宝の山 商い同心お調べ帖

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  • 実業之日本社 (2013年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784408536361

みんなの感想まとめ

市井の人々の生活をユーモラスに描いた物語は、江戸時代の商い同心を中心に展開します。登場人物たちの個性豊かなキャラクターや、当時の食文化にまつわる描写が魅力的で、読者は思わず笑顔になります。特に、食べ物...

感想・レビュー・書評

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  • 市井の人々の生活が爽やかにユーモアで書かれている。読後には、ほんわかとした満足感が心によぎる。
    この本によって、江戸時代には商い同心がいたことを初めて知った。
    雪花菜とは、オカラのことだということも知らなかった。

  • シリーズかな?
    しかし、時代小説に登場する食べ物ってどれもこれも美味しそう。
    現代のほうが贅沢なものたくさん、手軽に食べられるはずなのにね。

  • だいぶ古い作品でした。が、面白かった。

  • 初めて梶さんの作品を読みました。内容とは関係ないけれど 表紙の絵 違和感があるな。

  • 江戸市中の物価を見張る同心のお話。確かに、顔が濃いんじゃあ隠密は務まらんわなぁ(^-^; 江戸時代の武家の名前って、たまに??となるようなものがありますが…今回の”神人”もびっくりですね。まぁ覚えやすくはありますが。食いしん坊の小者・庄太や鍋島奉行、手伝いのおふくさんや姪の多代ちゃん等、主要登場人物のキャラもいいし読みやすい。続編が出てるんですかね…と思ったら、文庫化でタイトルが変わったのか。残念!続編希望☆3・5

  • 物価を監視する役目のお役人が主人公。こういう「同心」もいたんですね〜しらなかった。甘いもの好きの小者(助手)もいい味出していて、面白かったです。続きが出るといいなあ。食べ物がおいしそう。

  • “顔が濃い”のが理由で、隠密廻りから諸色調掛同心になった、澤本神人が主人公。
    食いしん坊の小者、庄太との凸凹コンビっぷりも面白く、サクサク読めます。
    続編希望。

  • 2017.3.26.

  • 表紙から想像するにお調子者のボンクラ同心の話かな~、と思っていたのですが・・・。
    イイ感じの同心さんのお話でした。
    続きはあるのかな~。

  • 今回は「商い同心」ときたか。正式には「諸色調掛(しょしきしらべかかり)同心」ねえ。お江戸の物価を監察し、あこぎな商売人を引っ捕らえずに諭すお役目なり。元は定町廻りや隠密廻りとして市中の悪党共を捕縛し、ときに町人などに変じて諜報活動をしていたのが、お奉行から「お主、顔が濃い」、要は二枚目にて目立ち過ぎると閑職に据えられた、なんてオトボケ設定。そんな鍋島奉行も、つっけんどんな元同僚・和泉も、一見して悪徳商人の義右衛門も、子が授からぬと妹と離縁した六蔵さえも、いずれ善人に仕立てちまうのが梶流だ。庶民と自然体で接する八丁堀の旦那・澤本神人(じんにん)は、腹ペコ庄太を引き連れて今日もお江戸の謎を解く。人情味あふれ、欲のない同心を描くのが相変わらず上手い。

  • 単純に悪事を挫くだけでなく、人の心も救うところがあった。作者が同じ「御薬園同心」よりは少し行動力がある。一歩を踏み出す勇気がある。躊躇するところは同じでも何とか前に進むところが好感が持てた。姪を養女にして、嫁はまだとっていない。思わせぶりな最後だったので続編で嫁取りをするのだろうか。期待しよう。

  • L 商い同心お調べ帖

    元定廻りで隠密同心。顔の濃さを理由に商店の行いや価格をチェックする諸色調掛同心。30過ぎで見た目はいいが、妹の忘れ形見の姪っ子と飯炊き女と同居。…この設定、いささか無理があるような。
    事件の解決は残念ながら御都合主義で、解決の糸口が明らかになったあとはその後の結果のみなのでいささか物足りないが、逆にそれが持ち味とも言える。引っ張れそうなネタも次々に解決はしてしまって先は見えているが、お役目柄ほかの小ネタだけでも一冊書いていただけそう。

  • 北町奉行の、江戸市中での物の値段を見張る諸式調掛方同心の澤本神人(じんにん)の冴えた推理と、時代劇に特有の人情描写が心地良い短編集。結構楽しめた。ちょっと推理に無理があるのはご愛敬か。

  • 同心にも色々な種類があるものだ。「顔が濃い」と言う理由から隠密同心から諸色調掛(物価の安定を守る)同心へお役替えとなった主人公。短編連作7作。「なるようになる」が口癖で、食いしん坊で計算早い小物がお供。仕事の内容絡みからの事件解決と、主人公の先も気になる!

  • 「商い同心」というポジション新鮮でした。
    続き読みたいな~♪

  • 食べ物がやたらでてきます。今の方が絶対に美味しいものが豊富だろうに、江戸のお話にでてくる食べ物というのはどうしてこうもうまそうなのでしょう。おからの稲荷とか、どう考えてもおいしそうではないのに、たまらなくたべたくなります。季節、空気そのほかもろもろの風情なんでしょうね。

  • 面白いんだけど 表紙の絵が漫画じみていただけない
    狐のお面をかぶったおからの稲荷鮨やほろりとくるほど良いお話だけに残念だ
    最後に親父狐娘狐子供狐面の稲荷鮨屋に商売繁盛好いね

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著者プロフィール

東京生まれ。フリーランスライターの傍ら小説執筆を開始、2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。15年刊行の『ヨイ豊』で直木賞候補となり注目を集める。近著に『葵の月』『五弁の秋花』『北斎まんだら』など。

「2023年 『三年長屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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