あの子が結婚するなんて

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 429
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537061

感想・レビュー・書評

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  • 美宇に少しイライラしてしまった。いくら親友だとしてもプライベートの時間を潰して協力したナナに対して酷いと思う、、、。ただ、ナナの幸せな友達を妬んでしまう、無意識に序列を下に見てしまっているという点には共感するところはあり、悪い所ではあると思った。友達は友達でも他人は他人だから自分が満たされてないと妬んでしまう、自省するきっかけになった。

  • 主人公の人柄がどうも好きになれんなと思ってたらそこはしっかり痛快な手を打ってくれたのはよかった。全体的には薄め。実写化すれば画的には面白い感じになりそう。

  • おもしろかった!
    微妙な女心がうまく表現されていて、わかるーと思う場面が多々あった。
    中盤まで、自分が恋をしているようなわくわくも味わえたし、やっぱ本音で話せる友達って大事だなとしみじみした。

  • うーん。
    まあ、そうだよねーって思った、ぜんぶ。

  • 友達の幸せに色んな感情ごちゃごちゃになるかんじ、めっちゃ共感。
    女の友情ってそんなもんやし、それでいい。
    付き合う前の感情の波もめっちゃ分かる!

  • 次に結婚するのは自分かもと漠然と思っていた主人公が友達に先を越され、結婚式の手伝いに奮闘する姿は滑稽だった。30代になると周りを振り回し、周りに振り回されるのかと思った。

  • 本心をぶちまけることのできる関係ってすごいなと思った。読んでまずそれを思ったかなー。
    今どき32でそこまで結婚に焦る必要もないと思うのだけど、そう考えるのは自分がそういうのを経験してきた後だからだろうね。
    結婚はその後の人生を変える力があるし、いいパートナーに出逢えたらそれは本当にラッキーだけども、自分がこの歳になって思うのは、持つべきものは本音を言える女友達ってことだな。
    1人いれば充分なのに、この人達は5人だよ。凄いね。人生の宝です。

  • 100%の結婚はないよね

  • タイトルひとつとってもいくつかの登場人物からの視点で解釈できて面白い!

  • うーん、、って感じ


    人の幸せを素直に喜べる人っているのかな

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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