王妃の帰還

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1078
レビュー : 192
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536194

感想・レビュー・書評

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  • 女子って大変!

  • 女の子の世界は怖いなと、話自体はそんな感じなんだが描写が素晴らしいのでサクサク読めました!

  • 女子中学生の派閥やヒエラルキーの話。
    女子校経験がないので
    派閥ってこんなにすごいのか?!と
    驚きの部分もあったが,
    登場人物が自分の内面と向き合いながら
    それぞれに成長していく姿が良かった。
    そういえば,昔はこんなことで悩んだなと
    懐かしく思い出される作品でした。

  • 図書館で借りた本。
    名門女子中学校の話。
    主人公の範子は、同じクラスの中心的存在滝沢さんを心の中で「王妃」と呼び、ひそかに憧れていたが、その滝沢さんが失脚するところから話が始まる。
    失脚後の滝沢は、トップグループにいられなくなり、範子たち、地味な子グループに入って来ることになる。
    クラスの中の上下関係、女子中学生の気持ちの動きあるあるなど、とても面白くて夢中になって読めた。
    「ナイルパーチの・・・」を読んだあとだけに、中学生という年齢的な幼さがかわいいと思った。

  • まぁ、柚木麻子だなって感じの作品でした。
    カトリック系私立女子中学校が舞台のせいか、共感出来ない部分も多々ありつつ。。。
    自分も中学校の頃は、こういうくっだらないことで悩んだり、してたな〜と懐かしく思い出しました。

  • 女子校での青春ものです。通り過ぎてしまうと、悩みも不安も全部まぶしすぎる。感情移入しつつ今の自分で共感できないのが少し切ない。すべて過去から掬い取った感情で。大人になってしまったなあ。

  • 2015.04.19

  • とある出来事からクラスのお姫様の座から陥落してしまった王妃を、地味集団の女子が元の居場所まで戻そうと奮起するお話。『終点のあの子』もそうだったけど柚木麻子は女子のカースト社会を書くのが恐ろしく上手い。多少のカーストやグループ間の対立なんかは共学でももちろんあったけど女子校ってこんなにも露骨なカーストが存在するのかと愕然。王妃の性格が悪過ぎて辟易したけど、最後綺麗にまとまって良かった。あー、面白かった!流石信頼と安心の柚木麻子作品!2013/110

  • うまいね。柚木麻子。こういうの書かせると天才的。最後に範子が恵理菜をとっちめるシーンは、そんなのありかって思うところもあるけど、それすら中学2年の女の子であれば、逆にリアリティーがあるのかも。ラストシーンの駅のプラットホームのシーンの臨場感は、特筆モノ。女の子たちがきゃあきゃあと笑う声が聞こえてくるかのようだ。

  • 2015年2月西宮図書館

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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