Coffee blues

著者 :
  • 実業之日本社
3.53
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本棚登録 : 794
レビュー : 150
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536002

作品紹介・あらすじ

1991年、北千住の洋館を改装した「弓島珈琲」。店主の僕(弓島大)はかつて、恋人の死に関する事件に巻き込まれた。その時関わった刑事の三栖は、今では店の常連だ。近所の小学生の少女から、いなくなった姉を探してほしいと頼まれた僕。少女の両親は入院と言い張り、三栖も何かを知るようだが、事件性がないと動けない。そんな折り、麻薬絡みで僕の恋人を死に追いやった人物が出所。事態は錯綜するが、店の営業も中学生の少女探しも続けなくてはならない…。紫煙とコーヒーの薫りが漂う"弓島珈琲"。中学生の少女捜しが一転、麻薬絡みの騒動へ。

感想・レビュー・書評

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  • 喫茶店のオーナーの元に持ち込まれた奇妙な「依頼」が次々に波紋を呼び起こすミステリ。主人公にまつわる不穏な過去など、かなりシビアで重い内容もありますが。それでも読み口はあまり重くありません。
    魅力的なキャラたちが物語を引っ張ってくれる感じでぐいぐい読めました。特に丹下さんがいいなあ。最後の大立ち回りは見もの。
    少女失踪事件の真相もやや重いものが残らないでもないけど。読後感はすっきりします。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      小路幸也は「東京バンドワゴン」シリーズしか読んだコトが無いのですが、これ面白そうですね!(実はコーヒー好きです)
      と書いたけど、ao-nek...
      小路幸也は「東京バンドワゴン」シリーズしか読んだコトが無いのですが、これ面白そうですね!(実はコーヒー好きです)
      と書いたけど、ao-nekoさんは評価ナシなんですね、、、
      2012/10/24
    • ao-nekoさん
      面白かったですよ~。
      私の評価は特にめちゃめちゃ気に入ったのにしかつけないんですよ。
      基本、だいたい面白く読めてしまうので(苦笑)。
      面白かったですよ~。
      私の評価は特にめちゃめちゃ気に入ったのにしかつけないんですよ。
      基本、だいたい面白く読めてしまうので(苦笑)。
      2012/10/25
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「特にめちゃめちゃ気に入ったのにしか」
      ナルホド、、、
      では、それを基準に参考にさせて貰います。
      「特にめちゃめちゃ気に入ったのにしか」
      ナルホド、、、
      では、それを基準に参考にさせて貰います。
      2012/11/02
  • 読み終わった時に、こんなにホッとして、優しい気持ちになれる小説は久しぶりだ。登場人物みんなの、他人を思いやる心と言葉に泣きそうになった。
    これぞ小路幸也、というような、シリアスだけど優しい物語。面白く、そして温かい。良い話だった。

    「モーニング」を先に読んだ方がきっとより楽しめる、のかな。別に読んでいなくても平気だけど、読んでいると、最後の8行がもうなんかすごく心にくる。これはもうモーニングという作品を読んでいないとわからないと思う。うまく説明できないけど、なんか泣きそうになった。

    小路幸也が描く、善人が好きだ。安心する。こんなわけがわからないくらい善人しか出てこない、すごく良い話を書いちゃうから、大好きな作家なんだ。
    この話のような、とびきり優しくて温かい素敵な街がきっとどこかに存在していると、信じてる。[2012.01.30]

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「とびきり優しくて温かい素敵な街」
      良いですねぇ、、、
      小路幸也の作品って、「東京バンドワゴン」シリーズしか読んでないのですが、これは良さそ...
      「とびきり優しくて温かい素敵な街」
      良いですねぇ、、、
      小路幸也の作品って、「東京バンドワゴン」シリーズしか読んでないのですが、これは良さそう、、、早く文庫にならないかな?
      2013/07/03
  • 5年前に恋人を失ったところから始まる事件と、ある小さな女の子の来てお姉ちゃんを探して!と頼んだことをきっかけに明るみに出た事件とが、絡んで展開するお話。
    コーヒー店を手伝う丹下さんも、刑事の三栖さんも、高校生2人組も、刈田さんも、登場人物たちの個性があふれていて、楽しく読めました。
    (題名からイメージした話とはだいぶ違っていたけど)

  • この作家さんの本は初めて。図書館にも沢山本が並んでいて、この人の本面白かったからこの先の読書生活が潤うことを思って嬉しくなった。ダイの過去が悲劇的だけど全体的にあまり思い感じではないのが良かった。
    スカイエマさんの装画がイイ!

  • ダイシリーズ2弾。30代のダイ。
    未来の恋人、あゆみと出会うきっかけの事件。
    誘拐か、脅迫か、復讐か。
    過去の恋人を失った後悔が絡んで。その原因となった橋爪が出所した。余計にややこしく。
    ハラハラドキドキ。心に傷は負ったかもしれないけれども、誰もが無事で良かった。

  • 弓島大 30歳 弓島珈琲店主
    丹下さん 58歳 元女子プロレスラー、弓島珈琲従業員
    三栖良太郎 35歳 刑事

    ミステリーだから仕方ないが
    登場人物たちがやたらと
    「顔を顰めた」り「顰め面をした」り「眉間に皺を寄せた」り「唇をゆがめた」りする。
    あまりにこれらの表現が多かったために、気になってしかたなかった。

    ストーリーはおもしろい。

  • 6

  • 1991年、北千住の洋館を改装した「弓島珈琲」。店主の僕(弓島大)はかつて、恋人の死に関する事件に巻き込まれた。その時関わった刑事の三栖は、今では店の常連だ。近所の小学生の少女から、いなくなった姉を探してほしいと頼まれた僕。少女の両親は入院と言い張り、三栖も何かを知るようだが、事件性がないと動けない。そんな折り、麻薬絡みで僕の恋人を死に追いやった人物が出所。事態は錯綜するが、店の営業も中学生の少女探しも続けなくてはならない…。紫煙とコーヒーの薫りが漂う“弓島珈琲”。中学生の少女捜しが一転、麻薬絡みの騒動へ。

  • 北千住の洋館を改装した“弓島珈琲”。紫煙とコーヒーの薫りが漂うこの喫茶店には、常連も事件もやってくる。店主の弓島大が依頼された中学生の少女捜しは一転、麻薬絡みの騒動に発展して…。『ジェイ・ノベル』連載を書籍化。

    最後にバタバタと解決。

  • 面白かった。夜勤前に一気読みでした。

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著者プロフィール

小路幸也
1961年、北海道生まれ。2003年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー。「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ著作多数。近著に『マイ・ディア・ポリスマン』『猫ヲ捜ス夢 蘆野原偲郷』『花歌は、うたう』などがある。魅力的な登場人物と温かな筆致で、読者からの熱い支持を得ている。

「2019年 『あの日に帰りたい 駐在日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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