- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536903
感想・レビュー・書評
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2017 3/15
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2017/1/26 読了
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顔に入れ墨までする必要あったのかな。整形で。
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犯罪を犯しては逮捕され出所して、を繰り返す男。その周囲の人物が順に主人公となり、次第に真相が明らかになっていく。
重く切ないはずの話ではあるが、顔に豹柄の入れ墨を施した異様な風体、犯罪を繰り返すことになる理由など、あまりにも極端すぎるため、どうしても絵空事になってしまう。安直に大袈裟な設定にしなくても、じっくり書き込めば、例えば横山秀夫のような渋味のある作品になると思うのだが。 -
視点を変えた同じシーンの繰り返しは
ちょっと面倒。 -
犯罪者となってしまった男の話
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面白かった。
事前になにも情報を持っていなかったので、
あ、テーマはこういうことなのか…と途中で気づきました。
薬丸岳さんは、つらい境遇を受け入れて生きる男の人を描くのが上手ですね。
読み終わって思わず涙がこぼれました。 -
今まで読んだ薬丸作品とは少し違ったテイストの今作。切なかった。こんな人生を送っている人もいるのかもしれない。やりきれないな。どうかこの先では陽子と幸せになって欲しいと願わずにいられない。
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区切りがあったからサクサク読めた。誤解されたままなんて切ない。娘に会った事で復讐の方法を変えたのかどうなのか。だけど凄い執念。いつかその想いが伝わればいいのにな。