必然という名の偶然

著者 :
  • 実業之日本社
3.12
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本棚登録 : 155
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535883

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにこの作者の作品をを読みましたが、読み仮名がないと読み方が分からない面倒な名字の登場人物たちが出てきたり、人の悪意を前面に押し出した人物設定といい、相変わらずの作風だなあと。それでも、読ませてしまうのですよねぇ。後味悪い話が多いけど。

  • (収録作品)エスケープ・ブライダル/偸盗の家/必然という名の偶然/突然、嵐の如く/鍵/エスケープ・リユニオン

  • 前はもっと面白い本書いてたのに。

  • 腕貫探偵の縄張りでもある櫃洗市が舞台。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13082133.html

  • 櫃洗市の番外編。腕貫探偵は登場しないが、金持ち探偵が活躍する。謎解き本格探偵小説でユーモアたっぷり。同窓会がらみの連続短篇集。キャラクターが入り交じって男女の確執が事件の本質。西澤保彦ならではの語り口で読みやすい。

  • 櫃洗市で起きる六編の事件。
    最初のエスケープ・ウェディングと最後のエスケープ・リユニオンだけが同じ同級生の面子で事件を解決する話。
    全体的にすっきり終わる感じじゃなくて後味が苦い。

  • 短編集読みやす

  • 櫃洗市周辺を舞台にした、腕貫探偵シリーズ番外編短編集。腕貫さんが登場しないので地味な印象ですが、けっこうダークでじわじわ来ます。最初と最後の短編で出てきた「富豪探偵」ヒロっちと同窓生たちの人間模様も味わい深いものがありました。スカッと解決というものはなく、何かしら後味が悪い(いい意味で)のが最大の魅力でしょうか。特に「鍵」は悶絶するほどやるせないです。

  • 架空の町、櫃洗市を舞台としたシリーズものだったらしい。
    6つの短編集。

    同じ町が舞台でありながら、最初と最後の話のみ関連があるだけで、ほかは繋がりは全くないです。繋がりをちょっと期待してしまったので肩透かしな印象でしたが、最初の話から犯人がそうくるかっ!!と意外なところをつかれます。他の話でもあれこれと推理をさせるのですが、明かされていく真相には意外性があり楽しめました。ちょっとブラックな結末が多いですね。

    最後の話は書下ろしとのこと。盛り上げ、あれこれバラ撒き、これだけ急にブチ切る感じで・・・う~ん、もっと別の展開がよかった。
    大富豪探偵は金にモノを言わしてぶっ飛んだ謎解きができてしまうから、真のミステリーにはあり得ないキャラなんだろうけど、この本で一番印象に残り面白かったです。
    全体的には軽い感じ。サクサクと読めます。

    短編だったからかちょっと物足りなさは感じてしまいます。

  • 腕貫探偵番外編、ということで読み始めたが相変わらずとんでもない展開ばかりの短編集。夫婦や親子の情は意外と脆い…と思わされるが予測が全くつかずドキドキしながら読める。お馴染みの水谷川さんや氷谷さん、月夜見ひろゑも登場する賑やかな一冊。

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、’95年『解体諸因』でデビュー。近著に、『回想のぬいぐるみ警部』『悪魔を憐れむ』『探偵が腕貫を外すとき』など。

「2017年 『新装版 七回死んだ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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