クスノキの女神

  • 実業之日本社 (2024年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784408538563

作品紹介・あらすじ

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。
一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。
玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
待望のシリーズ第二弾!

みんなの感想まとめ

記憶と人生の在り方をテーマにした感動的な物語が展開され、登場人物たちのドラマチックな背景が深く描かれています。前作を踏まえた内容ながらも、単独でも楽しめるストーリーです。特に、記憶を失うことの無情さや...

感想・レビュー・書評

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  • 『クスノキの番人』に続く東野圭吾さんの贈るファンタジー小説です。

    直井玲斗はクスノキの番人を続けています。
    おばの柳澤千舟は軽度の認知症を患っています。

    そこへやってきた、早川佑紀奈という高校三年生で詩集を売っている少女の三姉弟。
    針生元哉という、記憶が一晩眠ると消えてしまう病気の少年と出会います。

    そして、近所で森部俊彦という男が襲われ100万円を強奪されるという事件が起こります。

    玲斗はその犯人と疑われますが、玲斗はその犯人が誰かわかってしまい、犯人をかばいます。

    そしてストーリーを作るのが得意な佑紀奈と、絵を描くのが得意な元哉が、二人で絵本をつくることになります。



    クスノキの受念のしくみは読んでいるうちに思い出すことができました。
    ブクログの自分の本棚で確かめてみると前作を読んだのは2020年6月1日になっていました。4年前でした。

    4年前のメッセージは千舟からの「この世に生まれるべきでなかった人物などいません。どんな人間でも、生まれた理由があります」でした。

    こちらは
    「今日、生きているだけで十分に幸せ」。
    でも、千舟は生きていますが、本当に幸せなのだろうかと考えさせられました。
    記憶がなくなるということは、非常に無情だと思いました。

    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      お返事ありがとうございます(*´˘`*)♡

      玲斗の過去。。。う〜ん、全然わかりません笑
      でも、まことさんの四年前のレビュー読んだら、少しだ...
      お返事ありがとうございます(*´˘`*)♡

      玲斗の過去。。。う〜ん、全然わかりません笑
      でも、まことさんの四年前のレビュー読んだら、少しだけ思い出せました

      今作は最後辛くて泣けてしまうお話なんですね
      |°―°٥)…。
      覚悟しておきます
      2024/06/24
    • まことさん
      K村さん、おはようございます♪

      最後、ちょっとネタバレだったかもしれませんね!
      ごめんなさい。
      楽しまれてください。

      K村さん、おはようございます♪

      最後、ちょっとネタバレだったかもしれませんね!
      ごめんなさい。
      楽しまれてください。

      2024/06/25
    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      大丈夫ですよ〜⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
      お気遣いありがとうごさいます
      楽しませて頂きます♪〜
      大丈夫ですよ〜⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
      お気遣いありがとうごさいます
      楽しませて頂きます♪〜
      2024/06/25
  • 東野圭吾さん著「クスノキの女神」
    「クスノキの番人」の続編にあたる作品。
    今回の続編は物語がとても感動的で個人的に前作よりもより響かされ、胸が苦しくなる感覚を味わいながらの読書となった。

    普段読了後に余韻を味わい考察を膨らませて、時間をおいてからこちらのアプリに感想をまとめながら書いているのだが今回は読了後すぐに書いておきたいと感じた。
    この作品の内容に感化され今の気持ちを素直に書く事こそがこの作品に対して実直に向き合う事なのだろうと思わされたので。

    物語は最近自分が読んだ中では最高級な作品だと感じざるを得ない内容でどっぷりと物語の世界にはまってしまった。
    「記憶」というテーマを軸に登場人物達の背景がドラマチックに描かれており深い余韻に包まれている。
    先日読んだ「クスノキの番人」もそうだったが「念」や「記憶」というある特定者に対してある意味では奇跡に準ずる物語展開が素晴らしすぎて著者に脱帽。
    物凄い作品を描かれたものだと感服。

