ぐるぐる♡博物館

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 869
感想 : 111
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537078

感想・レビュー・書評

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  • 映画化された作品は、4つほど封切り時に観ているのに、多分これが三浦しをん初読みである。小説ではなく、エッセイが初対面になったのは、何を隠そう私が三浦女史同様博物館フェチであるからに他ならない。よくぞこのテーマを選んでくれた。

    最初は長野県茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館から始めている。大正解だと思う。博物館の王道は、古代の遺物だからだ。しかも、これは未訪問で憧れの博物館なのだけど、縄文考古学をやっている者が必ず言及する知る人ぞ知る博物館なのだ。
    「文献が存在しない時代だからこそ、考古学的事実をもとに、各人が自由に想像を広げる余地が大きく残されている。縄文時代の遺跡や出土品を眺める楽しみは、そこにあるのかもしれない」
    流石!三浦女史は最初の博物館で、博物館の真髄を喝破する。人はそれを「ロマン」という。

    そのあと、「じゃあそもそも人類ってなんなのだろう?」と国立科学博物館へ。

    その他、次第とマニアックな博物館巡りへと急ぐ。
    仏教世界の龍谷ミュージアム、石に特化した奇石博物館、大牟田市石炭産業博物館、雲仙岳災害記念館、石ノ森萬画館、SMに特化した会員制の風俗博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館、である。

    私は「フェチ」とは言ったけど、未だに考古学博物館のあたりでうろうろしている。それでも未だ博物館の世界は、奥が深いのである。
    三浦女史が指摘し切れていない「奥の深さ」を、とりあえず3点だけ挙げておこうと思う。
    (1)三浦女史も実践しているが、博物館は見つけたら何も考えず入るべし。名前に惑わされるべからず。資料館とかミュージアムとか私設とか国立とか、さまざまな名前があるけど、名前を見て「あそこはたいした事ないだろう」とか「1番すごいだろう」とか、判断してはいけない。「プディングの味は、食べてみなくてはわからない」博物館は、ともかく入ってみなくてはわからない。具体的には、県庁所在地岡山市にある岡山県立博物館の遺物展示よりも、広島県三次市という田舎にある広島県立歴史民俗資料館という野暮な名前の館の方が、数と質共に前者を凌駕しています。岡山県人として恥ずかしい限りです。韓国では、国立博物館よりも大学博物館や市立博物館の方が、ほぼ必ず充実していました。いかん、長くなってしまった。あとは簡潔に書きます。
    (2)迷ったならば、図録は必ず買うべし。何故ならば、図録は「一期一会」であるから。次に来た時に買えば良いと、絶対思ってはいけない。貴方のリュックサックがいかに重くパンパンになろうとも、為に1万円以上消費しようとも後の後悔を思えばその「選択」を選ぶべし。図録はAmazonでは基本買えません。
    (3)本書の中で、三浦女史の質問に答えて、館長や学芸員が丁寧に説明してくれています。これは大手出版社の雑誌取材であり有名作家の質問だから、と思った貴方、大きな間違いです。博物館の1番大きな魅力は、「質問したら答えてくれる」事です。むしろ喜んで答えてくれます。遺物展示説明は、ありきたりな無味乾燥なものが多いけど、それは彼らが「実証主義」という学問方法に縛られているからです。「もしかしたらこういう可能性もあるのですか?」って訊けば「そうですよね。あるかもしれません」と、慎重に答えた後に「その為にはAとBとの関連が立証されなくてはならないのですが、今のところはCしか出ていないんです」と申し訳なさそうに言ってくれたりします。なんだ!とっくの昔に検討していたのかよ!と、大抵は1を聞いたら2や3くらいは答えてくれます。何故ならば、学芸員は私たちよりも、もっともっとオタクだからです。

  • 『博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。』と言う三浦さん。これはそんな三浦さんと巡る日本各地の博物館を舞台にしたエッセイです。う〜ん、博物館って前に行ったのいつだっけ?どこ行ったっけ?と正直なところ全く思い出せない位に私にとっては全く縁のない場所、博物館。名前に惹かれて手にしたけど、そもそも面白いのかな、この本?、ふむふむ、どきどき、とにかく読み始めました。

    『選択の基準は個人的な興味のおもむくまま、勝手な自分基準、いろんな博物館へ、ぐるぐる行ってみようー!』ということで10館+アルファをまわる三浦さん。やたらとテンションが高くて、のっけからここはワンダーランド。目の付け所が面白いのと、そう書くか!面白いな〜この表現、という面白さのダブルパンチ。

