水族館ガール (実業之日本社ジュニア文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536873

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借り。
    2019年年末に神戸市立須磨海浜水族園に行ったときに、売店にこの本が置いてあった。POPがあって、須磨水族館がこの作品のモデルです、ということを書いてあったのでなんとなく興味を持ったのがきっかけ。

    NHKでドラマにもなっていたのは知ってる。見ていないんだけど。

    まだ途中だけど、水族館の裏側の苦労、特にゴミ問題(生きものたちが飲み込んでしまう)ははっとした。
    イルカの生態やイルカショー(この本ではライブという表現だけど)についても面白く読んだ。

    バウ・ジャンプ…助走して、その勢いのままジャンプ
    ハズバンダリートレーニング(p114)
    ポジティブトレーニング(p122)

  • 図書館で借りてきたら、ジュニア文庫版でした。
    ドラマ化もしたので気になってたお仕事系小説。
    普段知らない水族の生態、そして水族館としての運営のため人にウケることを追求する矛盾がおもしろかった。
    ただ、全般的に恋愛要素が強く、主人公と先輩のキャラがイマイチ一般受けしないので、恋愛ドラマとさしては面白くなかった。
    先輩が普段硬派なのに、イルカライブではノリノリキャラの設定は、かなり軸がぶれてる。
    いくらショーのためとはいえ、観客前で頬キスはしません。

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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