    そしてその「記憶」というテーマが1日1日の歩みを重ねていくように描かれており、その喜びや苦しみ、幸せや歯痒さや無念さが折り重なりながら深く沁み広がっていく。
    周囲の人々の人生観や価値観等の移り変わりに波紋のように反響しながら広く沁みわたっていく。
    最終的には現実は残酷で哀しさを伴う内容なのだが作品の登場人物達はみな前を向いて歩を進めており、それらは困難に対しての強さとも読み取れた。
    小説として物語として読むだけでは収まりきらない作品。胸に残る響きが強烈。

    そしてやはり東野圭吾、物凄すぎる。
    この作品を読んで彼の作品を読んでいる最中が自分にとって至福の時なのだろうと感じた。

  • 前作を思い返しながら、じっくり読ませていただきました。恐らく、前作を読んでいないと所々で??ってなるかも。ただ、読んでいなくても(忘れていても)このストーリーは短編としても完成しているし、充分楽しめます。そして『人生の在り方』を考えさせられます。前作がそんなに響かなかったのに、続編の本作でまさか涙するとは思わなかったなー。心に残る素晴らしい作品でした。

  • ブク友の皆様が濃ゆい作品を読まれる中、普通ですみませんm(_ _)m


    私は東野圭吾先生の小説が大好物だ。
    兎に角読みやすいし、面白いし、誰に回しても喜ばれるからだo(^▽^)o

    色々な人に貸して、全員から喜ばれる。
    買った甲斐があるというものだ(*^▽^*)

    今回も新品単行本で購入したのだが、実のところ私はこのシリーズは苦手だ(^◇^;)

    ファンタジーだからか?
    いつもの東野圭吾先生のパンチを感じないからか?

    私が会社の休み時間にこの本を読んでいると、隣に座っている派遣さんが声をかけてきた。

    「先日、浜松駅ビルの本屋さんに久しぶりに行ったんですよ。そしたら東野圭吾の新作が並んでいて。」

    私は本のカバーを取って、表紙を見せ、

    「これですか?(^^)」

    と問うと、

    「あ!!!これです!!!(((o(*゚▽゚*)o)))♡」

    と凄く嬉しそうに仰ったので、読み終わったら回しますね(^^)とお約束をした。
    この前回作、凄くど真ん中だったそうで。

    いっぱい死ぬやつが好きな私には、どうも物足りないし、東野圭吾先生には「あなたが誰かを殺した」みたいな本ばかり書いて欲しいところだが、ファンの皆様はきっとそれをお許しにはならないのだろうな(-。-;


    さて、この本を新品で買ったところ、単行本サイズのクリアファイルがついてきた。

    はて?このサイズのクリアファイル、、、
    一体何に使えばよいのだろう???

    だったら栞の方が良かったなぁ。。。( ̄▽ ̄)


    全然本の感想書かずにすみません。
    本の感想は高評価つけていらっしゃる方を参考になさって下さいm(_ _)m
    私のは多分参考にならないので(^◇^;)

    • 1Q84O1さん
      おい!(・д・)チッ
      おい!(・д・)チッ
      2024/06/27
    • bmakiさん
      ヾ( ̄∇ ̄*)まぁまぁ
      ヾ( ̄∇ ̄*)まぁまぁ
      2024/06/28
    • ultraman719さん
      照れるなよ〜!w ⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄テレテレ
      照れるなよ〜!w ⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄テレテレ
      2024/06/28
  • クスノキシリーズ第二弾

    いやー私読むの遅いんですが
    クスノキの番人から続けて読んだら
    3時間くらいで一気に読んでしまった
    気づけば夜更かしですψ(`∇´)ψ


    やっぱりシリーズ物は連続で読むとより面白い!
    特に記憶力に自信ない族の私には。
    そうとわかってても図書館にないとか
    予約の兼ね合いとか
    他にも読みたいのあったりとかで
    いつも数冊挟みながら読んじゃうんだよな、、


    次はまとめて借りよう、、
    いや、借りたい、、、



    さて、
    前作とはちょっとまた違った流れで進んだ本作
    こちらはめっちゃ泣きました、、、


    元哉の気持ち、
    親の気持ち、
    千舟さんの気持ち、


    いろんな想いが混ざって
    結構泣いてしまいました(ToT)


    大切なのは、今
    ですよね


    前作より好きです
    でも前作があることで
    深まってる気がします(*^^*)


    もちろん前作未読でも楽しめますが
    まだ未読ならば前作も是非読んでほしいです(*´-`)


