午後のチャイムが鳴るまでは

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  • 実業之日本社 (2023年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784408538440

作品紹介・あらすじ

こいつら、最高すぎる……! 昼休みの“完全犯罪”にご用心!?
本格ミステリ大賞受賞作家の最高到達点!

九十九ヶ丘高校のある日の昼休み、2年の男子ふたりが体育館裏のフェンスに空いた穴から密かに学校を脱け出した。タイムリミットは65分、奴らのミッションは達成なるか(第1話「RUN! ラーメン RUN!」)。文化祭で販売する部誌の校了に追いつめられた文芸部員たち。肝心の表紙イラストレーターが行方不明になり、昼休みの校内を大捜索するが――(第2話「いつになったら入稿完了?」)。

他人から見れば馬鹿らしいことに青春を捧げる高校生たちの群像劇と、超絶技巧のトリックが見事に融合。稀代の若き俊英が“学校の昼休み”という小宇宙を圧倒的な熱量で描いた、愛すべき傑作学園ミステリ!

《ここまでやるか、阿津川辰海!――驚嘆の声、続々》
「あーくやしい!『学生時代に戻りたい』なんてこの本を読むまでは一度たりとも思ったことがなかったのに!」
――芦沢央さん

「日常は、解き明かされることを待っていた。何の変哲もない平凡な日々を開いてみれば、そこには輝くばかりのミステリーが詰まっている。阿津川辰海が教えてくれた魔法が、私達の日々まで彩っていく」
――斜線堂有紀さん

「晴れ晴れとした気分になる青春ミステリ! 馬鹿らしくも愉快なアレコレに惜しみなく情熱を注ぐ高校生たちの姿は、まるでこの作者の創作態度を見るようだな!!」
――東川篤哉さん

〈目次〉
第1話「RUN! ラーメン RUN!」
第2話「いつになったら入稿完了?」
第3話「賭博師は恋に舞う」
第4話「占いの館へおいで」
第5話「過去からの挑戦」

装画/オオタガキ フミ

感想・レビュー・書評

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  • 超★5 高校の昼休みは大騒ぎ! ワチャワチャ感が楽しい青春ミステリー #午後のチャイムが鳴るまでは

    ■あらすじ
    九十九ヶ丘高校、間もなく文化祭の控えた学生たちは大忙し。青春のど真ん中を行く彼らに、どんなトラブルが待ち構えているのか?!学園の昼休みの出来事を、全五編から綴る連作短編ミステリー。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    おもろい!そして完成度が鬼のように高い。
    ジュブナイル小説なのでかなりライトな読み口ですが、中身は油断ならず、エンタメ、謎解きとして一級品です。流石は阿津川辰海先生の作品、これでもかっていうほどのコダワリの仕掛けや伏線が随所にみられ、より一層ファンになってしまいました。

    純粋に明るく楽しい作品なので、特にミステリー初心者には超おすすめできる一冊でした。

    ●RUN! ラーメン RUN!
    男子学生二人、昼休みにこっそり学校を抜け出し、激うまラーメンを食べに行くストーリー。タイトルから、かつての名画『ラン・ローラ・ラン』を思い出す。

    一話目として最高の導入、一気に作品に引き込んでくれる。素晴らしいわ、マジで。キャラも愛らしいし、シンプルながらも細かいところに謎解き要素が忍ばせてあるのは流石。面白かった!

    ●いつになったら入稿完了?
    文芸部の部室、文化祭に発表すべく作品をあげるため、部員たちが締め切りに追われていた。そんな中、表紙の装画を描くイラストレーターがどこにもいない?! 部員たちは学校内を探しに行くのだが…

    この大騒ぎ、ドタバタしている雰囲気が素敵すぎて尊い。学生たちの台詞や行動が楽しくてしゃあないですよ、面白すぎです。謎解きもちょうどいいレベルの真相だし、文句なしですね。

    ●賭博師は恋に舞う
    消しゴムでトランプを作ってポーカーをするという、男子学生たちの密かな楽しみ。今回彼らが賭けるものは、マドンナへの告白する権利という、決して負けられない戦いだった。

    懐かしい…私も、サイコロとかカード麻雀を学校に持ち込んだなぁ。あんなにも楽しかった思い出は忘れられないよ。本編、ポーカーの闘いシーンが迫力満点!思った以上に緻密でロジカル、しかも真剣さが伝わってくる。オチも切なく、これぞ青春小説ですね。

