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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784408536460
みんなの感想まとめ
テーマは人間関係の絆と成長で、物語は弓島大が経営する《弓島珈琲》を舞台に、失踪した刑事の三栖と大学生のあゆみの事件が絡むミステリーです。シリーズ第3弾として、前作から9年後の設定で、登場人物たちの成長...
感想・レビュー・書評
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何だかんだで読んでいる、“弓島大と珈琲店シリーズ”第3弾。
<弓島珈琲>の店主・ダイこと弓島大の家に下宿している、刑事の三栖さんが行方不明に。
時を同じくして、常連客の一人で過去にダイ達に救助されたことのある女子大生・あゆみが、彼女の友人と連絡が取れなくなったと言ってきて・・・。
シリー2作目の『Coffee blues』から9年後との事で、ダイは39歳になっていて、彼の周りにいる面々も年齢を重ねております。前作では中学生だったあゆみも大学生になっていて、17歳も年上のダイに思いを寄せている様子。
さて、一見関係なさそうな三栖さんとあゆみの友人・梨香という二つの失踪が、調べていくうちに意外な繋がりを見せて、点と点がバンバン繋がってくるという流れは、若干都合良すぎな気がしないでもないですが、ついつい引き込まれてしまいます。
浮かび上がってきた背景には暴力団や麻薬が絡んでいて、シリアスといえばシリアスなのですが重い感じにならないのは、ダイとその仲間たちがいい感じに協力し合っていて、“あーでもない、こーでもない”と真剣なんだけどどこか楽しそう(?)な部分があるからかな。と思いました。
個人的に注目したのは、過去に薬物売買でダイの元恋人が死に至る原因となった人物・橋爪さんが、めっちゃ更生していて、今回の事件解決仲間の一員となっていた事ですね。勿論、彼は重い十字架を今後も背負って生きていくことになると思いますが、まっとうに歩んでいってほしいです。
話は終盤で一気に解決に向かうのですが、割と肝心な部分がぼやかされているので、そこはちょっとモヤっとしました。(『Coffee blues』のレビューでも同じような事書いた気が・・このシリーズのお約束なんかな)
とはいえ、ラストは大団円で三栖さんお幸せに!という事で、“仲良きことは美しきかな”ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東京・北千住で《弓島珈琲》を営む弓島大(通称ダイ)
ダイは昔、恋人の吉村夏代が、
薬物を過剰摂取で死亡する事件があった。
一時ダイは、犯人として逮捕されるが
刑事の三栖に救われる。
会社を辞め自宅を改装して喫茶店のマスターとなった。
店では、元女子プロレスラーの丹下さんが
カウンターを切り盛りしている。
恩人の刑事の三栖はダイの家で居候をしている。
ある日、三栖の部下の甲賀が店にやって来る。
三栖と連絡が取れなくなっている……。
甲賀の携帯にメールがあった
『ダイへ』
『ダイへ。淳平たちは元気か』
三栖は何処に消えたのか……。
シリーズ3作目
『コーヒーブルース』の9年後を描いてる。
大好きな作品だったから、続編が読めてとっても嬉しかった。
しかし、1作目を読んでいない…
読まなきゃ…でも、これを最初に読んでも楽しめそう。
またまた、ダイの元に二つの事件が起こります。
関係無い様な事件が実は一つに絡まってた。
ダイさんや三栖さん丹下さんは変わって無かった。
純也やあゆみちゃんが大人になってた。
ダイさんも三栖さんにも恋の気配が…( *´艸`)
今回は、刑事の三栖さんの高校・大学の親友の話
三栖さんと松木さんの互いの思う心がとても素敵だった。
ダイさんの周りの人々も温かかった。
大家族のような仲間意識で事件を解決していく。
下町のあったかい空気感
ほんわかしてて、とっても良かったです
三栖さんも再婚したし、次回はダイさんの幸せ見たいなぁ-
