嗤う淑女

  • 実業之日本社 (2015年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784408536637

みんなの感想まとめ

魅力的な悪女が織り成すサスペンスが展開される本作は、蒲生美智留という女性が中心となり、彼女の美貌と巧みな話術で周囲の人々を操り、破滅へと導いていく様子が描かれています。彼女の存在が引き起こす数々の悲劇...

感想・レビュー・書評

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  •  淑女シリーズ第1弾「嗤う淑女」!この怪しげな表紙、キライじゃないです!

     タイトルの淑女とは、蒲生美智留…彼女は天性の美貌と優秀な頭脳を兼ね備えた悪女、巧みな話術で人の心の弱さにつけ込み不幸に陥れ、それを嗤う美智留…。重要なところで、あの宝来弁護士も登場っ!

     怖っ!!五十嵐貴久先生の「リカシリーズ」はまだ読めてないけど、こんな感じなのかもしれない…。まさかの展開っ!でも読んでて引き込まれてしまう…でも、結構好きなジャンルっψ(`∇´)ψ←ヒボさんからのパクリ!!

     まだまだ読みます、中山七里先生の作品っ!先は長いっ^^; 

    • かなさん
      ヒボさん、おはようございます。
      ψ(`∇´)ψ←パクらせてもらいました!!
      というか、実はもう第三弾まで一気読みしてます(^-^;
      蒲...
      ヒボさん、おはようございます。
      ψ(`∇´)ψ←パクらせてもらいました!!
      というか、実はもう第三弾まで一気読みしてます(^-^;
      蒲生稔というと「殺戮にいたる病」ですね!
      だれのことか、思い出せずつい調べてしまいました…。
      「殺戮にいたる病」も傑作ですよね♪
      いつか、「リカシリーズ」も読みたいと思ってますよ~
      2025/06/05
    • 1Q84O1さん
      シリーズもの並ぶと気持ちいいですが、2、3弾は表紙がイマイチですか…
      ちょっと残念かもしれませんねw
      シリーズもの並ぶと気持ちいいですが、2、3弾は表紙がイマイチですか…
      ちょっと残念かもしれませんねw
      2025/06/05
    • かなさん
      1Q84O1さん
      そうなんですよ~!
      この作品の表紙は、個人的にすごく好きなのに…
      2,3弾はちょっと…う~ん…なのです(;・∀・)
      1Q84O1さん
      そうなんですよ~!
      この作品の表紙は、個人的にすごく好きなのに…
      2,3弾はちょっと…う~ん…なのです(;・∀・)
      2025/06/06
  • 失業中の父親の首吊り自殺。
    買い物中毒の女銀行員のホームへの飛び込み自殺。
    産廃業者の父親と姉の惨殺事件。
    リストラにあって、その後働かず、作家になると言う夫の殺害事件。

    その後ろに、ある女性の影があるのを、警察は見逃さなかった。

    同性でさえ、虜にしてしまう程の美貌と知性を持ち、巧みな話術、包容力で、自らの手を汚さず、会う人皆を、破滅へと導いていく、蒲生美智留。
    人はみな、
    ・悪魔
    ・稀代の悪女
    ・現代の傀儡師
    彼女をそう呼んだ。


    初めは、ギブアップかとも思ったけど、麻生班長や、御厨検視官。挙げ句の果ては、宝来弁護士までが登場。
    読み進めるうちに、ページを捲る手が止まらなくなり、最後は、お定まりのどんでん返し。
    しかも、ご丁寧に、更に、どんでん返し。
    3シリーズあるとのこと。
    次が楽しみ。

  • おっそろしーーー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



    美貌と話術で幾人もの男女を手玉に取り、自分の傀儡として操り続ける女



    そして、人々の人生を狂わす



    おっそろしーーー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



    だけど、ちょっと操られたい願望もあるかも…
    美貌と話術に操られたい願望が…(*ノェノ)キャー



    ( ゚д゚)ハッ!



    あぶなっ!



    まんまと最恐悪女の罠に嵌まるところでした
    ε-(´∀`*)ホッ



    ( ゚д゚)ハッ!