    ●占いの館へおいで
    占い部に所属する女子たちが部室で文化祭の準備をしていると、部室の外の男性のセリフが聞こえてくる。そのたった一言のセリフについて、議論を進めるのだが…

    あるセリフから真相を導き出すという、ミステリー界では有名過ぎる例の作品のオマージュです。こんな女子高生いないだろってツッコミは野暮ですね、だって可愛すぎるんだもの。なお議論の内容は本家にも負けないくらいの密度でビビりますよ。

    ●過去からの挑戦
    最終話のあらすじは秘密、ぜひ読んでみて下さい。想像していなかった人の目線で話が進行します。

    ミステリーに慣れた方だと三話目くらいで見当がついてくるんですが、なかなかどうして、しっかりできてます。最終話の大団円もキレイですし、読後感としても爽やかさが満載でした。

    ■ぜっさん推しポイント
    作品全体の世界観として、明るく清潔感があって、コミカルで楽しいんですよ。なにより、学園内のワチャワチャ感が大好きで、若かりし頃の高校生時代を思い出してしまいましたね。

    友達とバカなことを真剣に取り組んだり、誰が好きで付き合ってるだのおしゃべりしたり。そしてこれからどんな未来が待っているのか、期待で胸いっぱいで、毎日が楽しかったなぁ~。そんな思い出に浸れる、素敵な一冊でした。

    • 土瓶さん
      こんばんは~^^

      akiさんの高校時代が楽しそうでいいですね。
      眩しいなぁ~(*^▽^*)
      こんばんは~^^

      akiさんの高校時代が楽しそうでいいですね。
      眩しいなぁ~(*^▽^*)
      2023/10/29
    • autumn522akiさん
      土瓶さん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。

      やっぱり学生時代は、何も考えてなくて、楽しかったですね~
      ま、いまもたいし...
      土瓶さん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。

      やっぱり学生時代は、何も考えてなくて、楽しかったですね~
      ま、いまもたいして考えてませんけど^^
      2023/10/30
  • 二〇二一年九月九日、木曜日。
    〝九十九ヶ丘高校〟が物語の舞台。
    文化祭を間近に控え、どこか浮き足立っている高校生たちが主人公だ。

    この学校の昼休みはほんの少しだけ長い。
    11:55〜13:00の65分間ある。
    この昼休みの間に様々な事件が起きるのだが、これがまさに青春!!
    バカバカしいほどの情熱がたまらなく愛おしい。



    5話からなる連作短編になっており、最初の【RUN!ラーメン RUN!】の情熱に私はすっかり心を奪われた。
    外出禁止の昼休み中、男子生徒二人でラーメンを食べに行く計画が面白すぎるwww

    第3話の【賭博師は恋に舞う】は、あるクラスの男子全員が〝消しゴムポーカー〟に熱中している話。
    ゲームは毎週木曜日の昼休みに行われるが、九月は「大会」を開催予定。
    これが熱いんだ!
    みんな本気!
    だって、すごいものを賭けるからね。
    でも消しゴムだよ(笑)

    そして最終話【過去からの挑戦】では17年の時を超えて、最大の謎が解き明かされる!


    あぁ~面白かった。
    私の大好きな青春ミステリー♪
    あちこちに散りばめられた伏線に嬉々とする私。
    大好きど真ん中の作品でした(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+

    • どんぐりさん
      ゆーきさんが言ってるのわかります!
      私もスルーしてました笑

      でも面白そうですね(*´ー`*)
      ゆーきさんが言ってるのわかります!
      私もスルーしてました笑

      でも面白そうですね(*´ー`*)
      2024/10/19
    • ゆーき本さん
      書架に置いてあるのを見ると「いつでも借りられる」って安心感がありますからね(*´`)
      書架に置いてあるのを見ると「いつでも借りられる」って安心感がありますからね(*´`)
      2024/10/19
    • aoi-soraさん
      確かに
      「いつでも借りられる」ってありますよね〜
      気になるから図書館に行くと必ず確認だけするの。
      そして借りない(笑)
      確かに
      「いつでも借りられる」ってありますよね〜
      気になるから図書館に行くと必ず確認だけするの。
      そして借りない(笑)
      2024/10/19
  • ラーメンの話が最高だった。
    「昼休みに学校を抜け出してラーメンを食べに行く話」をここまで面白く、更にミステリーにまでできる作家さんは阿津川さん以外にいないと思う。天才だと思った。