ちょうど今日、読み終えました。
僕も「モーニング」をすっ飛ばして(ナンバリングしてくれてればいいのに…と愚痴りつつ)「コーヒーブルース」を...ちょうど今日、読み終えました。
僕も「モーニング」をすっ飛ばして(ナンバリングしてくれてればいいのに…と愚痴りつつ)「コーヒーブルース」を先に読んでしまっていたクチです(笑)。
ちゃんと(?)その後「モーニング」を経てからこの本にたどり着いたんですが、
「前作を読んでなくとも楽しめる」とは、僕も自信をもって言える作品です♪2019/07/31
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三栖さんが失踪?!今回もまたまったりとしたお店の雰囲気とは異なり、物騒な事件が起きそう。というか、起きた。起きそうというのは変だけれど、だんだんと事件色が強くなって、結末は三栖さんも戻ってきてめでたしめでたしなんだけれど、ビター感が残る。
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ダイシリーズ3
三栖刑事の失踪と大学生になったあゆみの親友の音信不通。
C0093
ミートソーススパゲティが食べたくなる
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このシリーズにハマりつつある。ミステリとして考えたらちょっとご都合主義的な気もしなくもないけど、どちらかというとストーリーとキャラを楽しむ方が勝ってる気がするので問題なし。
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安定の小路幸也。
三栖さん、格好良し♪
あゆみちゃん、大きくなったねぇ。
そして、大人の女性として綺麗になったのね♪
純也、イイ感じ。
ダイが橋爪さんを「信用できる人です」と評することができる心境だけは理解できないけれど……(苦笑)。
★4つ、8ポイント半。
2019.07.31.古。
※友達って、いいものだねぇ。人情って、いいものだねぇ。
・・・と、小路作品を読むたびに思わせられる。
※そしてこのシリーズを読むと、美味しい珈琲を飲みたくなる。
※そして、そして、丹下さんのミートソースが食べたくなる♪-
こんにちは(*´▽`*)夏にコメントを下さっていたのですね。全く気付かずごめんなさいね。皆大きくなってましたね~年月を感じました。今度はダイ...こんにちは(*´▽`*)夏にコメントを下さっていたのですね。全く気付かずごめんなさいね。皆大きくなってましたね~年月を感じました。今度はダイさんの幸せな姿みたいなぁ。2019/11/04
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ダイ、他前回の事件の登場人物たちもそれぞれ素敵に年を重ねている感じ。
三栖警部の失踪とあゆみちゃんの親友梨香ちゃんの失踪で始まる謎を、ハッシーさんはじめ個性派メンバが解決していくのを楽しく読めた。
バックに珈琲、ミートソースの薫りがあって、テンポがいい感じ。
次回作ではダイさん結婚しているかな・・・ -
「仲間」とか「友情」とか、この年になると、なかなか恥ずかしい言葉を素直に口に出し、文字にできるのは小路幸也さんの作品だからかもしれない。
親友と呼べる友人はいる。
若い時と違って、しょっちゅう会えるわけではない。
というか、一年のある期間にまとめて会い、無事生きていることを確かめ合うという間柄だ。
それでも、大切な人には変わりない。
舞台は2000年の北千住。
前作から9年が過ぎ、ダイも39歳になった。
スイートな味ばかりではない、ビターという味もわかってくる年齢だ。
若者は大人になり、大人は少々年を取ったが、「弓島珈琲」に流れる空気は変わらない。
人のつながりも、そして心模様も。
ただ、愛犬のクロスケが死に、代わりに猫がクロスケの名前を継いだ。
そして、刈田さんが胃がんの手術を受けたことが、切ない。
前作は高校生だった純也も、今は、ゲームクリエイターとして活躍中。香世は結婚した。