    罠に嵌ってるわ_| ̄|○ il||li



    家庭では最恐奥様の罠に( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

    • 1Q84O1さん
      ユッキーさん

      これが「脱ぐ青年」です
      ユッキーさん

      これが「脱ぐ青年」です
      2026/03/28
    • ultraman719さん
      今も操られてるのか….°(ಗдಗ。)°.
      今も操られてるのか….°(ಗдಗ。)°.
      2026/03/29
    • 1Q84O1さん
      ultramanさん

      魔王軍の支配下にあるのです…
      ultramanさん

      魔王軍の支配下にあるのです…
      2026/03/30
  • シリーズ初読み。カエル男シリーズと重なることを知り、手を出していなかったシリーズを読み始めました。
    ものすごく計算高く、サイコパスなミチルの中学生から大人の女性になる過程で関わった短編5作です。親切に寄り添いながらターゲットに近づき、華麗に人を不幸に陥れる、生々しい描写もありますがあっという間に読めてしまいました。
    続きが楽しみです。

  • なんて恐ろしい女性だろうと思いながらも、「地面師たち」と違ってエンタメとして受け入れて楽しめるのは、現実にはこんな事はあり得ないでしょうと思えるから。

    次はどんな手を使ってどんな悪事を働くのかを知りたい一方で、稀代の悪女である蒲生美智留に気が付いた刑事達が彼女を追い詰めていく様子も見たくなります。
    名作とも良作とも言い難いのですが、あまり映画やドラマを見ない私にとってのエンタメというか娯楽にあたるのがこういった小説なのかなと。
    少し間を空けて続編も読もうと思います。捕まるまで止められなさそう。

    余談ですがこの作品の前に読んだ「母ちゃん」で涙が止まらなくなりそうになった時に、本作を読んで涙を止めていました。大変役に立ちました。

  • とにかく、最後までゾッとするような話でした。
    特に最後のどんでん返しはさすが中山七里さん、と思わせるものでした。
    続編が気になって仕方ないです。

  • 容姿なのか、話術なのか、雰囲気なのか...
    人を傀儡のように操っていくお話。

    さすがにそんなに簡単に誘導できるの⁉︎と、思いつつも続きが気になって一気に読んでしまいました。

    すこぉーし無理があるところもありますけど、エンタメとして楽しく読みました!
    グロいところもありますけど。

    ふたたび...も読んでみます‼︎

  • なんでだろうなぁ?
    やっぱり中山七里さんは合わない
    話しのすじとしては面白いんだけどなぁ
    最後の返しも見事だったしね
    まあ完全にぼかしちゃっても面白かったかなとはちょっと思ったけど
    これだけみなさんから支持されてる方なんで2冊くらい読んだだけで判断するのは早計すぎると思って手に取ってみたんだけど
    やっぱり合わない
    なんかザラザラする
    う〜んなにが気に入らんのだろうか?
    無理することないんだけどなんかもったいない気がするんだよね
    中山七里さんとビタッとくる日は来るのか?!

  • 悪い女はこうでなくっちゃと思えるような悪女ぶり。容姿端麗、博識っていうとこもまたよい。悪いんだけど安易と捕まって欲しくないと思いながら読んでました

  • ちょいちょい他のシリーズの人物が登場するのがたまりませんね。伏線回収、どんでん返し、相変わらずお見事です。よくネタが尽きないもんだとつくづく感心します。ハズレを引きたくない時は、中山七里さんの本を借りておけば間違いないですね。

  • 以前読んだ「連続殺人器カエル男」シリーズの第3作目が、本作「嗤う淑女」シリーズの第3作目でもあるということを知って手に取りました。

    「カエル男」とは異なり、自身では手を下さない凶悪犯罪者というのは新鮮でしたし、絶世の美女が悪女というある意味でテンプレートな設定すら魅力的に感じさせてくれる文章でした。
    一方で、性描写も少しあるので、中学生以下の読者に進めるにはやや抵抗もあります。リストラされて「お荷物」となった夫を保険金目当てに殺害する登場人物なども出てきますし、全体としてやや大人向けといえるかもしれません。

    追い詰められたように思える場面もありましたが、それすらも計画の内だったという主人公の周到さには感服しましたし、これからの「活躍」にも期待が高まります。

  • 「稀代の悪女」こと蒲生美智留。
    彼女の人生とそこに関わった人達の不幸と事件の物語。
    4人の物語の後美智留自身へ。
    ひとつひとつのストーリーも引き込まれる程見事だけど、
    それが合わさった第5章のラストは驚愕でした。
    二転三転とはまさにこの事で。
    全て美智留の計算の元動くシナリオ。
    このダークヒロイン、本当に恐ろしい。

