源氏の白旗 落人たちの戦

  • 実業之日本社 (2021年7月8日発売)
3.64
  • (1)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784408537887

作品紹介・あらすじ

最後の戦い、してみせん――



源義朝、常盤御前、義仲、義経、静御前…

奔る源氏たちの敗れざる魂を描く

慟哭の源平合戦小説!



『奔る義朝 源 義朝』―平治の乱で平清盛に敗れ、東国からの再起を誓うが――

『雪の坂 常盤御前』―義朝との間に生まれた三人の子を連れ雪の坂を……。

『歌う老将 源 頼政』―歌詠みの老将が以仁王とともに挙兵した意外な理由とは――

『落日の木曾殿 源 義仲』―落日の“旭将軍”の前に逃がしたはずの女戦士・巴が――。

『しずのおだまき 静御前』―義経の子を宿した身で頼朝に舞うことを強いられ……。



「敗北は終わりではない! 敗れても信念を貫いた人たちの物語は、

勇気と希望を与えてくれる。本書のテーマは暗い時代の光明になるだろう」

――末國善己(文芸評論家)

みんなの感想まとめ

平安期末から鎌倉初期にかけての源氏たちの戦いを描いた物語は、歴史の中で埋もれがちな人物たちに光を当て、彼らの信念と闘志を鮮やかに描写しています。源義朝や常盤御前、源頼政、源義仲、静御前といったキャラク...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 源平合戦のスピンオフみたいな作品。頼政とか義朝とか、あまり読んだことがない者の話は面白かった。

  • 5人の登場人物の一人ひとりに焦点をあてた5編の短編。
    個人的には、頼政が面白かったかな。
    それぞれの想いがハッキリとしていて、とても分かりやすい内容だと思いました。

    歴史的にみると、安寧な世の中にしようと思っている人達が戦っているという、もの悲しく感じずにはいられないですが、その時代その場所にいる人たちが、信じる道を懸命に生きる。そんな生き方を感じた1冊でした。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。映画、テレビ番組の制作に携わった後、第十七回日本ホラー小説大賞の最終候補作となった原稿を改稿した『忍びの森』でデビュー。2015年『妖草師』シリーズが徳間文庫大賞を受賞。さらに同シリーズで「この時代小説がすごい2016」“文庫書き下ろし部門”第一位に。2022年『阿修羅草紙』で第24回大藪春彦賞を受賞。『吉野太平記』『忍びの森』「源平妖乱」シリーズなど、著書多数。

「2023年 『謀聖 尼子経久伝 雷雲の章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武内涼の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×