    くだらないことに命をかける男子高校生が何とも微笑ましい。自分は放課後のファミレスだったけど、友達と計画してスリルを味わいながらも楽しかったことを思い出した。

    高校の時には当たり前だった友達と過ごすそんな些細な日常が、今ではとても懐かしい。この本を読んでいる時、遥か昔の高校時代にタイムスリップしたような気持ちになれた。こんな気持ちにさせてもらえるからやっぱり小説って良いなぁ。

    短編だった話が、段々とつながっていく。みんな同じ高校だもんね。終わり方も良いと思っていたら、『あとがき』はもっと良かった。
    阿津川さんやっぱり好きだなぁ。

    ラーメンの話は何度でも読み返したくなる。
    Audibleにて。

  • おもしろかった(^^)
    いくつも謎があってその謎が難解でそれが最後にどんどん繋がる。
    やっぱり阿津川先生すごい。

    • まちゃこさん
      これもサイコーでしたよね❤️❤️❤️
      あたし、もうすぐ還暦ですけど、
      高校生主人公の青春小説大好き❤
      これもサイコーでしたよね❤️❤️❤️
      あたし、もうすぐ還暦ですけど、
      高校生主人公の青春小説大好き❤
      2025/07/17
    • ゆきみだいふくさん
      まちゃこさん

      えー、そうなんですか?
      私はアラヒフです(^^)
      今、老眼に抗うよりちゃんと認めて寄り添ってます(笑)
      まちゃこさん

      えー、そうなんですか?
      私はアラヒフです(^^)
      今、老眼に抗うよりちゃんと認めて寄り添ってます(笑)
      2025/07/17
    • まちゃこさん
      ゆきみだいふくさん

      老眼…
      避けて通れません…
      私もバッチリ老眼です。
      今はいいんだけど、先輩方が、本も読めなくなるよ…と言われて、そうな...
      ゆきみだいふくさん

      老眼…
      避けて通れません…
      私もバッチリ老眼です。
      今はいいんだけど、先輩方が、本も読めなくなるよ…と言われて、そうなったらもう死ぬしかない…と、覚悟しています(泣)
      2025/07/17
  • ある1日の昼休みの話だが5つの謎を1人で解いていく生徒会長いろんな顔を持ち、どの謎も瞬時に解決していく。謎解きが面白く少し難しかったですが読み応えありでした。

  • 面白かったです!
    学園物の青春小説って感じなのですが
    ミステリ要素もあり、短編5編が繋がって
    米澤穂信さんの「クドリャフカの順番」を思わせる
    ような感じが自分はしました!
    側から見ると馬鹿だなって思うことを
    全力で楽しんでるのが
    なんか自分の青春を思い出させてくれるようでした

  • 自分もあれこれやったなー!w

    他人から見れば馬鹿らしいと思うことに青春を捧げた高校時代!

    そんな高校時代を思い出させてくれる本作
    九十九ヶ丘高校のある日の昼休みの出来事を5話収録
    以下の2話が気に入りましたー!


    『RUN! ラーメン RUN!』
    昼休み、体育館裏のフェンスに空いた穴から密かに学校を脱け出す
    向かった先は「麵喰道楽」
    そう、ラーメン店だ!
    一杯無料券を使ってラーメンを食らうために
    外出禁止の校則を破ってチャレンジするミッションは成功するのか?
    タイムリミットは65分!


    『賭博師は恋に舞う』
    ラーメンに情熱をかける奴らもいれば、「消しゴムポーカー」に情熱をかける奴らも
    いつもは賞品のジュースと馬鹿騒ぎを目的とする遊びだが、今回は熱量が違う
    なぜなら今大会の勝者にはクラスのマドンナに告白する『権利』を得ることができるからだ!
    もちろん告白の結果については彼女の一存に委ねられるがw
    あの手この手でイカサマを仕組む彼らの必死さがサイコー!w


    馬鹿げたことにも全力で打ち込む、時間も情熱もあり余っているあの青春時代が懐かしい!
    いやぁ〜、やっぱり高校時代って最高だな(≧∇≦)b

    • 1Q84O1さん
      じゃあ、☆4にしときましょうか〜w
      じゃあ、☆4にしときましょうか〜w
      2023/12/14
    • mihiroさん
      いっきゅうさ〜ん(^_^)v
      高校時代懐かしい〜♪
      1番きゃっきゃっしてた頃で楽しかったな〜。
      そうそう男子ってバカばっかりやってましたよね...
      いっきゅうさ〜ん(^_^)v
      高校時代懐かしい〜♪
      1番きゃっきゃっしてた頃で楽しかったな〜。
      そうそう男子ってバカばっかりやってましたよね〜笑笑

