帰ってきた腕貫探偵

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 171
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536804

作品紹介・あらすじ

街のいたるところに突如現れ、市民の悩みを解きほぐす「櫃洗市一般苦情係」の職員、通称・腕貫探偵。その日、彼のもとにやって来たのは一週間ほど前に亡くなったという女性の霊だった。彼女はベストセラー作家・越沼霞巳と名乗るが、その作家は五十年前に亡くなっているはずだ。五十年前に死んだのは誰だったのか?なぜ女性の魂は今なお現世を漂っているのか-。シリーズ史上、最も不可思議な謎を腕貫探偵が鮮やかに解く!!

感想・レビュー・書評

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  • ロックバンドのメンバーが次々と不審な死を遂げる。一人生き残った僕も、死ぬべきなのではないだろうか?/病院で襲いかかってきたかつての婚約者の母であり、恩師。一体なぜ彼女はわたしを襲ったのか。/夫ではない男たちと良からぬことをしている最中に自宅に指輪を取りに戻った妻。しかし運悪く姑に見つかってしまい、果てに殺してしまう。しかしその妻も死体となって発見される。/女流作家とその姉、そして同居人の女性。彼女たちに隠された秘密は。腕貫探偵はじめての幽霊の相談者?

    これも新刊が出ると読んでしまうシリーズ。相変わらずの腕貫探偵。荒唐無稽のストーリーに神出鬼没の探偵役。そして難読苗字。トリックもそんなむちゃくちゃな、というものが多いんだけど、つい読んじゃうんだなあ。二話目が好き。

  • ついに・・・幽霊の相談まで

  • ついに腕貫探偵、幽霊の相談も受けるという。何でもありだな。その前のやつは腕貫探偵が登場せず解決されてるし。こういうのもありなのか。でも何かこじつけっぽい感じがするんだよなー。しかし両刀使いとかレズとか、やたら性的マイノリティーが出てくるのは何か理由があるのか。たまたまなのか。あと珍しい苗字の人ばかりなのはなぜなのか。

  • 2017.8.18読了 98冊目

  •  4話収録の短編集。
     愛憎というか、女の執念みたいな感じのが多くておぞましかったけど、おもしろかったかな。
     相変わらずユリエさんがキモいので、つい、彼女の登場シーンを読み飛ばしてしまう。

  • もっとユリエさんと腕貫さんとの会話が見たかったー
    短編でさくさく読めるのに、
    ちょっと後味悪かったり、ちょっと切なかったりして
    その『ちょっと』加減が好き

  • やっと腕貫さんらしくなってきた。
    「帰ってきた」にふさわしい

  • おなじみのシリーズ。今回もトリッキーな事件ばかりでわくわくします。でも読み心地はライトでユーモラス。さくさくと読み進めます。
    お気に入りは「毒薬の輪廻」。ほぼ最後まで読むと、なんとなく真相の見当はついてきたのですが。「まさかそんなことが!」と絶句してしまうあまりに恐ろしい偶然の産物に戦慄させられました。そしてそれを知ったあの人の心情を思うと……これはなんともいえず怖い!

  • 20160716読了

  • 「おいおい、なんだそりゃ。もしかしてテレビドラマの撮影でも始めるつもりか?」

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、’95年『解体諸因』でデビュー。近著に、『回想のぬいぐるみ警部』『悪魔を憐れむ』『探偵が腕貫を外すとき』など。

「2017年 『新装版 七回死んだ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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