ランチ合コン探偵

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 151
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536514

作品紹介・あらすじ

謎解きも恋も、昼休み一本勝負!?

阿久津麗子(彼氏募集中)と、天野ゆいか(ミステリマニア)は、大仏ホーム経理部に所属するOL。
麗子が、SNSで知り合った男性との合コンをセッティング。昼食を共にするゆいかに声をかけ、
二人はイタリアンレストランに向かった。相手は食品会社に勤めるサラリーマン。
話しているうちに、自社ビルのエレベータが夜中のうちに移動するという幽霊騒動を聞かされ、
ゆいかは俄然、前のめりになるが……(MENU 1 アラビアータのような刺激を)。

季刊小説誌「紡」で連載した6話に、麗子が合コンに行かねばならない事情を描く
「MENU 0」(書き下ろし)を加えた全7話のグルメ&ラブ・ミステリー。
安楽椅子探偵のニューヒロイン・ゆいかの鮮やかな謎解きを描きます!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに、「ランチ」ってあると読まずにいられません♪

    合コンの一番の目的であるはずの、素敵な彼との出会いはそっちのけで、
    テーブルに並んだお料理が気になる麗子と、
    会話の中にある少しの謎も聞き逃すまいと、興味深々なゆいか。
    この二人の迷探偵(?)物語。

    最初、麗子をこと細かく観察しているゆいかに、
    「うわっこんな同僚がいたらちょっと…」と少し引き気味だったけど、
    その見事な薀蓄たれっぷりとそれを抑える麗子が面白かったです。

    表紙のバナナとゴリラのぬいぐるみが、どんなほっこりか期待したものの(ぶたぶたさんのファンなもので)
    意外にもせつない謎解きで…。

    一番好きなのは、カレー&やきとりのスキンヘッドのお兄さんたちとの合コン話。

    ランチも美味しそうだったし、殺人がなくて楽しく読めました♪

  • 職場の同僚同士の麗華とゆいかが参加するランチ合コン。だけれども、ただの合コンではない。男性たちから語られる、彼らを巡るミステリチックな謎。ゆいかの薀蓄と勘の鋭さで事実が解き明かされていく。その過程で見た目はイケメンの男性たちの本性があらわれてきたり、合い間に描かれる料理の描写も良い

  • オシャレな表紙に一目惚れして。

    OL二人が昼休みを利用して、ランチがてら合コンをするお話。
    その時持ち出された日常のちょっとした謎を、現場検証もなくその場で、パパッと解決してしまうミステリーもの。
    ミステリー自体はよく出来てるなぁ、という感じ。
    人も死なないし、人づてに聞くだけで、解決してしまうんだから。
    軽く読めるけど、その分物足りない感じもする。

    ランチ合コンとだけあって、二人が食べているランチの描写は素晴らしく、読んでいるだけでお腹が空いてきます!

  • ほんとにサラッと適当に読めて楽しめた。
    もっとグルメっぽいかと思ったというか、むしろグルメオンリーのミステリだと思ってたので、そこは残念だなーと。
    いや、でもバリエーションはあるのでいいのかな?

    MENU 0
    MENU 1 アラビアータのような刺激を
    MENU 2 金曜日の美女はお弁当がお好き
    MENU 3 午後二時すぎのスーパーヒーロー
    MENU 4 帝王は地球に優しい
    MENU 5 窓の向こうの動物園
    MENU 6 ダイヤモンドは永遠に

  • 謎にいまいち集中出来なかった。麗子とゆいかのキャラクターが、可愛くてくっきりしていたのが良かった。全体の軽やかな雰囲気も良い。色んなお店のランチが美味しそうで華やかで楽しく、会社のデスクで食べるいつものランチで一息ついた。

  • ランチ合コンででてくる「謎」を解くのが楽しくて仕方がない子と、おいしいものに目がない子の日常の謎もの。これはよいシリーズでした。いろいろなタイプの男性がでてくるのも面白い(でもちょっとダメな感じなのもw)し、目をキラキラとさせている子の姿も目に浮かびます。おすすめです。

  • 面白くなかったわけではないんだけど…

    うーん…なんだろう…

    色々美味しそうな料理とミステリーの話しを読んだけど、料理もミステリーも中途半端というか…

    なんか残念な1冊だった。

    2018.1.26 読了

  • 彼氏に振られた主人公が歳は同じだけれど後輩の女の子と出会いを求めてランチ合コンをしていきます。
    その相手から出てくる死人のでない謎な話を聞くだけで解決しちゃう話です。

    安楽椅子探偵みたいなものかな?
    日常の謎に近くて軽く読むことができました。

    主人公の麗子が花より団子状態なのが私と一緒(笑)
    「ランチ」って響きからしてもいいですよね。

  • 2017/5/26

  • 窓に日替わりで置かれる動物のぬいぐるみについての謎が印象に残った。

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著者プロフィール

三重県生まれ、愛知県在住。2008年『少女たちの羅針盤』で、島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞しデビュー。同作は2011年に映画化もされ、話題を呼んだ。2014年「五度目の春のヒヨコ」が第67回推理作家協会賞(短編部門)の候補になる。他の著作に『夢玄館へようこそ』『熱望』『ランチ合コン探偵』『消えない夏に僕らはいる』『君と過ごした嘘つきの秋』『冷たい手』『運命は嘘をつく』など著作多数。

「2016年 『教室の灯りは謎の色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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