ダイが救ったあゆみも、もう、女子大生。
あゆみにとってのヒーロー、ダイに恋している。
「弓島珈琲」のおっかさん、丹下さんや三栖さんが相変わらずなのは嬉しい。
だが、今回は、その三栖さんにトラブル発生だ。
三栖さんの部下、甲賀という女性がダイを訊ねてくる。
三栖さんが行方不明なのだという。
そういえば、ここのところ戻ってきていない。
刑事という職業柄、気にしていなかった。
甲賀の携帯に一通のメールが入る。
「ダイへ」としか記されていなかった。
このメールは一体、誰が送ったものか、
三栖さんの行方不明と関連があるのか。
時を同じくして、あゆみの友達とも連絡がとれなくなったという…。
バラバラに起こる出来事が、ダイたちが動くとともにまとまっていく。
三栖さんの行方不明には、彼の中学時代からの親友、松木という男が関わっていることが判明。
彼の役割は何なのか。
作品の中では、BGMのアーティストの名前がずらずらと
出てくる。
エルビス・プレスリー、クリス・レア、ロッド・スチュワート、ディオンヌ・ワーウィック、トム・ウェイツ…。
知っているアーティストは懐かしく、知らないときは、
その曲を聞きたいと思う。 -
コーヒーブルースから1週間くらい間をおいただけで読んだら、作品の中は9年も経っていてビックリ。ダイのイメージは変わらないものの、苅田さんが病気になってたり、かよちゃんが結婚してたりと月日の流れを感じた。自分の9年後に思いを馳せてみたりもした。焦らないでその位長いスパンでなにかやってもいいかななんて思ったり。
三栖さんが行方不明になり、なにが起きているのかサッパリ分からない状態がかなり続くのがもどかしい。でも最後丸く(?)おさまったから良しとするか…。それにしても「モーニング」読んでないから読まねば! -
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図書館で借りました。
コーヒーブルースに引き続き一気に読みました。
色々な人物が出てくるので追っていくのが大変でしたが、
面白かったです。
三栖さん、結婚おめでとうございます。
それでモーニングに繋がるのかな。
(モーニングには45歳のダイさんが出てきてあゆみちゃんも出てくるから) -
冒頭───
ひらひらと一枚、二枚、三枚と桜の花びらが散ってきてテーブルの上に落ちた。そのテーブルを拭いていた手を止めると同時に思わず微笑んでしまう。
遅咲きのこの庭の桜もようやく七、八分咲きになった。天気予報ではしばらく晴天が続くそうだから、今年も店にやってくるお客さんの眼を楽しませてくれて、それから庭中に桜色の絨毯を広げてくれるだろう。この桜は見事なほどに咲く花の数が多い。遠くから見るとまるで桜色の大きな塊があるように見えるほど。
かったるい。
まどろっこしい。
冗長だ。
冒頭部分は別にして、この作品全体の小路幸也の文章は私にそんな印象しか与えない。
いつまでこの喫茶店で、無駄な推理推測ばかりを大人数で繰り広げているのだ!! とイライラしてくる。
登場人物みんなが、あーでもない、こーでもない、と語り合う時間が長すぎる。すなわちそんな文章が、ページが多すぎる。
もう辟易して、途中で読むのを止めようかと何度も思った。
文章が簡単なのと、表現があまりに平易なので最後まで読み切ったけれど。
これはラノベか?
ぼくにはラノベの定義がはっきりとはわからないけれど、そんな感想を抱くほど、ありきたりで、あまりに安易すぎる文章表現とストーリーだった。
仮にも小説なら、もう少し言葉選びに神経を注いでほしい。
キャラクターにも全く魅力を感じなかった。
私に思いを寄せるあゆみちゃんの仕草は、まるで一昔前の女子中学生並みだ。
三栖に男として心酔し、彼のためになろうと思った松木の心情も不可解だ。
一人の男がそこまで惚れこむような人間としての三栖の魅力が、私には全然伝わってこなかった。
彼を助けようと思っていたなら、もっと何か凄いエピソードとかがなければ理解できない。
純也が普通の青年なのに、やくざの二、三人なら簡単に相手にできるように書かれているのも納得できなかった。
だって、普通の若い男だろう?
