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Amazon.co.jp ・本 (372ページ) / ISBN・EAN: 9784408537108
みんなの感想まとめ
人と人との出会いや別れをテーマにした短編小説集で、江戸期末の大川に架かる橋を舞台に市井の人々の生活が描かれています。各短編は、橋のある風景と登場人物の思いが巧みにリンクし、読後には心にふわっとした余韻...
感想・レビュー・書評
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どの短編も橋のある風景と登場人物の思いがリンクし、読み終わるとふわっと余韻が残るよ大人のためのよい作品だと思った。
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2024/12/12読了。人と人が出会う橋、反対に人とが別れる橋。江戸期末期の大川にかかる橋を題材に市井の人々の生活を自然の風物を織り交ぜながら情感込めて書き上げた十遍の短篇小説集。巻末の江戸の古地図(現代の地図も被せてある)はありがたい。一気読みではもったいないので、また振り返ってみる価値はある。さすが藤沢先生でした。
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このお話、私が小学生の頃の作品だそうです。なんか、昭和の雰囲気(もちろん時代小説なので、江戸時代なのですが、、、。)が感じられます。博打や春に身を落とす貧しさ。人の世の哀しさと美しさを描いてあります。文字を読みながら映像が浮かぶのが不思議。ドラマ化されるのも頷けます。藤沢周平おそるべし!
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2017年発行、実業之日本社の単行本。10編。橋をモチーフにした全編が世話物。シリーズものではなく、連作ものというのが良い。この作者の作品に多いやくざな暮らしをしている主人公はあまりいない。市井の男女関係や親子関係が描かれている。多くが幸せな(もしくは幸せを予感させる、または幸せを分け与える)終わり方でそれも良い。
収録作:『約束』、『小ぬか雨』、『思い違い』、『赤い夕日』、『小さな橋で』、『氷雨降る』、『殺すな』、『まぼろしの橋』、『吹く風は秋』、『川霧』、他:「『橋ものがたり』について」藤沢周平(平成3年(1991年)1月 劇団文化座公演「橋ものがたり」パンフレット 初出)、『父と娘の「橋ものがたり」』遠藤展子(平成19年(2007年)刊『橋ものがたり 新装版』初出)、「『橋ものがたり』全作自筆原稿」、「『橋ものがたり』江戸絵図めぐり」、
考:平成19年(2007年)刊行の『橋ものがたり 新装版』に「『橋ものがたり』について」、「『橋ものがたり』全作自筆原稿」、「『橋ものがたり』江戸絵図めぐり」を加えて再構成したもの、初出:「週刊小説」昭和51年(1976年)3月19日号~昭和52年(1977年)12月2日号、(『まぼろしの橋』は雑誌掲載時は『まぼろし橋』)、単行本は昭和55年(1980年)4月実業之日本社刊、文庫判は昭和58年(1983年)4月新潮文庫刊、 -
橋を舞台にした十編。
出会い、別れ、再会、出発…様々なドラマが展開される。恋愛を主に描いてあるが、成就する恋愛も成就しない恋愛も苦くもホッとするものも、最後に余韻を残しながら収まる。
二十五年も前の作品だが古さは全く感じない。やや展開に似たものはいくつかあるが、どれも濃い内容で楽しめた。
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