星になりたかった君と

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  • 実業之日本社 (2020年12月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784408537733

作品紹介・あらすじ

少女は星になりたかった。そして僕は、彼女の星を探した――。
今世紀最高の純愛に、誰もがきっと涙する!

「最も映像化してみたい小説作品」そう絶賛され、LINE×日本テレビ×アニプレックスの三社が主催する第1回令和小説大賞にて見事大賞を受賞、応募総数4440作品の頂点に立つ。
本作はまさに、令和という時代が放った不朽の名作と言えよう。
若者たちの命を懸けたピュアな恋愛、全世界を巻き込んだ永久不滅のロマン=新天体発見、愛する人との悲劇的別れの予感…など、読み進めるごとに心が鷲摑みにされて、この小説世界から一歩も離れられなくなる。全国の書店員さんからも熱い感想が続々!

2021年新春には、日本テレビにて2夜連続ドラマ放送が決定。主演は人気の若手俳優・眞栄田郷敦、日向坂46の渡邉美穂。切なく儚くも、まっすぐな優しさ溢れるラブストーリーが、まさに今、世界を席巻しようとしている。 祖父の遺志を継ぎ、私設天文台の守り番となった大学生の鷲上秀星は、星祭りの夜、高校生の琴坂那沙と出会う。
「あたしね、星になりたいんだ! 」
新しい天体を最初に発見したものには命名権が与えられる。――そんな天文学界のルールを知って、那沙は「誰も知らない星」を一刻も早く見つけたいと強く望んだ。彼女の前向きさに背中を押され、秀星も一度は断念した新天体発見への情熱を再燃させる。だが、それは命のリミットを間近にした那沙の心の底からの叫びであり、悲しい運命の序章に過ぎなかった…。
永遠を誓う青年と少女の、号泣必至のラブストーリー!

みんなの感想まとめ

テーマは、命の限りを感じながらも夢を追い続ける若者たちの純愛です。物語は、心臓移植を待つ少女と彼女を支える大学生の切ないラブストーリーを描き、彼女の願いが星になることを通じて、彼らの絆が深まっていく様...

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の名前は、鷲上秀星と琴坂那沙。7月7日に天文台出会い、那沙は重い心臓病。なんともベタなライトノベルと思いましたが、天文に関するネタに興味が湧きました。
    那沙は、この世に名前を残したいと天文大学生秀星に依頼。祖父の死と天文仲間からの裏切りに打ちのめされていた秀星は、奮起。
    小惑星になら名前をつけれるからと、天文台での活動を再開する。たださ、小惑星第一発見かつ報告が必至。なんとか見つけるも、すぐに見失う。
    天文仲間に助けられ、SNSを利用し、小惑星の再発見にこぎつける。
    しかし、那沙の命は風前の灯火に。
    なかなか天文学の知識も難しいことが、描かれていて興味がそそられた。
    3年程前にドラマ化されていたのには、驚かさた。

  • 始めにジャケとタイトルを見たときに、
    ベタな感じの恋愛系かな、と思いながら本を開きました。
    読んでみてびっくり。
    そんなすぐに結婚まで行くものか、と。
    親が結婚を許すのも出会って数ヶ月の男に娘を任してしまうのか…という気持ちに。
    少し設定に難ありでしたが、さらっと読めました。
    タイトルからも普通に展開が読めるような作品だったと思います。
    星の話が多くて、知らないこともたくさんあり、知識詰め込んだなぁ、という印象です。
    私自身すごく単純なので、星のことに少し興味を持ちました、笑

  • 星のこと(星の説明など)は難しいと感じたけど
    ストーリーは良かった!
    那沙が星になれて良かった〜

  • 2021年 令和小説大賞受賞作。

    タイトルとプロローグから予想できる悲しい展開なのかと思っていたら、最後の結末は意外にも別の展開に捉えられるようになっていてとても良かった。

    ハッピーエンドにもバッドエンドにも捉えられる終わり方はとても上手いなと思った。

    話の大筋はよくある展開で、細かい作りが少し目立った。
    ・身長が小さいというわりには、平均-10cmなら普通な気がする
    ・秀星も秀星の友達も19歳なら大学1年か2年なのにそんな専門的な知識を持ち合わせているものなのかな?
    ・結婚も、出合ってまだ1ヶ月か2ヶ月くらいの人と簡単にするものなのかな?親も認める?

    それでもダブルミーニング終わりは初めて読んだ気がする!新鮮な読み終わりでとても良かった。

  • ちゃんと号泣してしまった
    秀星と那沙の恋がすごかった。
    空でつながっている。世界の広さを知った。
    本当にラストの1エピソードで涙腺崩壊。

  • 心臓移植待ちで明日をもしれぬもう少しで16歳になる少女。その娘と知り合ってまだ1月ちょいの大学生に「娘を幸せにして」と結婚を願う娘の両親、ってこの設定はあまりにも無理あるなぁ。
    少女の病状進行と、小惑星発見と命名の進行を並行して進める展開や、超新星や小惑星発見に夢中な世界中の人たちが、2人の為にネットで盛り上がったり、など楽しく読めましたが、冒頭の一件が「おいおい」と引っ掛かり残念。

