不祥事 (ジェイノベル・コレクション)

著者 : 池井戸潤
  • 実業之日本社 (2014年4月2日発売)
3.66
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  • 37レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536439

不祥事 (ジェイノベル・コレクション)の感想・レビュー・書評

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  • あぁ、花咲舞が出てくるものだったのね。
    仕事ができて言いたいことが言えるってかっこいいなぁ。
    実際には、そんなことできないから、物語のなかで舞がガツンと言ってくれると気分がよくなるわぁ。
    『過払い』はどこかで読んだ記憶が???
    こんなことも見抜けるなんて凄い。他人のこともしっかりみているということだなぁ。
    日常で大金を扱っているとお金に対する感覚が他人とは違ってくるのか?
    こっちは、100万円の束を見ただけでビビリそうだというのに。

  • 花咲舞シリーズの1作目はこっちなのね。 おもしろかった。 残念なのはタイトルと各話の終り方かな。 色々と想像させる終り方自体は好きなんだけど、この作品に関しては痛快さがウリだと思うんですよ。 そうなると、きっちりとコテンパンに裁くところまで描くべきだと思う。(描かれてはいるが足りない。その点に関してはドラマ版は良かった) あと『不祥事』ってタイトルは地味すぎるよね。 おもしろいが惜しい作品。

  • 著者自身が書いているあとがきが面白い。知らなかったが本書は初期の作品らしい。それはおいといて、このあとがきには、著者がネットなどの読者評を積極的にチェックしていること、そして作品に対して、現実との乖離に憤ったり、上から目線で否定する読者、しかも驚くことに銀行員がいる、といったことが書いてある。

    面白い。わたしは元、某銀行グループ内で働いたこともあるし、仕事上多くの銀行員を見てきた。その経験からすると、本書は、まったく現実通りではないが、現実をふくらませ、エンターテインメントに仕立てた物語である。

    一人一人の銀行員がどうであれ、戦後の成長期が終わった今、日本の銀行の構造的な欠陥、在り方は、今更言うまでもなく馬鹿馬鹿しさすら感じさせるほど、行き詰まりを迎えている。冗談としか思えない預金金利、複雑になりすぎておそらく誰にも理解しきれないような金融商品、倒産を防ぐために繰り返した合併、メンテナンスの限界を超えてもまだ使い続けるしかない老朽したコンピュータシステム、などなどに目を向ければ、反論などあるはずがあろうか。

    とはいえ、金融機関の弱体化は、世界の金融システムの中では放置してもいられない、国としての問題でもある。現状を変えるには銀行自らが、自らの姿を見直し、大胆な体質改善に取り組むしかないだろう。

    などと、エンターテインメント小説を読んで、そんなことを考えるのも大人げない話か。本書は主人公、花咲舞の痛快な活躍ぶりを、単純に楽しめばよい。面白かった。

  • 2017.2.17.

  • 軽快な文章、池井戸潤氏の最近の小説には無い女性の主人公と言うこともあってか、一時間強で読めた。「花咲舞が黙ってない」というドラマの原作本。ドラマは見ていない。
    気分転換には丁度いい内容で、読了後もいい感じ。

  • 【ベテラン女子行員はコストだよ―そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。】

  • 【映像化作品特集】
    資料ID:98140192
    請求記号:913.6||I
    配置場所:工枚特集コーナー

  • 花咲舞を先にテレビで見たからイメージがどうしてもテレビ。でも楽しく読めた

  • 面白かったです。著者の銀行モノを読むと、銀行マンにならなくて良かった、と心から思う(笑)。まぁ、なれないんだけど・・・、ね。あとがきで書かれていることですが、今の売れっ子の池井戸氏ならそんなことは言われないんだろうなぁ、と思ったりする。池井戸作品の醍醐味はスッキリ、スカッと、気持ちの良い爽快感だと思いますもの。

  • 「花咲舞が黙ってない」
    日本テレビ 水曜22時
    出演:杏、川上隆也、塚地武雅、生瀬勝久
    http://www.ntv.co.jp/hanasakimai/original/index.html

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