    最初に訪れたのが『茅野市尖石縄文考古館』。『どこを見ても土器土器土器!』といきなり、はらはら大興奮。ちょっと書けないような大人な形、ムムムムムという感じの土器の説明なんかも盛り込みながら、うきうき、わくわく、るんるんと、とてもリアルな館内巡りができます。

    そして、東京の『国立科学博物館』。ここが一番面白かった!わくわく感目一杯な知識にさくさくと出会えます。『日本は面積のわりに、隕石が多く発見されているそうだ。なぜかというと、「空からなんか降ってきた!」と目撃した人々は、現場に走って隕石を拾い、それを神社に祀ったかららしい』えええっ!そうなの?、でも何だかいかにもこの国にはありそうな話だ!という感じで、どんどん物知りになれる貴重なお話がもりもり満載です。

    そんな中、おおおっ!と思ったのが、後半の『日本製紙石巻工場』でした。そう、博物館だけじゃないのだ。そんなルールはないのだ。
    東京ドーム二十三個分の敷地面積の中に鎮座する『戦艦ヤマトと同じくらいの長さ』があるという抄紙機 N6マシンの説明が出てきます。普通は読むのも難しいこの機械の名前、『しょうしき』。「舟を編む」で覚えた知識がいきいきと蘇る瞬間。何だか嬉しくなりました。ロール一本で文庫本が30万部刷れるという説明を聞いた三浦さん。『「ええまあ、初版でロール一本を使いきりましたよ」と言える小説家になりたいものだが、まあ無理である』と書きます。「舟を」は累計120万部達成の人気作ですが、初版だけとなると大変な世界なんでしょうね。また、『楽しくなって触りまくっていたら(紙フェチ)、記念に何種類かの試作品をいただいた。わーい。大切に保管し、いまもときどき触り比べては、にまにましてる』というこのシーン。「舟を」で、馬締が『ぬめり感』のある紙に固執する描写が蘇ります。ということで、この工場の話はわくわく感目一杯、とっても興味深かったです。

    そんなこんなで、他にも『機会があったら、ぜひ秘宝館の情熱と過剰な「お・も・て・な・し」攻撃を浴びてみてほしい』という『熱海秘宝館』への笑劇な突撃取材をはじめ、ずんずんと読み進めて一気に読み切ってしまいました。もりもり豊富な写真とそれに添えられたミニ解説、そして何だかとっても魅力に溢れた博物館の舞台裏を守ってくれる沢山の人たち。もう何だか博物館に興味のなかった今までの人生が損した気分です。そもそも見方が違っていたわけです。せっかく博物館に来たんだから色々見てやるぜ、オレ!と気持ちを切り替えるべきだったんだよ、過去の自分。前向きな考え方って得することが多いんだなって、ふむふむと改めて思った次第です。

    三浦さんを読むなら、沢山書かれているエッセイの世界も是非にと思って、一周目の読書の3冊の中に入れてみました。小説とは全く違う、なんだかこちらの気分まで高揚してくるような、うきうき、ぽんぽんと弾んだ表現の数々に、面白かったな〜、これこれ、という感じで読み終えました。

    三浦さんのエッセイ、私にはとても相性が良さそうです。こういう感じとっても好きです!なので他の作品もとっても楽しみです。もう、くるくる、ぐるぐると、どんどん読んでいきたいですね。幸先の良い一冊になりました。

  • しをんちゃんの博物館巡りがおもしろくないわけがないっ!

    土器にメガネに漫画にボタン···全国にはいろんな分野に特化した博物館があるのですね。
    奇石博物館は小学生の頃に行ったけれど、今はさらに展示に磨きがかかっている様子···これは行ってみなくては!
    職業柄気になるのは、風俗資料館。
    会員制のSM·フェティシズム専門図書館···どんな資料が並んでいるのか、見てみたくてうずうずするけれど、思い切って飛び込めるほどの度胸はないなぁ···。

    しをんちゃん、あいかわらず興味の対象へのテンションの上がり方がすてき。
    そのあふれでるわくわく感が、こちらの好奇心も刺激してくれました。

  • 作家の三浦しをんさんが興味のある博物館を実際に訪れ、その魅力を紹介する。
    訪れた博物館は「茅野市尖石縄文考古館」「国立科学博物館」「龍谷ミュージアム」「奇石博物館」「大牟田市石炭産業科学館」「雲仙岳災害記念館」「石ノ森萬画館」「風俗資料館」「めがねミュージアム」「ボタンの博物館」の10館。それに「熱海秘宝館」「日本製紙石巻工場」「岩野市兵衛さん」の3施設(人)の訪問記がコラムとして掲載されている。