やくざは怖いよ。拳銃だって持ってるかもしれないんだし。
卒業した学生の素性が大学に行けばすぐに分かるというのもおかしい。
個人情報保護の厳しいこの時代に、大学に行って尋ねてもOBだからといって簡単に教えてくれるわけないじゃないか。
事件解決への道のりも、取ってつけたような無理な推理だし、三栖と松木のラストも何だかなあ、という感じ。
薄っぺらなテレビドラマを観終わったような気分だった。
小路さん、もう少しまともな小説を書こうよ。
まあ、文章表現が陳腐で読みやすいので暇つぶしにはなるけどね。
という超辛口評価でした。
でも、新作が出たらまた読むな、暇つぶしに。 -
▶ダイは来年四十歳。▶三栖の部下、甲賀芙美が「ダイに」というメッセージを持ってきたことから不穏な事態がはじまる。▶今回のミッションは行方不明の三栖を探すことと、あゆみの友人、梨香が大学に出てきていない原因を探ることとその解決。
▶出てきた音楽は、エルヴィス・プレスリー、クリス・レア、ディオンヌ・ワーウィック、トム・ウェイツ、ディー・ディー・ブリッジウォーター、ロッド・スチュワート、スティービー・ワンダー、サム・クック、トム・ウェイツは二回で「Waltzing Matilda」。
■弓島珈琲についての簡単なメモ
【一行目 モーニング】葬儀が、終わった。
【一行目 コーヒーブルース】ひらひらと一枚きり。
【一行目 ビタースイートワルツ】ひらひらと一枚、二枚、三枚と桜の花びらが散ってきてテーブルの上に落ちた。
【茜】緒川茜(おがわ・あかね)。皆が十九歳だったとき二十四歳のOLだった。かわいい感じの人だった。ダイが「パラダイス」でしでかしたほとんど唯一の失敗によって親しくなった。短大の頃バンドでボーカルをやっていた。
【あやか】ダイが猫を捜してあげたらしい。
【あゆみ】芳野あゆみ。後に加藤あゆみとなる。『コーヒーブルース』でみいなが捜している姉で千住若葉中学一年生。「ビタースイートワルツ」では大学生で弁護士を目指していて弓島珈琲の常連になっている。『モーニング』ではダイが結婚する予定になっている。ダイに対しずっと大好きビームを放っていたが知り合った状況や歳の差もありなかなか受け入れなかった。中学高校では水泳部。
【生原堂】和泉お気に入りの和菓子屋。
【和泉朋樹/いずみ・ともき】ダイが働いていた会社の同僚でコピーライター。
【インターフェイス】ダイたちのバンドの名前。
【有働/うどう】刑事。
【カーディガン】『ビタースイートワルツ』でダイの部屋には淡い青のカーディガンが掛けられている。あゆみが置いていって返そうとしても受け取らない。なんらかの主張なのだろう。
【柿沼裕平/かきぬま・ゆうへい】淳平の父。離婚した父親は後に有名な調理人になった。
【片岡】七尾梨香の元カレ。
【香世/かよ】大きめの前歯がキュートな女の子。ご近所の高校二年生。子どもの頃から顔見知り。純也とは幼馴染み。幼稚園の先生になりたい。
【苅田/かりた】ご近所の常連さん。駅前の通りでビリヤード場を経営しており町内の防犯安全委員会の会長。商売柄荒事には慣れている。「シューズアダチ」の(のある建物の?)二階に住んでいる。三栖とは少し因縁がある。
【花凛/かりん】ある人物と結婚する女性。美術関係の仕事をしている。
