恋のゴンドラ

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 2180
レビュー : 322
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536958

感想・レビュー・書評

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  • スノボ好きな作者が書く20代の恋物語。
    電車の中の「男ってそんな生き物です」を見て、図書館予約したのだが、すぐ貸し出し。もはや皆さん読んじゃったんか。
    1日で読める。登場人物多いし、あだな、苗字、名前とよばれ方変わるんだけど、なんとなくつながる。ついでに関係性もわかる。で、あいかわらず、読み進めちゃう。
    確かに、男ってそんな生き物です。だね。
    彼の後をついてけない彼女。では、僕が後をついていくよ、と提案した彼。・・・ステキ。私の後をついてきて。
    ももちゃんと彼は、結婚したんだと思うよ。

  • 最初は、短編の小説集かなと思って読んだが、全てつながっていた。そして最後の落ちも面白かった。その後がどうなったのか?氏の小説でよくあるパターンだが、自分で考えろという事なのだが、続きが知りたい!恋愛物という事で、大変軽い作品だった。あっという間に読めると思う。

  • スキー場、仲間、恋愛、駆け引き、短編だけど、繋がってて、たくさんとらっぎ仕掛けてあって、最後にちゃんと全てが結びつくあたりは流石。
    男性陣のアホさと、女性陣の冷静さが面白い。
    いつものミステリより楽に読める。

    スキー場に行ったことがないので、ちょっと行ってみたくなった。

  • とても読みやすいです。
    ゴンドラと名のつく通り、雪山における男女の複数の話が様々な時系列で書かれています。
    恋愛ベースの話です。
    まったく関係ないかと思っていた登場人物が、ある人とある人が繋がっていたり!!
    これが本当のゲレンデマジックか!!

  • 男のダメさ加減というか、女性にはそういう風に見えているのだと説明されているのが面白い。読むとわかるが、スキーやスノーボードに行きたくなる作品であり、車と同様でスキー場だと人が変わるって感覚さえ起こる。サスペンス要素はないが恋にまつわる様々なトリックがあってそこがなかなか良くできている。20代後半から30代の方が読むとリアル?それ以降の年齢の方が読むとまたちょっと違った感覚になるかも。

  • 「白銀ジャック」や「疾風ロンド」の舞台である里沢温泉スキー場で
    繰り広げられるラブストーリー短編集です。

    ただそれぞれのお話の登場人物は色々な場面で繋がっていて、連作仕立て
    になっています。

    作者本人もスノーボードをやるらしいですが、なんだか自分も挑戦して
    みたくなる一冊です。

  • 気楽に読める恋愛?もの。東野圭吾のニヒルな笑いが随所にあり楽しめる。

  • 偶然が偶然を呼ぶ奇跡の恋のゲレンデマジック。

    ・ゴンドラ
    ・リフト
    ・プロポーズ大作戦
    ・ゲレコン
    ・スキー一家
    ・プロポーズ大作戦 リベンジ
    ・ゴンドラ リプレイ

    里沢温泉スキー場を舞台に、浮気相手と同棲中の彼女と同じゴンドラに乗り合わせる男の窮地や、好きになった女性をゲレンデで奪われる男、スキー場での合コン、熱き友情で実現したプロポーズ大作戦など。

    全ての登場人物がつながり、最後に衝撃の結末が。


    さすがタダでは終わらせない東野作品。

    いい意味で期待を裏切ってくれます。

  • 最後が面白かった笑
    私ならゴンドラの中で正体あかして
    ふざけんなよ!って言う笑
    気まづい時間を最大限に味わせる

  • 恋愛について考えさせられる一冊だった。付き合うというのは軽い気持ちでするものではないと改めて感じた。あと浮気は絶対にしてはいけないものだと思った。4.5節に別れた短編集に思えたが、結局は7.8人の男女が通して登場しており、話がすべて繋がっていた。最後の最後ですべての話の伏線を回収するストーリーができていて、正直最後はゾッとして、見たくなかった笑 最後さらっと見た。


  • 自分はスノーボードが好きなので、細かなスキー場の描写が手に取るようによくわかり、景色が目に浮かびました。各短編がまったく別ものではなく、登場人物が複雑に絡み合っているのも斬新でした。さすが東野圭吾作品です。
    凄く読みやすかったし、ハラハラする展開が最高でした。スノーボードをやられてる方は凄く読みやすい本だと思います。あっ、スノーボードをやらない人にも十分楽しめるスリリングな本だと思います。