    続編まだ出るんかな、、、
    ラストを読むと
    続きを読みたいような、読みたくないような
    そんな気持ちです(。-_-。)

    • どんぐりさん
      他にもカタカナの名前入ってこない族とか
      時代もの苦手族などにも属してます(`_´)ゞ
      他にもカタカナの名前入ってこない族とか
      時代もの苦手族などにも属してます(`_´)ゞ
      2024/08/13
    • shintak5555さん
      自分だけだと寂しすぎるから族として表現する件
      めっちゃわかるぅ!
      記憶に関しては、レビューと言わず備忘録と言ってる時点で私も同族です!
      自分だけだと寂しすぎるから族として表現する件
      めっちゃわかるぅ!
      記憶に関しては、レビューと言わず備忘録と言ってる時点で私も同族です!
      2024/08/13
    • どんぐりさん
      シンタロウさんのレビューで記憶呼び起こしてますψ(`∇´)ψ
      シンタロウさんのレビューで記憶呼び起こしてますψ(`∇´)ψ
      2024/08/16
  • クスノキの番人もすっかり板についてきた玲斗。
    今作では、クスノキの不思議な力をちょっとお節介に使うことが多かった気がします。でもきっとそれが玲斗の個性で、玲斗なりの番人のやり方なんでしょうね。そう思うと前作ではいい加減で頼りなかった玲斗が天職に巡り合えたんだな、と嬉しくなります。
    若い子たちの夢を応援する姿なんかは、大人になったなぁとしみじみ(о´∀`о)
    でも、ちょっと悲しい出来事もあったりして、前作よりも心を揺さぶられました。
    作中作の絵本、とても良かったです。
    “大切なのは今”
    ハッとさせられました。
    これからもシリーズは続くのでしょうか?
    玲斗がだんだんとしっかりしてゆく姿を追っていきたいです。

  • 876人待ちだった「クスノキの女神」1年かかってようやく順番が巡ってきました。
    なのに一気に読んでしまってなんだか呆気なかった。けど、落とし所がなんとも上手くってそつがないストーリー巧者だなって感じでした。
    クスノキの番人の仕事も板についてきた玲人。新たな楠の活用法を見出したようで頼もしくなってゆくし、女子高生と記憶障害の男子中学生との絵本作りのサポートとか、やたらと多くの人を巻き込んで最高の場面を提供してくれました。
    今この瞬間を生きる喜びって感がとても良かった。
    最後もう少し尾ひれつけてくれたらグッとくるのになぁてとこで集中切らせるとこは淡白でした。

    • かなさん
      876人待ちとは(゜o゜;
      よく、よくそんなに待てましたねぇ…
      それがある意味スッゴイっ!!!
      その割にってとこですね??
      東野圭吾...
      876人待ちとは(゜o゜;
      よく、よくそんなに待てましたねぇ…
      それがある意味スッゴイっ!!!
      その割にってとこですね??
      東野圭吾さんなら間違いなさそうなのに
      残念でしたが、そういうこともあるんですねぇ…
      また別の作品読みましょうっ!
      というか、私も東野圭吾さん読みたいのになかなか
      読めないでいます^^;
      2025/08/02
    • つくねさん
      凄く人気があって何度か買っちゃおうかとも思って待ってたのですが1作目のほうが神秘的でよかった感じで、毅然としてた千舟も年取っちゃってるし、中...
      凄く人気があって何度か買っちゃおうかとも思って待ってたのですが1作目のほうが神秘的でよかった感じで、毅然としてた千舟も年取っちゃってるし、中学生のラストも何にか呆気なかった感じでした。
      2025/08/02
  • クスノキシリーズ第2弾。

    月郷神社の社務所で詩集を売ってくれないかと、やってきた女子高生とその弟妹たちから物語は、始まり、伯母・千舟の軽度認知症に付き添い認知症カフェで知り合った中学生男子との出会い。
    未来がないと言う少年と認知症が進んでくる千舟。
    脳腫瘍の手術後から記憶障害が起こる少年が、詩集に絵を描いたことで、女子高生と交流を持ち絵本を作ることになる。