【関係】淳平と真吾は高校の同級生で後の三人は大学に入ってから知り合った。ダイと淳平が同じカフェ「パラダイス」でアルバイトし知り合い、ダイの祖父母が亡くなり空き家になった一軒家で一緒に暮らすことになったところに他の三人も参加した。バンド「インターフェイス」を組んだのは淳平以外皆が高校時代にバンドをやっており偶然、真吾がドラム、ヒトシがベース、ワリョウがキーボード、ダイがギターとうまい組み合わせとなった。淳平は歌がうまくルックスが良いのでボーカルにスカウトした。そのまま四年間仲良く暮らした。その家を改装して始めたのが今ダイが経営しているカフェ。ワリョウいわく《ヒトシはやたら熱くて、真吾は素直で優しくて、ダイは不思議で温かくて、淳平はスマートでカッコよくて》モーニングp.237
【クロスケ】「弓島珈琲」の家族。大きな黒い犬。子どもと女性には大喜びを示すが大人の男には愛想がない。
【クロスケ】『ビタースイートワルツ』の一年前に丹下さんが拾ってきた黒猫。雄。犬のクロスケはその一年前に死んだので二代目クロスケ。
【甲賀芙美/こうが・ふみ】『ビタースイートワルツ』での三栖の部下。警視庁刑事部組織犯罪対策室企画分析課第五班所属。事務方だが情報は集まってくる立場。行方不明の三栖からの「ダイへ」というメッセージを持ってきた。
【小菅秋人/こすげ・あけひと】ダイの高校時代の友人。剣道部員だった。中学教諭。『コーヒーブルース』時点で千住若葉中学教諭。笑っているように見えるのが地顔で「スマイリー小菅」と呼ばれていたがクラス一の武闘派だった。
【時代】1980年からの四年間を『モーニング』の五人は共に過ごした。ジョン・レノンが殺され、ファミコンが発売され、映画「ET」が話題になり、バブル期の萌芽の時期。
【実業組】武闘派暴力団。松木孝輔が今の組長。小さな組で大きな組が使い捨てにするような立場。薬物は扱っていない、というか扱おうとするたびに失敗している。境界を接する「之本組/ゆきもとぐみ」とは不穏な関係。
【芝田久志/しばた・ひさし】M大学非常勤講師。
【じゃうじー亭】真紀お気に入りのハンバーグを出す。
【淳平/じゅんぺい】大野淳平。やたら大きなワンボックスカーを借りてきた。劇団俳優。売れなかったがテレビでヒロインが通うバーのマスター役をして以来その甘いマスクと渋さで人気が出てきているところ。真吾の葬儀のあと、レンタカーで行けるところまで行って自殺すると言い出した。真吾とは高校の同級生。バンド「インターフェイス」ではボーカル担当。母子家庭だった。
【純也/じゅんや】ご近所の高校二年生。子どもの頃から顔見知り。香世とは幼馴染み。『ビタースイートワルツ』では自称フリーのゲームシナリオライター。チャラい印象を受けるしフリーの仕事というのも怪しいがなかなかバリバリやってるし格闘技もいくつかマスターしているので頼りになる。
【真吾】河東真吾(かわとう/しんご)。『モーニング』冒頭で彼の葬儀が行われた。交通事故だった。真吾の妻の裕美子(ゆみこ)は茜の妹、娘は結花(ゆいか)。バンド「インターフェイス」ではドラム担当で才能があった。皆の中では弟キャラだった。メガネ男子だったがいつも奇妙なメガネを選んだ。酔っぱらうとメガネを失くした。実家は福岡なのに横浜の高校に来ていた。
【セブンテール】カフェ・セブンテール。松木の内縁の妻が経営しているというカフェ。
【千寿朝日小学校】ダイの母校。千寿第二小学校と合併して千住元町小学校になった。店の窓から見える位置。
【ダイ】語り手の「私」で主人公。弓島大(ゆみしま・だい)。カフェを経営している。四十五歳で初めて結婚したい相手ができ、十七歳年下らしい(ということは二十八歳)。父親は大学教授で偶然同じ大学の同窓生だった(顔を知っている程度)だったがその後本当に親しくなった。バンド「インターフェイス」ではギター担当。《無個性であることが逆に個性になるタイプ》らしい(モーニングp.159)。高校時代のあだ名は「ダイ善人」。武闘派ではない。
