- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536033
作品紹介・あらすじ
恋をしたら、したいこと。恋する女の子の冒険を、瑞々しい言葉と繊細なイラストで紡ぎます。春はまちに溢れる矢印を辿って、夏はひたすらバイトをして……女の子の空想は四つの季節と、地球を巡り、遠い空の彼方へ……。そして、冒険の最後に見つけたものとは!?
『100回泣くこと』『あなたがここにいて欲しい』の中村航と、CDジャケットや本の装画など幅広く活躍するイラストレーター宮尾和孝のコラボレーションによるビジュアル・ショートストーリー。
感想・レビュー・書評
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中村航さんと宮尾和孝さんのコンビはたまりませぬ!
お二人が描く青春は、胸キュン度高し。
「私」が「私の好きな人」と過ごす、春夏秋冬。
甘酸っぱくて、ちょっと不思議。
好きな人がいる女の子は、きらきらしているなぁ…。
自転車に青春乗りして、海に向かって走る…なーんて、あこがれちゃいます。
宮尾さんが描くネコが、かわいらしいのです。
ネコたちのちょっと不敵な眼差しが、とってもキュート。 -
2021/01/16
詩的、大人向けの絵本みたいで素敵です。
四季と恋を、猫や空や鳥が彩る
青春の頃って、フィルターがかかったように鮮やかで美しいもの -
初々しいっ!
初めての恋がこんなにステキなら、それだけで生まれてきた意味があるってもんだ。
一年中、好きな人と一緒にいる幸せ。あぁうらやましいぞ。
恋のスイッチを入れてる人も、まだ恋のスイッチを触ったことのない人も、恋のスイッチなんて忘れ去った人もみんなみんな読むべし。読むべし。 -
季節は巡り再び恋を。
スイッチが切り替わると共に変化する気候は、しっかりと四季を感じさせるものなのだろうな。 -
一瞬だった!
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絵本みたいで、カップラーメンの出来上がる3分くらいであっという間に読み終わる。「私の好きな人」って恋人を表現しているところも素敵だなと思ったし、ほっこりした。花火のシーンでは、おばあちゃんと花火みたいなって思った。海に浮かんでたボトルの中の手紙主宛に書いた手紙が山、海を越えて時間をかけて運ばれていくシーンではムンファンとシャンフェイに手紙を書きたいって思った。
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最後の二人の写真がなかったのがざんねんでした。
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ごはんを食べたら、すっごく眠そうになって。
ついに眠ったその瞬間、スイッチを押したみたいに私は恋に落ちたのです。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53603-3
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