。むしろそれ以上にツッコミどころ満載の登場人物たちが素晴らしいなぁと思う。その上、今回はそうしたキャラに隠された叙述的なトリックが肝になってて、かけ算的なそうきたかーがたくさん。短編なので、短編なりということもあるだろうけど、読み応えは十分ではないだろうか。

  • ①霧ヶ峰
    ②E棟

  • 映像化できないじゃん。
    一度しか使えないネタを掴みに持ってくるのですね。
    先生は無茶だと思います。死んじゃいますよ。
    色々ありますが、元気があってよろしい。

  •  東川さんの作品は、今までに何作か読んだことあるんですけど、私にとっては『微妙』か、『苛付いて最後まで読めない』ていうのばっかで、実はあんまり得意な作家さんではないのです。
     でも、食わず嫌いも何なので、今回はこのシリーズに挑戦してみたわけですが。
     見事に破れました。

     正直、文章が面倒くさい。
     キャラももちろん面倒くさいんだけれど、読むのをやめたくなるほどでもないと思ったの。
     でも、第1話の途中から、何かもうどうでもよくなって、読み飛ばしてオチだけ読みました。
     そして、最終的に2話の途中で断念…。

     何がダメなんだろうなー。

  • 謎解きは〜が自分には合わなかったので、こちらも合わないと思っていたが、それなりに楽しんで読めた。校舎の図?が描いてあったのでわかりやすかった。

  •  短編でさらっと読めるミステリー。
     ぼちぼち面白いのではないでしょうか?ちょっと書き方がくどいのですが、これは作者の作風で好きな人は好きでしょう(私は苦手ですけどね)。

  • 霧ヶ峰涼、はエアコンではなく本作の主人公の名前である。名探偵の名前と名投手の名前は三文字が良い、そのジンクスを信じ、今日も学園の探偵はどこかで謎を解く…

    若干無理があるときもあるとはいえ叙述トリックの仕掛けと、「探偵役がいつも100%正しい推理をして話は大団円にまとまるわけではない」構図が良い。

  • 探偵部シリーズ三作目。連作短編集。一作目は未読。
    二作目と主人公ちがう。霧ヶ峰涼。
    ギャグの印象が強いが、本格ミステリとして仕上がっている作品もある。
    「霧ヶ峰涼の逆襲」は、一般的な心理を逆手に取った大胆なトリックと、二転三転では終わらない結末、どちらも魅力的な傑作。

  • 鯉ヶ窪学園という高校を舞台にした、探偵部副部長の推理劇です。
    1話完結ものが8話あり、事件は起こりますが人は死にません。
    文体も軽く読みやすいし、1話ずつ読めるので、ちょうどよい時間つぶし(というと失礼ですが褒めてます)として最高だと思います。
    笑える要素が盛りだくさんなので、もしかしたら好き嫌いは分かれるかもしれません。
    本格派ミステリという感じではないです。
    かと言って、トリック自体が雑ということもないので、楽しく読めると思います。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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