    しをんさんの展示に対する素直な感想が軽妙な語り口で紹介されているのも楽しいが、学芸員や運営者から聞いた研究動向の最前線、経営理念などの話も面白く、知的好奇心を満足させてくれる。

    紹介された博物館の中で特に訪れたくなったのは、「奇石博物館」と「ボタンのミュージアム」。
    「奇石博物館」は私設博物館だが、コレクションは随一で、石の魅力を伝えるため館員さんが工夫をこらしているのがすばらしい。
    入館者はまずホールで館員さんからの説明を受け、一般にはなじみのない石の基礎知識を頭に入れる。これにより、展示物への理解がぐっと増すという。館員さんは、本名とは別に名字の一部に「石」を入れる「石ネーム」をつけるそうで、これに気づいた子供たちは大喜びなんだそうだ。
    館内は触ってよい展示物が多く、定期的に「宝石探し体験」イベントなども行い、石に楽しく触れる機会を提供している。また、弾力のある「こんにゃく石」を展示するために、石が腹筋運動や背筋運動を行っているような動きをさせる機械を投入するなど(ずっと動かし続けているが、こんにゃく石が折れる前に機械が壊れたそう)、石を知ってもらいたい、という情熱がビンビン伝わってくる。
    学芸員の「石垣」さんは、小さいころ近くの学芸員さんに丁寧に解説してもらったことが石の研究に入るきっかけになったという。石を見つけたらまず割ってみるのが当たり前、と思っている「石垣」さん、なんだか素敵である。
    最寄駅からタクシーで20分とのことで、アクセスはよくないが、広大な敷地からは雄大な富士山を眺めることができ、公園感覚でピクニックに来る家族づれやカップルも多いそうだ。いつのことになるかわからないが、そんな楽しそうな博物館、ぜひ訪れてみたい。

    「ボタンのミュージアム」は大阪から東京に移転してしまったそうで、私には訪れにくくなってしまったが、機能性だけでなく芸術性も兼ね備えた美しいボタンの数々をぜひ直接見てみたいと思った。

    紹介された博物館はもちろん、自分の身近にある博物館も改めて訪れたくなる、ワクワク感を届けてくれる一冊である。

  • これは楽しい。しをんちゃんが(友だちでもないのに失礼かもしれないが、なぜかちゃんづけしたくなるのよね)あちこちの博物館を取材したルポ。目次を見た段階では「へぇ、そんな博物館があるの」くらいの感じで、さして興味をひかれなかったのに、読んでいくうちに「これは行きたい!あ、ここも!」とどんどん楽しくなっていった。

    「石炭産業科学館」みたいな渋いところも入ってるのだけど、ここなんか本当に行ってみたくなる。しをんちゃん自身がすごく興味を持って見学しているのが伝わってくるし、何より説明がわかりやすい。お約束のギャグに大笑いしつつ、同時に、それぞれの博物館に熱い思いを注ぐ方たちや(大げさに言えば)人の営みにむけた、敬意あふれる書き方に感動してしまう。好きだなあ。

    取り上げられている十館のうち、行ったことがあるのは国立科学博物館だけだった。しかもこんなに丁寧に真剣に見て回らなかったから、記憶もおぼろげ。また是非行こうと思う。「ボタンの博物館」は大阪は天王寺にあるという。まったく知らなかったよ。早速行くぞ。

    これまで行ったマイナーな博物館の中で「ここは良かった!」というのを思い出してみると、まず安来市の和鋼博物館。展示がわかりやすくて良かったし、二階のレストランで食べた古代米カレーが大変おいしかったがあれはまだあるのかな。それからアンモナイトの巨大化石がずらっと並んで大迫力の三笠市立博物館。坑道ツアーもできる生野銀山資料館、といったあたりだろうか。出不精な私だが、もっとあちこち行ってみたいと思わせられる良い本でした。

