不祥事 (ジェイノベル・コレクション)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 535
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536439

感想・レビュー・書評

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  • つまらなくはないけど、池井戸潤氏の銀行内部の作品はもうお腹いっぱいです。。。
    下町ロケットや空飛ぶタイヤみたいな作品をもっと書いて欲しい。

  • すっきりと爽快感が味わえました!

  • 20140815読。

  • 圧巻の事務処理能力と歯に衣着せぬ物言いで、エリート銀行マンをも蹴散らす究極の女子行員・花咲舞は、前代未聞の不祥事に揺れるメガバンクの危機を救えるのか!?

    今春のドラマ化を知らずに読んだ。杏がヒロイン役だったらしいが、知らなくてよかった? 元は2004年の作品で、私が読んだ版のあとがきで作者が言っている通り、最近のとは明らかに作風が違う。まるでドラマ化を想定したような短編集で、エンタメに徹していてやや物足りないが、それも悪くない。
    (B)

  • 女版「半沢直樹」の花咲舞。テレビでドラマ化されたのを期に読んでみた。ドラマでは書きすぎているところを抑えて書いてあり、結末が「ふっ」と抜ける感じで「良い」。話にはもはや新味はないが、エンターテインメントとしてはよく出来ており面白い。

  • 花咲さんの銀行話。
    上司であろうが関係ない。やんちゃな銀行マンの話。

  • 初・池井戸潤作品。
    ドラマを見てから読んでみたけど、話の内容は勧善懲悪的な爽快感があっておもしろい。
    ただ自分としては話の終わり方が少し物足りないように感じた。
    さっぱり終わることが爽快感のある理由のひとつなのだと思うけど、もう少し何か余韻があるといいなぁ。

  • テレビドラマの原作。
    あいかわらず、流れがいい!

  • 2014.6.10読了。

  • 連ドラに向いてそう。臨店して、小さな悩みから大きな問題まで解決する花咲さん、かっこいい!適度にミスもするところが人間らしい。大きな話ではないけれど、彼岸花がいい。

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著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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