    事件を織り交ぜながらも、もう一つの物語『少年とクスノキ』に気持ちが動いてしまう内容に流石だと。

    病気で記憶を無くすという不安に未来など感じられずに今を無駄にしているのではなく、明るい未来を見て生きる希望を貰いたいと思うのではなく、今が大切だと。
    過去を振り返って悔いることや明日からのことを案じる必要はない。
    今、健全な心を持っていられるなら、それで幸せなのだと。
    今、生きていられる歓びに感謝することを気づかせてくれた。

    クスノキの不思議な力は、訪れる人々の心まで知りつくし最善の道をみつけてくれる。













  • シリーズ第2作

    直井玲斗が管理責任者として働く、月郷神社には、不思議な力を持つ一本の「クスノキ」がある。

    ある日、女子高生の佑紀奈は、神社に詩集を置かせて欲しいとと頼んできた。

    一方、玲斗は、記憶障害の少年、元哉と認知症カフェで知り合った。

    その後、月郷神社で出会った、佑紀奈と元哉は、意気投合するが、佑紀奈の秘密を玲斗が知ることになる。

    今回も泣かされた。

    • shintak5555さん
      間違いなく泣かされますよね!
      間違いなく泣かされますよね!
      2025/04/17
    • マミさん
      shintak5555さん
      コメントありがとうございます。
      そうなんですよね。初めは、「こりゃ大丈夫だな」と思っていましたが、読み進めるにつ...
      shintak5555さん
      コメントありがとうございます。
      そうなんですよね。初めは、「こりゃ大丈夫だな」と思っていましたが、読み進めるにつれ、ありゃりゃ・・となりました。
      2025/04/18
  • 『クスノキの番人』の続編。月郷神社(架空)のクスノキの「預念」-「受念」システムがキーとなる、記憶障害がある元哉、暮らしに困っている佑紀奈、そして千舟の物語。最後の朗読会に感動。エンディングも良かった。「未来なんていらない。この先、何が起こるかなんてどうでもいい。知らなくてもいい。大事なのは今だ。」
    やっと手にすることができました。来年2026年1月の『クスノキの番人』のアニメーション映画の公開も楽しみです。

  • ミステリーではない東野作品。殺人事件が起きない「白東野作品」だから安心して読める。

  • 東野圭吾さんの新作であり、クスノキの番人の続編ということで本作を手に取りました。このシリーズはホッコリ路線のシリーズなのかなという印象を受けました。

    本作はクスノキの番人シリーズ2作目。不思議な力を持つクスノキを祀る神社で、管理人を勤めるのが主人公。ある時、その管理人のもとを高校生の少女が、詩集を置かせて欲しいと頼みにくる。その些細なキッカケから、いろいろな人と関わりを持つようになりという展開。

    本作の途中で急に物語が変わるような感覚があったのですが、本作の出典を見ると2作品が合作されたものであることが判明し、なるほどとなりました。本作ではミステリーというよりも、ヒューマンドラマ中心で描かれており、前作よりもミステリー感はなかったのかなと思いました。

    個人的にはクスノキの秘密や、千舟さんの秘密に迫っていた前作の方が好きだったかなと思います。
    そもそも本シリーズの設定が割と難しいのだろうなと思いました。

  • 前作を読んでから1年未満なのに、あまり覚えていない。他の方のレビューを見ても、覚えていない方が結構いるので安心した。
    今回はクスノキの元管理人の叔母さんの認知症と子供の脳腫瘍による記憶障害。どちらも症状が進んで行くに伴い、暗い未来が見えてくる。
    また、クスノキのパワーを使ったのは息子の犯罪の確認だったり、子供のお菓子の味の思い出確認。意外な使い方で事件が解決して行くのは東野さんのお得意なところ。最後は2つの病の結末でホロリとさせられた。

  • 待望の【クスノキの番人】の続編

    前作で軽度の認知症を患っている事が判明した千舟さんと、千舟さんからクスノキの番人を任せられた玲斗は現在同居している。

    クスノキの番人の頃より成長した玲斗と病気が進んだ千舟さんの元に、クスノキの受念の相談は変わらずやってくる・・・

    ある日、神社の近くで強盗事件が起きて一人の男が逮捕される!!!
    その男は一晩クスノキの下で過ごしてしまう・・・

    脳の病気で眠ると記憶を失ってしまう少年はクスノキの番人と出逢ってしまい、小さな事から番人との仲が深まっていく・・・

    クスノキとその番人を中心とする人と人を繋ぐ心温まる素敵な物語です!