  • 日本各地の特色ある博物館を巡り、紹介するエッセイ。
    第1館 茅野市尖石縄文考古館  第2館 国立科学博物館
    第3館 龍谷ミュージアム    第4館 奇石博物館
    第5館 大牟田市石炭産業博物館 第6館 雲仙岳災害記念館
    第7館 石ノ森萬画館      第8館 風俗資料館
    第9館 めがねミュージアム   第10館 ボタンの博物館
    ぐるぐる寄り道編:熱海秘宝館 日本製紙石巻工場
             岩野市兵衛さん
    三浦しをんさんがあちこちの博物館をぐるぐる巡り、紹介する。
    10の博物館+3館(書下ろし)の訪問エッセイなのですが、
    第1館から第7館までが、石棒→鉱石→石仏→奇石→石炭→
    溶岩→石ノ森と、見事に“石”繋がりしています。
    そして、博物館大好きのしをんさん、
    テンション高くて、質問等がディープで面白いんだな~。
    取材を忘れて展示物に見入ったり、本や雑誌を読みふけったり、
    体験コーナーで我を忘れて熱中したりと、楽しみまくってます。
    レクチャーする館長や学芸員さん、案内人たちだけでなく、
    タクシーの運転手や散歩中の夫婦、人間国宝の紙漉職人の方
    までからも、情報をゲットする取材力のスキルも発動!
    中島飛行機とボタンの会社に繋がりがあったことには、驚き。
    冷静に、ときにツッコミ入れながら、話を聞いていますが、
    心の声は駄々洩れ。ですよね~博物館、本当に魅力的!
    博物館の個性のみならず、館を支える学芸員その他の方々の
    熱意も感じさせてくれます。奇石博物館、行ってみたい~。
    画像は少ないけど、文章主体でこれだけ博物館の魅力を
    教えてくれるのには、驚き。いやぁ~楽しかった!

  • この中でいったことあるの親玉(科博)のみだけど、ミュージアムおもしろいよね!
    龍谷ミュージアムは行ってみたいなぁ。
    奇石も気になる、アクセス的に行くことなさそうなのが残念だ。
    雲仙はいつか訪ねたいなと思う。
    阪神大震災の記念館もいかないとな。人と防災未来センターね。

    秘宝館は気になるよね~。アムステルダムのその名もセックスミュージアムはその昔悪友とノリだけで行って大笑いしたけど。てか大笑いでもしてなきゃやってられんかったのはあった。
    海外で面白かったのは、拷問ミュージアムかな。正式名は中世なんとかミュージアムだったと思うけど。
    最近は企業ミュージアムが結構好きです。

  •  三浦しをんさんが,日本のいろいろな博物館を見に行き,それをレポートした本。
     10の博物館と,おまけとして3館について紹介。

     博物館というと,お堅いイメージもあるが,お堅いものだけでなく,面白いもの,ゆるいもの,ニッチなもの,地元の人達とのふれあいも感じられるものと様々である。
     それが,三浦さんの文章でとても面白くなっている。

     上野の国立科学博物館は,オイラもわりと行く博物館だが,猿人やフローレス原人などのくだりは,見てはいたけれどそこまで細かい知識として知らなかったのである。

     また石ノ森萬画館は,この本を読んでぜひとも行きたくなった。
     まず宮城県石巻市まで行くのがオイラにとってハードルが高いのだが,宮城に行くことがあったらぜひともルートに入れたい。

  • 三浦しをんが、自分の興味のある博物館を訪れ、学芸員と語り合う。

    三浦さんの博物館好きが良く伝わる。純粋に楽しんでいる。
    こんな博物館あるんだというようなマニアックな博物館もある。

    私が行ってみたいのはボタン博物館。ボタンは十字軍が遠征に行ったときに、西アジアから輸入したのだとか、西洋起源のものではないんですね。また豊かな時代にボタンも豊かになる、ようは装飾性など芸術性が高まるとのこと。
    陶器のボタンや、ガラス細工で細かい絵を表しているものなど、多彩、面白そう。

    会員制の風俗資料館に集まる同好の士たちの、何故だかストイックな感じが、趣深い。

    奇石博物館のこんにゃく石を腹筋運動させる演出など、博物館の対象物へ対する愛情がにじみ出ている点を、三浦さんが暖かく見つけていく。
    そんな雰囲気が、ほっこりする本です。

  • ディープな世界を三浦しをんさんによるディープな紹介・解説。三浦節炸裂、面白さ抜群。旅をしないと、その博物館があることさえもわからない。知らない博物館を楽しく紹介してくれた三浦さんに感謝感謝だ。実に興味深い。パート2とか出て欲しいな〜。

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著者プロフィール

三浦しをん

一九七六年東京生まれ。二〇〇〇年『格闘する者に○』でデビュー。〇六年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、一二年『舟を編む』で本屋大賞、一五年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、一九年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞及び河合隼雄物語賞、『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞を受賞。その他の著書に『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『木暮荘物語』『政と源』など。『ビロウな話で恐縮です日記』『本屋さんで待ちあわせ』『ぐるぐる 博物館』などエッセイ集も多数。

「2021年 『愛なき世界(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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