  • 彼女と同棲しているのに、別の女性と一緒にスノボに来た
    という話から始まる

    ゴンドラ内に同棲している彼女が乗っている事に気付く
    バレないように必死
    コミカルな感じがたまらない

    で、ゴンドラが到着
    すぐに降りるが一緒にスノボしに来た女性が同棲している彼女に一言
    「あ、久しぶりだね!」
    ファーwクッソやられたw面白すぎる展開w
    そこで1章は終了

    次の章を読み進めると先程までとは全く異なる登場人物
    なるほど短編集か
    さっきみたいな面白すぎる展開が何作も読めるのか
    楽しみすぎる
    2章もやはり面白い

    で、更に次章を読み進めていくと、さっきの登場人物が出てくる
    おっとこれは短編集ではないぞと判明
    短編ではあるが、それらが全体で大きな一つのストーリーとしてつながってくるという感じ

    これサイコーでした
    東野先生サイコーでしたよw

    ただ、何故星4つなのか
    終わり方が、、、

    登場人物が大体ペアに収まっていって最後に残ったのが不器用であまりモテない男性
    でもスッゴイいいヤツっていう現実にも結構いそうなタイプ

    この男性と友人でゲレコン(ゲレンデコンパ)に参加
    いい女性と巡り合う(この女性も前半で既に物語に登場している女性)が、やっぱり不器用で玉砕
    しかし、終了後に友人がその女性にホテルの食事券をプレゼント
    食事に来たところに男性がいる
    男性と友人はホテルマンで自分の職場の食事券をプレゼントしたのだ

    ゲレンデではマイペースで冴えなかったがホテルではキリッとしていて、女性はギャップにやられてしまう
    その後もギクシャクするが、女性はある事に気付く
    この男性にリードさせるのではなく自分がリードすれば良いんだと

    その流れで最後はペアになれば良かったのだけども、、、明確にはペアにならずに終了

    個人的には最後はすべてキッチリとペアになって終わってほしかったのだけど、、、東野先生はあえてキレイには終わらせなかったんでしょうね
    ここまで書いてきて初めてそう思った
    男女の関係ってそう割り切れるばかりでもないから
    そこを表現したかったのかも知れないなと思いました

    もう一回読もう
    とりあえず星は4つのままで

    絶対読むべき作品だと思います

  • スキー場、最初と最後のクライマックスはゴンドラの中が舞台

    スノボを中心にして、何組かのカップルができたり別れたり。
    婚活恋愛小説と言ったところ。
    冴えない男性の方に感情移入できる。

    最後いい感じに終わるのかと思いきや、エンタメ的には面白いが、そうじゃないという終わり方なのが残念。
    星4つが3.5というところ。

  • 東野先生の軽い?ラブサスペンス。
    短編集が集まって一つの話につながるのは新参者を連想させる。桃美が可哀想というレビューが多いみたいだけど可愛そうなのは日田くんではないかと。で、やっぱり広太はクズであると。水城はいいやつであると。できればどこかの作品の脇でいいから日田くんと桃美ちゃんのその後がみてみたいかなと。

  • 題名の通りで、もはやミステリーでもない軽い恋愛小説だが、初期のしのぶセンセシリーズを思わせる読後感で、嫌いではない。

  • 東野作品ではおなじみ、里沢温泉スキー場を舞台にした、男女の恋愛をテーマにした作品。ライトなタッチの作品で、サッと読めてしまう。東野作品に何を求めるかによっても評価は分かれると思うが、個人的にはこのように幅広い作風が東野作品の魅力であって、これはこれで面白いと思う。日田さんが最後、幸せを掴めたのかどうか。

  • なかなか殺人が起きないと思っていたら、最後まで誰も死なない。そういう感じか。いろんな伏線なんだろうなーって読んでいくのが楽しく、ガンガン読めて、やっぱり好きだわ、東野さんの作品。次は何を読もうかな。

  • いつ人が死ぬのかなと思っていたら、最後まで軽い感じで終わってびっくりしました。
    修羅場も多いはずなのに終始明るい雰囲気、ラブコメに近いと思う。

    見どころは、色々なユッキ山サプライズでしょうか、作者はいつもこんなことを考えていたのかなぁと思うと楽しくなる。

  • 面白かった。
    雪山とは無縁だが、東野圭吾氏のゲレンデが舞台の小説を読むたびにワクワクした気分になる。平昌オリンピックも近いこともあるので、スノーボードやスキーのレースを楽しみたいと思う。
    短編で区切られているものの、章ごとに主人公が入れ替わる話でスピード感もあって、楽しい(?)恋愛小説でした。
    実際あったら怖い話もたくさんあったが…

  • ドキドキワクワクでいい。冬に読むと尚面白い。

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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