    認知症について考えさせられました。
    そして、明日から少しだけみんなに優しくしようと思いたくなる作品でした。

    終盤涙が止まらなくなるのでご注意ください!


    因みに、この作品の初版第一刷発行日は2024年6月5日になります。発売日が確か5月23日で今日が6月2日なので不思議に思い、調べてみたら普通に使われている手法のようでした。
    なぜ、このような日付設定にするか疑問は残りましたが今度司書の友人に聞いてみようと思いました。

    • ゆきみだいふくさん
      遅い時間にすみません。ヒューイチさんの本棚拝見しました。
      私も野球が好きなのですが作家さんをスタメンになぞらえて当てはめるのは度肝抜かれまし...
      遅い時間にすみません。ヒューイチさんの本棚拝見しました。
      私も野球が好きなのですが作家さんをスタメンになぞらえて当てはめるのは度肝抜かれました(⁠^⁠^⁠)
      2024/06/02
    • ヒューイチさん
      雪見だいふくさんコメントありがとうございます!
      好きな作家を並べていったらキリが無くなって吟味した結果がメンバー表です。
      泣く泣くスタメン落...
      雪見だいふくさんコメントありがとうございます!
      好きな作家を並べていったらキリが無くなって吟味した結果がメンバー表です。
      泣く泣くスタメン落ちの人達もいっぱいいます・・・
      2024/06/03
  • クスノキの番人、の続編。
    クスノキの女神、はいったいどんな話なんだろう?わざと、皆さんのレビューを読まずにいた。
    私は、クスノキの妖精や女神が登場する完全なファンタジーの世界を考えていた。

    今回はいろいろと頭の中を掻き回される内容だった。しっかり、前編と繋がっていた。
    玲斗は千舟伯母さんの家へ同居することになった。伯母さんの体を思ってのことだった。


    刑事事件が起きてしまった!
    その犯人のしたことは、辛い思いの末の犯行だった。
    玲斗は伯母さんと出掛けた先で、一人の少年と出会った。少年は、今日のことを明日は覚えていられない、記憶障害の病を持っていた。ひとつ、少年は絵を描くことが上手だった。
    事件に関わってしまった高校生の少女は話を作ることが好きだった。ふたりは社務所で仲良くなり、絵本を創ることに
    ・・・・でき上がった!


    せっかくだからと、嫌がる伯母さんも誘い、朗読会を開いた。
    朗読会は大成功だった。なんと、その話は絵本になった!
    そして少年は・・・・




    絵本の内容、それは―――
    少年は、未来を知りたくなり不思議な力を持つと言う、クスノキの女神を探しに旅立つ。――――何年経っても、未来へ進んでも人はいつでも道を探し続けるのです。大事なのは今です。辛いことがあっても今を大事に幸せに、生きて行く―――
    ―――とても良いことが、沢山記されていました。


    玲斗の周りでは、あまりにもいろいろなことが起き過ぎて、これからの玲斗を応援したい気持ちになりました。



    2024、9、28 読了

  • 困難な病と折り合いをつけ、親にも気を遣って生きていた元哉に頭が下がった。なにより母親の気持ちを想像すると胸が詰まる。「人魚の眠る家」でも思ったけど、親に対する支援て、どの程度あるのだろうか。

  • 『クスノキの番人』に続けて読みました。
    物語は確実に繋がっています。
    でも、こちらだけでも楽しめます。

    クスノキの番人となった玲斗。
    困っている人を放っておけない。
    そんな彼の周りに人々が集まり、
    緩やかに、あるいは密に繋がり合って、
    やがて大きな感動の渦を巻き起こします。

    今回の中心人物はふたり。
    家族を支えたい女子高校生。
    そして、記憶障害の男子中学生。
    女子高校生は強盗致傷事件に巻き込まれ、
    玲斗の機転が彼女の危機に手を差し伸べます。
    男子中学生は、一晩眠ると記憶が失われる病気。
    日記や絵を描いて読み直すことで
    かろうじて人との繋がりを維持できる状態。
    彼と玲斗を繋ぐツールの一つがスターウォーズ。
    かなりマニアックなキャラクターが次々…。
    タスケン・レイダー? ボバ・フェット?
    私に分かったのは、ヨーダだけ。
    東野圭吾さん、よほど お好きなんですね。

