帰ってきた腕貫探偵

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  • 実業之日本社 (2016年1月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784408536804

みんなの感想まとめ

多様なキャラクターと刺激的な事件が織りなすストーリーが魅力の作品で、新たに登場した美しい女装男子大学生の鳥遊葵が一目惚れする魔性の女、住吉ユリエとの関係が物語に新たな色を添えています。シリーズの特徴で...

感想・レビュー・書評

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  • 腕貫探偵シリーズに新しいキャラが登場した?!美しい女装男子大学生の鳥遊葵だ。女にも男にも関心がなかったのに、住吉ユリエに出会って一目惚れしてしまう。ユリエこそ、魔性の女?本人は全く豪快な男っぽい性格だけれど。魅力的かもね。事件の方は、どれもこれも男と女、女と女のどろどろしたどうしようもないやつだし、推理の方もはいさいざんすかとしか言いようがありません。

  • ロックバンドのメンバーが次々と不審な死を遂げる。一人生き残った僕も、死ぬべきなのではないだろうか?/病院で襲いかかってきたかつての婚約者の母であり、恩師。一体なぜ彼女はわたしを襲ったのか。/夫ではない男たちと良からぬことをしている最中に自宅に指輪を取りに戻った妻。しかし運悪く姑に見つかってしまい、果てに殺してしまう。しかしその妻も死体となって発見される。/女流作家とその姉、そして同居人の女性。彼女たちに隠された秘密は。腕貫探偵はじめての幽霊の相談者?

    これも新刊が出ると読んでしまうシリーズ。相変わらずの腕貫探偵。荒唐無稽のストーリーに神出鬼没の探偵役。そして難読苗字。トリックもそんなむちゃくちゃな、というものが多いんだけど、つい読んじゃうんだなあ。二話目が好き。

  • うーん。
    前置きが長い

  • このシリーズ、なかなか登場人物が濃い。レズビアンや女装男子だの。あと不倫がこじれてたりだの、実際にはここまでの事件ないだろうっていうフィクションらしい設定だから、さらっと読めちゃうのかも。

  • エログロが強く感じました。
    自分だけかな?
    悲しいですね。
    好きなシリーズなのにね。

  • 市民からの苦情を受け付けるため今日も易者のごとく街角に座る櫃洗市の市民サーヴィス課員。特徴は腕貫だけの年齢不詳の地味な男だが,話を聞くだけであらゆる謎を解決してしまう名探偵だった。昨年の間に雑誌に発表された短篇4作品。真相を明らかにしてしまうことで相談者他登場人物が立っているその足場がもろく崩れていくようなそんな強烈な真相ばかり。特に2篇目「毒薬の輪廻」(タイトルは泡坂妻夫『毒薬の輪舞』のもじり)が鮮やか。

  • 面白いシリーズだけど、
    風呂敷を広げすぎるとイビツさを感じる。
    シリーズの順番がよくわからないけど、
    読みやすい短編集。

  • ついに・・・幽霊の相談まで

  • ついに腕貫探偵、幽霊の相談も受けるという。何でもありだな。その前のやつは腕貫探偵が登場せず解決されてるし。こういうのもありなのか。でも何かこじつけっぽい感じがするんだよなー。しかし両刀使いとかレズとか、やたら性的マイノリティーが出てくるのは何か理由があるのか。たまたまなのか。あと珍しい苗字の人ばかりなのはなぜなのか。

  • もっとユリエさんと腕貫さんとの会話が見たかったー
    短編でさくさく読めるのに、
    ちょっと後味悪かったり、ちょっと切なかったりして
    その『ちょっと』加減が好き

  • 再読

  • ミステリらしくミステリ。トリックは人と人との認識の差異情緒を揺らめくように。安定の筆致で安心して読める。

  • 腕貫さん、ついに生者以外も相手を!!
    回を重ねるごとに魅力が増してく腕貫さんに、ユリエさんだけでなく、気づいた私も夢中。

    今作はセクシャルマイノリティーや多様な性癖なんかもどどんと出てたけど、嫌味なくスマートでさらりと読める。

    あっけらかんとしてるけど、毒薬の話なんて、書く人によってはドロドロ泥沼だよね!

  • 短編集。腕貫さんは、相変わらず苦情係として座って話を聞くだけです。事件や謎は連続自殺事件や殺人事件など重くて結構ドロドロしてて爽やかではありません。それぞれのお話が問題を抱えている本人視点なので腕貫さんがが出てくるのは章のラストだけ。見事にぽんっと真相を語ってくれるのでそれも数ページで済んでしまいます。ユリエももちろん出てきますが、絡みも少なくてそれも含めてもっと腕貫さんを見たかったです。最後の話はなんと相談者は幽霊。彼女がちゃんと見えて話ができる腕貫さんの方が事件より謎かも。

  • 今回は男女の愛憎劇が多かった印象がある。
    というより、ぶっ飛びすぎた男女関係が多すぎてちょっと共感ができなかったところが多い。

  • 2017.8.18読了 98冊目

  •  4話収録の短編集。
     愛憎というか、女の執念みたいな感じのが多くておぞましかったけど、おもしろかったかな。
     相変わらずユリエさんがキモいので、つい、彼女の登場シーンを読み飛ばしてしまう。

  • やっと腕貫さんらしくなってきた。
    「帰ってきた」にふさわしい

  • おなじみのシリーズ。今回もトリッキーな事件ばかりでわくわくします。でも読み心地はライトでユーモラス。さくさくと読み進めます。
    お気に入りは「毒薬の輪廻」。ほぼ最後まで読むと、なんとなく真相の見当はついてきたのですが。「まさかそんなことが!」と絶句してしまうあまりに恐ろしい偶然の産物に戦慄させられました。そしてそれを知ったあの人の心情を思うと……これはなんともいえず怖い!

  • 20160716読了

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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