      2023/12/14
    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん!
      ほんと高校時代は一番楽しかったときかもしれません(*^^*)
      懐かしいですよ!
      もしあの頃に戻れたら、またバカばっかり...
      mihiroさーん!
      ほんと高校時代は一番楽しかったときかもしれません(*^^*)
      懐かしいですよ!
      もしあの頃に戻れたら、またバカばっかりするんだろうなw
      2023/12/15
  • 高校生の昼休みに起こるちょっとした謎を題材にした日常ミステリー。高校生の時、バカなことやったよなぁとしみじみ思いながら、楽しく読むことが出来ました。個人的には、男子高校生のバカな昼休みを想起させる、ラーメンを食べに行く話と、賭けポーカーの話が好みでした。

    本作は、昼休みに外出してラーメンを食べに行く「完全犯罪」を目論む生徒やら、急に生徒が消失する珍事を目撃してしまう生徒、賭けポーカーに勤しむ生徒、不可解な言葉の真相を探る生徒、過去の消失事件を解き明かそうとする先生の5つのチャプターからなるミステリー連作短編集です。

    本作全体を通して、ある違和感をずっと感じてたのですが、その違和感が最後に解消されたので個人的にはスッキリした感じはありました。しかし、私自身がもっと派手なミステリーを求めていたこともあって評価としては普通になった感じがあります。

  • 人が死なない日常のミステリー。ある学校の昼休みが舞台の連作短編です。
    今思うとなぜあんなことに情熱を捧げていたんだろうと、自分の学生時代を思い出してニヤリとしてしまう作品でした。
    爽やか青春、お馬鹿なドタバタ劇と思いきや、、、やっぱりそこは阿津川辰海先生、最後のひと手間がにくい演出でした。
    また作中に出てくる「消しゴムポーカー」は、実際に作って、編集者の方と一緒に遊んでみたと聞いたので、本当に学校でやっている感じに仕上がっているのだなと納得しました。
    何も考えずに読める作品で、子供から大人まで、誰にでもオススメできる作品でした。

  • 都内の進学校の昼休みを舞台にした学園ミステリー短編集。

    はたから見ると馬鹿馬鹿しいことに全力投球する高校生たち(特に男子)。
    なんかかわいいなぁ、懐かしいなぁ、青春だなぁ、と微笑ましく思いながら読みました。

    軽いタッチで読みやすく、青春ものにありがちなビターなところがなくて、連作になっているところもポイント高いです。
    まぁ序盤で色々ピンときてしまったけれど。
    大人が読んでも楽しめると思うし、現役の高校生ならミステリー好きのきっかけになるかもしれません。

  • 5篇の短編連作集
    ある日の九十九ヶ丘高校の昼休みに起こる馬鹿馬鹿しくも本人達はいたって真面目な青春がいっぱいのミステリー。
    それぞれの話の後には笑い声や歓声、ハイタッチの音が聞こえてきそう。そして、午後の授業へ。聞き分けのいい生徒に戻るために。
    伏線もたっぷりあり、それぞれの話が同じ時間に起こっている事を感じさせるのも上手い。一気に読んでは、確認のためページを戻りたくなる。そして、最後に気持ち良く伏線の回収。本当に面白かった。
    第1話の「RUN!ラーメン RUN!」で男子高校生の青春に心を鷲掴みされました。

  • ジャンルは青春学園ミステリー。
    ある高校の65分間の昼休みに繰り広げられる5話の短編で構成されています。

    1話目は昼休みに学校を抜け出して、ラーメンを食べに行くお話し。
    2話目は文芸学部の消えた先輩を探すお話し。
    3話目は消しゴムポーカーの不正を暴き合うお話し。
    4話目は占い研究会の部屋の外で呟かれた「星占いでも仕方がない。木曜日ならなおさらだ」の言葉の意味を推理するお話し。
    5話目は17年前に学校で失踪した女学生の行方を探すお話し。

    1話完結のお話ですが、話を経るごとに徐々に1冊の本としての形を成していきます。
    感がいい人は2〜3話で、物語のカラクリに気づくのではないのでしょうか。

    ミステリーとして勿論面白かったのですが、高校生男子のバカバカしいことに、全力で取り組むあの熱量を久し振りに思い出せました。
    バカバカしいことに全力で取り組むあの熱量は決して大人になると経験する事はできません。高校時代に戻りたくなりました。

  • 青春の匂いがプンプンするミステリー短編集。
    ミステリーといっても、謎解きっぽい爽やかな雰囲気のものばかり。
    高校生男子の憎めない馬鹿さ加減が、なんだか懐かしく面白かった。
    生徒会長の菅原正直はビックリするくらいパーフェクトなんだけど人間味もあって、男女から好かれるのも納得。
    こんな男子のいる高校って、めちゃくちゃ楽しそう!