【退職】《自分の周囲の細かな事柄に眼を向けられるようになったのは会社を辞めてからだと、ついこの間気づいたばかりだ。やはり三十という年齢になるというのは、そういうことなのかなと思う。》コーヒーブルースp.4
【丹下】「弓島珈琲」のもしかしたら実質的な店長かも。特製ミートソースは絶品。ふくよかで子どもに人気があり男の子たちは「ボヨヨンおばさん」と呼んでいる。ダイの母の高校時代の後輩で親しかったゆえ幼少時からダイを知っている。元女子プロレスラーの草分け的存在。ヒールでリングネームは「キラー・ザ・怒子(どこ)」。夫もプロレスラー。たばこはショートピース。書道三段。
【チップス先生さようなら】茜さんがよく読んでいた本。
【津村まりも】『コーヒーブルース』時点で千住若葉中学教諭。あゆみの担任。小菅と結婚する予定。空手の有段者で空手部を作りたがっている。気が強い。
【ドラクエ2】「ずさわがしへへじたそすらぶまやほちさひめつずぺきぬじぶひぼぱぽぴくほずらわえらごべがじすきみちとゆべたざ」は最強の「ふっかつのじゅもん」なんだとか。ぼくもまだ持ってるので試してみようかしら?
【中島宏】茜の婚約者だった男。
【夏乃/なつの】ダイの恋人だった。同僚でグラフィックデザイナーだった。薬漬けになって亡くなった。
【七尾梨香/ななお・りか】あゆみの、大学での友人。最近大学に出席していない。家に行くと誰かがいる気配はある。
【並び】学生の頃から歩くときなぜかダイと淳平、その後ろにヒトシとワリョウ、最後に真吾という並びになった。
【年齢】ダイが四十五歳ということなのでだいたい皆それくらいだろう。
【ノバ】M大学近くにある喫茶店。
【橋爪道雄/はしづめ・みちお】夏乃が死んだ原因を作った男。夏乃の高校時代の部活(ブラバン)の先輩。『コーヒーブルース』開始時に刑期を終えて出所した。
【母休養日】香世と純也の母親は仲が良く何ヵ月かに一度発作的に家族の世話を放棄し揃って遊びにいくそうだ。
【パラダイス】ダイと淳平がバイトしていたカフェ。オーナーで店長は渋谷。
【ヒトシ】上木晃一(うえき・こういち)。名字が「ウエキ」なので淳平が「ヒトシ」と言い出した。水戸で中学校教師をしている。大柄で四角い顔。今は丸刈りに近いが昔はアフロっぽい頭だった。バンド「インターフェイス」ではベース担当。
【フロマージュ】夏乃のお気に入りのパン屋。
【本間】ダイが小学四年生のときの担任。その家庭のゴタゴタに巻き込まれた結果、本間の息子の名前が「大」になった。
【真紀/まき】ダイの元同僚。グラフィックデザイナー。
【マコト】ダイの幼馴染み。上関精肉店(かみぜきせいにくてん)の三代目。弓島珈琲が忙しいとき手伝ってくれたりする。福々しい顔と体つきは商店街で愛されている。母親と嫁には頭が上がらない。
【マスター】《カウンターにマスターがいつもいてこそ、その喫茶店の雰囲気が保たれる。》p.243
【松木孝輔/まつき・こうすけ】武闘派の暴力団「実業組」組長。
【松田】神保町にある松田珈琲店のマスター。十七歳のとき北海道から家出してきてそのまま東京に住み着いたという噂。ダイが会社員時代よく来ていた。
【みいな】芳野みいな。小学二年生。姉のあゆみを捜している。父は芳野建機社長。