    前作でキリッと格好良かった千舟さん。
    今作では弱みが見えるところも出てきます。
    とはいえ、彼女なりのプライドを保っていて、
    弱ささえも魅力的に感じました。

    ちょっと生意気なことを書きますが、
    60代半ばになられた東野さんだからこその視点も感じます。
    事件を捜査する警部補の母親は、施設暮らし。
    自分を認識しないからと、会いに行くことを先延ばしに。
    そして、弱っていく千舟さんを心配する玲斗。
    バシッと叱られると、ほっと安心したり…。
    クスノキの物語は家族の物語でもあります。

    人生において大切にすべきは何なのか。
    クスノキの女神の提言に勇気を与えられます。
    そして、女神って…。

    ガリレオシリーズで有名な理系の作家さん。
    その東野さんがこういうテーマに触れ、
    科学では解明しきれないものにも敬意を表される。
    そんなところも興味深いなぁ。

    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      え?yyさん何があった?!笑
      成長されたのでは?

      実は私も『クスノキの番人』読んだとき、みんなが評価するのがわからなかった
      星3になってい...
      え?yyさん何があった?!笑
      成長されたのでは?

      実は私も『クスノキの番人』読んだとき、みんなが評価するのがわからなかった
      星3になっているし、コメントもしっくりいかない感じになっている
      読み切れていなかったのかも
      その時の環境や心理状況もあるしね
      これはサラッと再読した方が楽しめそうだね

      私もどんぐりちゃんのレビュー、楽しみだなあ☆彡
      2024/06/02
    • yyさん
      成長とは、
      ハッピーさん、優しい (ㅅ´꒳` )
      老化かもしれないし、
      成熟(自分で言うか?!)かもね。
      いずれにしても、同じ作品でも読む時...
      成長とは、
      ハッピーさん、優しい (ㅅ´꒳` )
      老化かもしれないし、
      成熟(自分で言うか?!)かもね。
      いずれにしても、同じ作品でも読む時によって印象が違うんだなって思いました (*´︶`*)ノ

      2024/06/02
    • どんぐりさん
      わぁ(//∇//)

      頑張りますψ(`∇´)ψ
      わぁ(//∇//)

      頑張りますψ(`∇´)ψ
      2024/06/02
  • 非常に良い読書体験をさせてもらいました。一気読みでした。
    前作読んだのが、かなり前だったため、記憶が曖昧でしたが、全然問題なかったです。物語と登場人物が素晴らしい。
    読了後、すぐに書いてますが、考えさせられることがたくさんで、いろんな感情が駆け巡っている。とにかく読んで欲しいです。
    東野圭吾作品の中では優しさに包まれた一冊なので、誰が読んでも心にくるものがあるのではないでしょうか。
    続編もあるんだろうか。期待してしまいます。

  • 一気読みしました。
    そして涙が止まらない。

    前作は設定に慣れるのと、クスノキの番人に戸惑っている玲斗に詳しく話さない千舟さんに少しヤキモキしていましたが、2人の関係性もとても良い距離感になり読みやすかったです。

    神社に詩集を置きにきた訳ありの女子高生と病気で記憶が1日しか持たない男子中学生の2人に、今を生きることを結果的に教えることになった玲斗。本当にお人好しですで応援したくなりましす。
    近隣で起きた強盗事件も絡めて、警察が周囲にいる状況でも冷静に対処し、認知症状が徐々に進行している千舟さんとも上手に付き合い、玲斗こそ幸せになって欲しいです。

    中盤以降徐々に泣けてきますが、最後は号泣でした。

  • 面白かった。気がつけば引き込まれていて、初の東野圭吾作品を無事に読了できた。爽やかな読後感で、前作を読んでおくともっと楽しかっただろうなと悔しさも感じる。
    あんこ餅食べたい。絵本読みたい。自分の存在が誰かを変えるくらいの縁を結びたい。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

東野圭吾の作品

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