  • 個人的にはまーまーでした。連作短編で読みやすかったのですが、高校生の話しというのもあり、ひとつひとつの話しは割と軽めな印象です。最終章が無かったらもう少し厳しい評価だったかもしれません。殺人事件が起きるとかではないので、ライトなミステリー謎解き好きな方にはオススメの一冊だと思います!

  • 評判が良かったので。最後のいろんなことが繋がっていく瞬間が気持ちよかった。でもちょっとライトすぎて、そして輝かしすぎる青春に少し合わなかったところもある。それでも次が気になるからつい読んじゃう。そんな作品でした。でもまだまだ阿津川辰海先生の作品には気になるものが沢山あるので読ませていただきます!

  • ゆきみだいふくさんの感想で興味を持ち、読んでみたのですが、とても面白かった。
    ほんとに青春だなあ、眩しくてたまらない。
    また、不思議な出来事がどんどん解決していくのが爽快。
    5つの話がどのようにつながるのか分からなかったけど、同じ時間をそれぞれ青春しながら、謎を解きながら過ごしている。
    とある日の昼休みという短時間に凝縮されたお話が、青春そのものを語っているのかなと思った。

    • ゆきみだいふくさん
      和歌山の父ちゃんさん♪

      ありがとうございます❢
      和歌山の父ちゃんさん♪

      ありがとうございます❢
      2025/07/21
    • 和歌山の父ちゃんさん
      ゆきみだいふくさん

      このお話、面白かったです。
      時々、かなり昔にあった青春というものを感じたいと思うんですよね。
      それにぴったりの小説でし...
      ゆきみだいふくさん

      このお話、面白かったです。
      時々、かなり昔にあった青春というものを感じたいと思うんですよね。
      それにぴったりの小説でした。

      紹介ありがとうございました!
      2025/07/21
  • キラッキラの青春‼️

    高校・短大と、女子校育ちのわたしにとっては、羨ましすぎる青春だわっ‼️‼️

    気持ち良いまでのおバカっぷりだけど、情熱をすべて注いで、その目的のためにすべてを捧げる、彼らの生活を心から応援したいと思えました❤️

    いや、ほんと、お勉強だけがすべてじゃないよね〜。
    スポーツマンばかりが目立ってモテてるような気がするけど、囲碁・将棋、文芸部、天文部…etc…

    生まれ変わったら、共学校で、なんか部活にも入ろう❤️

    そして、ハンカチ王子と同姓同名(漢字は違っても)の男の子がいたら、ちょっといじってみたい‼️

  • やられた一冊。

    はじける眩しさ、飛び交う熱がたまらない。

    学園生活での小さな謎解きだろうとたかをくくっていたら、とんでもなかった。

    彼らの熱さと本気度にやられた。学園生活の中での65分。
    それは彼らにとってのいざ、全力投球の時間。

    大人にとってはくだらない、理解できないことでも彼らにかかったら最高に熱くて眩しい青春のひとときに大変身。
    そう、彼らはいつだって真剣勝負。

    そしてそこに絡む小さな謎の追求にさえも熱感じるなんて。

    青春につきものの甘さも忘れちゃいない、大人心くすぐられるアツくてカワいいストーリー。
    阿津川だけに。

  • 高校のある日の昼休みに起きたそれぞれの出来事を綴った連作短編集。
    どこをどう繋がっていくのか楽しみに読んだ。

    ポーカーの話がちょっと長すぎた。

    生徒会長、なかなかやるね。

    中学生の朝読書にはいいのかな。

  • 九十九ヶ丘高校の昼休みを舞台に起こる学園ミステリー。日常ミステリーが読みたいと思い手に取りました。馬鹿馬鹿しいことに情熱を捧げる高校生が愛おしく、笑えてほっこりする内容でした。
    ですが、しっかりとミステリー要素は含まれており、最終章に伏線が回収されていく過程はお見事です。あとがきにある阿津川さんのメッセージもグッときました。次作も検討されているらしいので期待しています。

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著者プロフィール

1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。以後、『星詠師の記憶』(光文社)、『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)、『透明人間は密室に潜む』(光文社)を刊行し、それぞれがミステリランキングの上位を席巻。’20年代の若手最注目ミステリ作家。

「2022年 『あなたへの挑戦状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿津川辰海の作品

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