- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408537078
感想・レビュー・書評
-
<閲覧スタッフより>
『舟を編む』の三浦しをんによる博物館エッセイ。学術的・科学的なところからマニアックなところまで、10館が紹介されています。友だちが面白かった話をしてくれているような読みやすさ。博物館なんてつまらないと思っていたらもったいない!
-------------------------------------
所在番号:069.021||ミウ
資料番号:10240423
-------------------------------------詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三浦しをんさんの本を読みたくて探した本。
しをんさん目線の博物館めぐり。めぐるのが楽しそうなのが、読んでるこちらにも伝わってくる。
私が行ってみたいのは、萬画館とか尖石かな。しをんさんほどの興奮が味わえるかはわからないけど(笑)雲仙も一度は見てみたいと思う。 -
久々に読んだ、三浦しをんのエッセイ。
今回は「博物館」について。
思わず吹き出してしまうほど、どれも魅力的な文章で面白かった。 -
マニアックな博物館ばかり。学芸員さんのいろいろな話もあって興味が湧く。
-
福井県にあるメガネの博物館が気になる。今は東京に移転したらしい?
(p. 60)
仏教では、この世界をだれが作ったかは問わない。
要するに、「だれかが世界を作ったのではなく、世界とは関係性から成り立っているのである」という考え方。
なにごとも関係性で見ていくのが仏教の思考法の特徴です。 -
10か所の博物館が紹介されています。博物館のジャンルも様々で考古学から自然科学、仏教、メガネ、ボタンんとバラバラです。しかし、共通しているのは、どの博物館の方も熱意を持っておられることです。その熱意が凡人には少々熱過ぎることも…。
(一般担当/カリカリ)平成30年5月の特集「博物館へ行こう!」 -
三浦さんならではのマニアックな視点が随所に見られる探訪記。
福岡〜長崎の炭鉱の行は行ってみたいと思った。
ボタンも、近所に移転らしいから行ってみようかしら。 -
博物館紹介のような、博物館に行ったエッセイを集めたもののような。ひとつひとつは結構短いので、博物館紹介として読むと物足りないかもしれない。
だが流石三浦さんというべきか、目の付け所が通常の紹介本とはちょっとずれているので、なるほどと思うところもある。 -
博物館や美術館は、
自分でぐるっと回ってしまえば
あっという間に終わってしまうが、
きちんと説明を聞きながら回れば
本当に楽しめるのだと思う。
三浦さんも面白いが、
それぞれの博物館の学芸員さんの愛がすごい!
この人達の話ならぜひ聞いてみたいと思う。