  • 何と言っても、美智留の巧みな話術はすごい!
    何件もの殺人を言葉だけで操ってしまうのは、読んでいて、なかなか爽快!
    父親を自殺に見せかけて、殺すところから、若干、「そんなに捜査は甘くないだろ?」と思うこともあるけど、エンターテイメントとして読めば、面白い。
    犬養シリーズに出てくる麻生班長も登場し、最近、中山七里の世界が分かってきた。最後はどのように落としてくるのか、すごく期待が大きかったけど、まさか・・・の展開。それもやはりこの人ならではなのかもしれない。

  • 最初少し読んだ段階では「あ、この主人公苦手かも・・・」と思ったけど、そんなことなかった。いつもの中山作品同様、面白かったです。そんなに上手くはいかないだろうとツッコミどころはありますが、それもまぁ、楽しみのひとつなので。朝までパックとかしてたらお肌に悪いよ。

  • 面白い事は面白いけどかなり無理があるように自分は思いました。
    それでも悪女は悪女です。
    悪の魅力に誘われるのかな。

  • 連作短編が進むにつれ、どの言葉で表したら正解なのかすらわからない感情になる。
    きっと現実の世界でも彼女のような人間は存在する。その危うさがリアルで怖い。もうホラーだよ…。

    毎度のことだけどさ、宝来さんよ…
    仕事しておくれ。

  • カエル男のために。

    同じ作家さんかもしれないけど、最後のどんでん返しの展開に既視感が?
    記憶にないだけで読んだことがあったのか?
    いやー、そんな気もしないのよね

  • 「天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせる」蒲生美智留。ダークヒロインミステリーと帯に書いてあったけど、ううむ...
    登場人物の誰にもぜんぜん共感できなかったけど、展開が気になり、読む手は止まらず一気読み。

    人の心の隙間を見つけるのがうまく、とにかく狡猾な美智留。
    ついこの前、人の心の隙間に手を差し伸べるのが、光の救いの手だった小説を読んだばかりだったから、落差がすごかった笑

    カエル男シリーズに絡んでくるのは、この淑女シリーズの3つ目だったかな?怖いもの見たさで、またシリーズを読み進めていこうかな。

  • 恐ろしい。ラストは何となく想像出来てしまったが、そうあって欲しい気持ちで読んでしまった…次は続編を是非とも。

  • 〝稀代の悪女〟蒲生美智留。
    天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせるーー。

    毎日、クラスメートから壮絶ないじめを受けている中一の野々宮恭子。
    そんな頃、クラスに従姉妹の蒲生美智留が転校してきた。
    恭子は、美智留によってイジメから逃れ、難病から救われた。
    恭子は、美智留の美貌と明晰な頭脳に憧れ、心酔してゆく。
    そして、ある事件をきっかけに二人は大きな秘密を共有する事になる。
    時を経て、美智留は「生活プランナー」を名乗り、経済的不安を抱える
    顧客へのコンサルタント業を行っていた。
    アシスタントは恭子だ。
    近寄りがたい美しさを備える美智留と人の良さそうな恭子との相性は抜群で、
    不安を抱えた顧客は、何の疑いもなく悩みを打ち明けるのだった…。

    ストレスから買い物依存症となり借金を抱える銀行員の紗代。
    就職活動に失敗して家業を手伝う半分ニートの恭子の弟・弘樹。
    リストラ後働かない夫と育ち盛りの娘を抱え、家計のやりくりに困窮する佳恵。
    美智留は「あなたは悪くない」と優しく包み込むように言葉をかけ
    解決方法を示唆してゆくのだが…。

    並外れた美貌とスタイル・賢さと巧みな話術を持つ美智留。
    美智留に関わった人々は、美しさと聡明さに目を奪われ、
    優しい言葉は魔法の様に相談者を包み込み洗脳された様に心酔してしまう。
    冷静ならば、精神的に参っていなければ美智留の示す解決策が
    おかしい・間違っていると解るはずなのに、皆騙されてしまう。

    稀代の悪女となってしまった美智留。
    幼い頃の父親による虐待…。
    目を覆いたくなる光景…。
    同情する所はありましたが、人としての心を失ってしまった怪物。
    そんな人現実に居る気がして怖くなった…。

    父親殺しは自殺か殺人かわかっちゃうよね~とか、
    銀行の横領は、そんなんじゃ成立しないよ~とか、
    保険金殺人は、考え無さすぎ~とか、
    悪事を働くのに本名でって変だよね~とか、
    ちょっと醒めた目線で読んでしまいました。
    でも、自分の手を汚さず言葉で人の心を操る悪女面白かった。

    気になるクライマックスは「どんでん返しの帝王」が、やってくれました。
    ちょっと無理があったけど、驚いたなぁ。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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