【三栖良太郎/みす・りょうたろう】常連客。刑事。『コーヒーブルース』では係長補佐。三十五歳。『ビタースイートワルツ』では警部。「悪魔のように狡猾」だとか「ゴキブリ並にしぶとい」とか言われてる。『コーヒー~』の半年ほど前に上司の失態のスケープゴートにされたらしい。息子の宏太は別れた妻に引き取られており養育費でいつもピーピーいってる。ダイの両親が伊豆に引っ越したので空き家になった家を借りたのでほぼダイと同居しているかたち。「弓島珈琲」二階の住居スペースにあるファミコンやスーファミで遊ぶことがある。苅田とは少し因縁がある。細いが五人前のミートソーススパゲティを平らげる。下戸のようだ。コーヒーは濁っていればそれでいいというタイプ。あ、ぼくもそうです。《どんな事件でも、自分で動けばなんとかなる。》コーヒーブルースp.266
【美知子】松木の学生の頃の内縁の妻。
【裕美子】真吾の妻。茜の妹でよく似ていたが姉に比べ元気で活発。話題があっちこっちに飛ぶタイプ。
【弓島珈琲】ダイの店。実家を改装した。BGMはCDプレイヤーはなくレコードをかける。十時に開店し最初の一曲はブルースと丹下さんが決めている。閉店時間は適当に。コーヒーはサイフォンで淹れる。酒は出さないが常連が持ち込んで呑むのは騒がなければOK。古くからのご近所さんたちが古いものを持ち込んでくるのでそれを修繕して売ったりしている。
【弓島昭子/ゆみしま・あきこ】ダイの母。夫とともに伊豆に引っ越した。
【弓島晃次/ゆみしま・こうじ】ダイの父。大学教授だったが『コーヒー・ブルース』時点で昨年退官し第二の人生を楽しむために伊豆に引っ越した。
【弓島大/ゆみしま・だい】→ダイ
【芳野建機】芳野一慶(かずよし)が創業、現在の社長芳野邦彦(くにひこ)が、あゆみとみいなの父親。妻はのぞみ。建設機械のリースと建築資材の卸などをやっている。若干傾きかけている。
【芳野みいな】→みいな
【吉村武彦/よしむら・たけひこ】ダイが会社員だったときの上司で取締役。有名なグラフィックデザイナー。夏乃の父。
【若林/わかばやし】カメラマン。
【ワリョウ】美園和良(みその・かずよし)。金沢の豆腐屋「美園豆腐/みそのとうふ」の四代目。学生時代から継ぐと決めておりそれまでは遊びまくるとナンパを繰り返し成功率は高かった。バンドではキーボード担当で才能があった。 -
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2017.3.5 読了
ダイシリーズ 3作目。
とは言うものの、前2作 だいぶ前に読んだので
忘れてる。。。( ̄▽ ̄;)
謎だらけで しかも
何もわからない、見えてこない状態が
かなり長く ちょっとイライラ?
モヤモヤ?しました。。。
友を想う気持ちが 核となっております。
私もこんな雰囲気の喫茶店の
常連になりたい~~~!! -
ダイシリーズ第3弾。物語は三栖の行方不明を三栖の部下、甲賀から知らされたことから始まる。同時にあゆみの親友梨香が行方不明となり、ダイ達は、暴力団組長の松木の存在から、2人の行方不明がある事件と関係している事実を突き止め、解決に向かっていく。そんなに上手いこと一件落着となるか?とか相手の動きや考えをそこまで予測できるか?という点は置いといて…ハッピーエンドでめでたしめでたし。三栖と松木、あゆみと梨香、そしてダイと三栖。人生の中で親友と呼べる人は本当に少ないが、親友っていいなと改めて思わせてくれる一冊。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
小路幸也の作品
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