- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408537870
感想・レビュー・書評
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面白かった〜(=´∀`)人(´∀`=)
クローズドサークルで起きる連続殺人、10人の登場人物、まるで金田一少年の事件簿の様なメンバー。
コテコテのコテコテですが、物語の仕掛けは面白いですね。
実在する国内外のミステリー作家や登場人物、そのうんちくが多数出てきますが、私は嫌いじゃなかった。
エピローグは賛否あると思いますが、こんな感じで良いんじゃないかなってスッキリ読了。
現実的に可能なのか否か、共感できるか否か、生き残っても事件後ふつうに生活なんて出来るのか、そんなことは考えてはいけない、“新本格ミステリー”というジャンルの物語なんだから。
作中に、綾辻行人の館シリーズの「中村青司」の名が出てきたりするので、詳しい方は幼稚に思ったり、しつこくくどく感じたり、知らない人は面白さが半減してしまうと思う。
もしかしたら、私程度のミステリー知識(少し齧ったくらい)がちょうど良かったのかもしれない。
帯の絶賛の嵐に、ついつい私の期待も破裂寸前だったけど、面白かったε-(´∀`; ) -
困った(´・_・`)
読書の好みは、食べ物の好みと似ているのかもしれない。
好き嫌い、多い系です。
ねっとりと味の濃いものが好きです。
本書は……残念ながらわたしの好みではなかった。
ミステリーは好きなんですよ。
でも、いわゆる「本格」「新本格」と呼ばれるものが苦手です。
だからあの有名な島田荘司さんの作品も未読です。何度も古本屋で手に取るも、中をパラパラとめくり「うん。やっぱり向いてないなぁ」と棚に戻すことを繰り返している。
なのに綾辻行人さんの作品は好き。横溝正史さんと同様にホラーテイストが好きなのかな?
細かすぎるなぁ、自分の好み。
さっぱり系のミステリーは苦手です。残念。
内容は、綾辻行人さんの「館」シリーズを彷彿させるような異様な「塔」で起こる惨劇。
集められたミステリーマニアや関係者の口から上がる過去の名著の数々にニヤリとさせられます。
好き嫌いなく、なんでも楽しめるようになりたいなぁ~。-
2022/08/07
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2022/08/07
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2022/08/07
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山奥に建てられた硝子の塔に閉じ込められたクセのある面々が、連続殺人に巻き込まれる本格ミステリー。
これは面白い! 圧倒的に★5
良く言えばミステリ―のフルコース、悪く言えば、めちゃくちゃw
ただストーリー構成や登場人物、トリックの品質は完全に一級品。知念実希人が描くどまんなかの本格ミステリーは最高級レベルの出来だと思いました。
本格ミステリー愛にあふれた作品で、次々と実作品や名探偵が出てくる出てくる。まさか某館シリーズの有名キャラクターまで出てくるとは。ひっくり返りました。
なんといってもキャラクター月夜が魅力的すぎる。愛さずにはいられませんっ もう夢にでちゃう。そしてメイントリックも奇想天外、わかんねーよ。でも超スゴイ。
知念実希人の作品は大好きですが、本格を本気で書くと、もう天才領域ですね。いい意味で狂ってます。
新本格ミステリーにはまってしまったミステリーマニアこそ、読まないといけない作品です。おすすめどころか必読です。 -
うーん
この作家さんを読み始めてまだ数冊
どれも面白いなぁと読んでましたが
こちらはちょっと長く感じました
私がミステリー小説に詳しくないからでしょう。
しかし、ラストの謎解きのところは
なるほど!と思わせるところもあったので
星は3つ
ラストまでが長いかな
台詞回しがわざとらしい感じがして
馴染めなかったのかもしれないです
ミステリーファンは楽しめる一冊と思います! -
果たして、小説内で語られる事実関係だけで、読者は推理が出来るのか。改めて考えると、少なくとも私自身のミステリー小説の読み方は、先ず、コイツは怪しいから犯人じゃないだろうな、この人はキャラが良いので期待を裏切って犯人の可能性があるかな、だ。どのように犯罪を成し遂げたかは、この本の話ではないが、例えば何だか紐で密室作ったとかが信じ切れず、興味が湧かない。で、こうした読み方、推理の方法をフーダニット誰が犯人なのか、他にもハウダニットどのように犯罪を成し遂げたのか、ホワイダニットなぜ犯行に至ったのか、と呼ぶらしい事をこの小説で知りました。ハウダニットだけ、ご都合っぽくて楽しめないという事です。
しかし、この小説は、初めてハウダニットも楽しめた。中身は読んでお楽しみだが、とにかく、ミステリー愛が溢れる内容。暫くミステリー小説にのめり込む生活も楽しそうだな、と。そんな気持ちにさせてくれました。 -
どこをとっても興奮、の一冊。
硝子館での惨劇は前評判もだてじゃない面白さ。
事件、緊張感、推理、ミステリ談議が何層にも重なり合い、どこをとっても興奮しかない。
そして推理ショータイムは感嘆の吐息とじらされ感、緊張感の繰り返しで興奮は止まらない。
特に第一の殺人への推理過程に絡む二つの緊張感は半端ない。
華麗なる推理も幕閉じかと思いきや、新たな思いもよらぬ情報、展開に更なる興奮、ラストまで息をつけぬ駆け抜け感。
疑いを確信へと導いていくその過程の鮮やかさには脱帽。
もう!ますますミステリ魂に火がつけられてしまった。最高!-
くるたんさん♪
まことさん♪
本と関係ないですが、僕も明日2回目です。
くるたんさんお互いに接種後、平穏だといいですね。くるたんさん♪
まことさん♪
本と関係ないですが、僕も明日2回目です。
くるたんさんお互いに接種後、平穏だといいですね。2021/09/17 -
2021/09/17
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たけさん♪まことさん♪
わぉ!たけさんも明日!一緒ですね♫
副反応が軽いと良いですよね。
お互い頑張りましょう¨̮♡たけさん♪まことさん♪
わぉ!たけさんも明日!一緒ですね♫
副反応が軽いと良いですよね。
お互い頑張りましょう¨̮♡2021/09/17
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遺伝子治療の歴史を変える程の、画期的な製品を開発し、巨万の富を得た、神津島太郎は、長野県、北アルプス南部の蝶ケ岳中腹に、円錐状のガラスの尖塔を建てた。
ある日、ガラスの塔に招待された、個性的な6人の人物
加々見剛 〈刑事〉
一条遊馬 〈医師〉
碧月夜 〈名探偵〉
夢読水晶 〈霊能力者〉
九流間行進 〈小説家〉
左京公介 〈編集者〉
それ以外に
酒泉大樹 〈料理人〉
老田真三 〈執事〉
巴円香 〈メイド〉
ガラスの塔に集った10人の人物が、続けて、殺されていく。
最後の最後の、どんでん返しにやられた。
あの二人の再会をテーマにした続編が出て欲しいですよね♪
あの二人の再会をテーマにした続編が出て欲しいですよね♪
あの二人、良いですよね。
再会の物語、読みたいです。
何役ですかね…(〃ω〃)
あの二人、良いですよね。
再会の物語、読みたいです。
何役ですかね…(〃ω〃)