  • 鷲上那沙

  • 美しい、感動、愛の力・人の力って凄い

    なさは亡くなっちゃうから一般的に考えたらハッピーエンドではないけど、読み終わったら感動だしハッピーエンドなんだよな。。。

    しゅうせい、なさ ほんとに周りの人に支えられている。二人でいても幸せを手に入れて、周りの人に支えられて更に幸せになる。

    なさはまだ15歳なのに、本当は病気が怖いはずなのに、心の底から楽しんでて、しゅうせいが好きで、尊敬する。

  • 内容としてはとても良かったのですが、なかなか星の部分が知識不足のこともあってしっくりこなかったためみんなにおすすめできるという感じではなかったです。
    ただ、一緒に星を探し続けた友のため、女の子のためにひたむきに星に向き合うストーリーはとても気に入っています。

  • 素直に感動。タイトルで結末予測出来ていたにも関わらず、落涙!素敵なオチにもびっくり。「空が次第に暗くなっていく。少しずつ宇宙が見えてくる。宇宙に落ちていく瞬間」「空は全て世界に繋がり、その先は宇宙につながっている」「心で思うのは自由だ。だが公言してはいけない種類の思考というものはある」

  • 青年が七夕の夜、一人の女子高生と出会う。
    2人の出会いをきっかけに、青年は一度やめた星探しを再開する。
    しかし、女の子は…
    という話。

    エンディングがクライマックスになるよう、念入りにお話づくりがされている。
    「話づくりうまいなあ〜」と思いつつ、読む手が止まらなくなる。
    そして、読み手の心を鷲掴みにする。

    なお、著者は、日本で間違いなく10本の指に入るユーフォニアム奏者です。
    演奏動画はこちら(一番右です)↓
    【ユーフォニアム】DREAM SOLISTERをユーフォ四重奏してみた【デスマッチ】 https://nico.ms/sm26691925?ref=twitter #sm26691925 #ニコニコ動画

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1349145

  • 2025.06.14 (土)

    なんとなく最後まで予想はついていたから淡々と読んだ。

  • タイトルでエンディングが想像できて、冒頭でエンディングが想像できて、作中でもやっぱりエンディングが想像できて。

    でも最終章の探査機プロミスとか孫の存在とか、わかりにくいけどきっとこういうことでいいんだよね。

    那沙はあの時命を取り留めた。
    『鷲上那沙は、星になった。』は星の命名のこと。

  • 〜5/10読了

  • いわゆる『ヒロイン病死系』の小説。

    この手の小説は手垢がつきまくっているので、新鮮さを出すために作者さんたちはさまざまな工夫をこらしてヒロインを殺す。

    例えば『君の膵臓を食べたい』だったら病死と見せかけて最後の最後で通り魔に殺させたり、『君は月夜に輝く』なら体が発光してやがて死ぬという架空な病気を用意してヒロインを殺す。

    では本作はどうかというと、ヒロインはわり平凡的な死に方をする。もうすこし殺し方を捻った方がよかったんじゃないかなと思った。

    ちなみに僕は『ヒロイン病死系』の小説はきらいじゃない。もはやSFなんだと割りきって読むと、登場人物たちの意味不明な行動にもイライラせずに読めるし、むしろ楽しめる。

    ちなみに読んでいて「おいおい」とツッコミたくなったシーンがいくつかあったのでそれを紹介してレビューの結びとしたい。

    ○初対面の主人公にいきなり「わたし星になりたいんだ!」と不吉なフラグをたてるヒロイン。

    ○死の直前、ヒロインが「結婚してほしい」と申し出て了承する主人公。そのすぐあとにヒロインの両親が病室にやってきて、主人公に「娘を幸せにしてやってほしい」と結婚届けを手渡す。

    楽しく読ませていただきました!笑


  • つい一気読みした。住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」を思い出す設定で、なんとなくエンドを予想しながら読んじゃうんだけど、最後、個人的には、予想を裏切るハッピーエンドにしてほしかったなぁ…。

  • 数年前に、大きな天文台に行ったことを思い出しました。星に関わる事は難しいけど、たくさんの素敵な物語があると感じます。ある程度の結果は予想できるのに涙が抑えられなくなるところが多々ありました。主人公の男の子の不器用な感じが少しよみづらいところもありますが、全体的に良かったです。

  • 2021.9.15

  • 余命少ない持病を抱えた少女「那沙(NASA)」は星々に魅せられ、祖父の遺産である天文台を継いだ主人公「秀星」と、彼女の名前をつけるため新しい天体を懸命に探す青春小説

    ハッブル望遠鏡が捉えた天体の美しさに見惚れ、プラネタリウムにもよく通いました
    この目で天の河をみたい…という夢を思い出しました

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著者プロフィール

大阪府生まれ。奈良大学文学部地理学科卒業。ユーフォニアム奏者。天文家。英国式ブラスバンド: Frontier Brass OSAKA主宰。2013年、オーバーラップ文庫キックオフ賞「金賞」受賞作『きんいろカルテット! 』で小説家デビュー。2020年、本作『星になりたかった君と』で第1回令和小説大賞「大賞」受賞、応募作品総数4440作品の頂点に。単行本(実業之日本社)として刊行、その後ドラマ化され話題となる。ほか執筆作品として、『三日後に死ぬ君へ』(実業之日本社)、『どらごんコンチェルト! 』『小悪魔だけど恋愛音痴なセンパイが今日も可愛い』(オーバーラップ文庫)など。

「2022年 『星になりたかった君と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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