偽りの貌 警視庁監察ファイル

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  • 実業之日本社 (2024年9月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784408538648

作品紹介・あらすじ

歌舞伎町トー横キッズの闇を追え!

警視庁生活安全部少年事件課の山内が暴力団員に捜査情報を流しているとの密告が人事一課監察係に届く。同僚の佐良、皆口とともに監察官の能馬から事前監察を命じられた若手の毛利。行確に向かった新宿歌舞伎町にはトー横キッズが集まり、中学二年の孤独な少年・三崎は偶然預かった錠剤を闇で売ろうと謎の少女・美雪に持ち掛けられていた…ジンイチ、新たな戦いへ!

WOWOW 連続ドラマW 「密告はうたう2 警視庁監察ファイル」
ドラマ化シリーズ最新作!

みんなの感想まとめ

テーマは、警察内部の監察と若者たちの闇を描くことで、特に孤独や絶望といった深い感情に迫ります。登場人物たちの個性が豊かで、監察官たちの緊迫したやり取りが物語を引き立てています。特に、行き場のない少女を...

感想・レビュー・書評

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  • ☆4.4
    御世話さんは実に魅力的である、しかも警察内部のものがそれを請け負っているというのに、いささか衝撃を感じる、死に至る病で、死に至る病それは絶望であるというこの文章に私はずいぶん救われている、私はこの絶望に足る心境にかろうじて至っていないのだ。家族は私にとっては怨嗟の元凶に他ならないが、両親には感謝と恩を感じている、ただ、生まれてきてしまったことには、納得できない、思えば死にたいと思って何年経っているのか初めは中学生の頃だったろう、生きるのは面倒くさいと思っていた。もう何十年も死んだ方がいいと思っているのは事実である。
    生きる意味はいまだにわからないが、死んで仕舞えば全て解決である。
    快傑ズバットである。死ぬのが怖いという描画が幾度となく出てくるが、私はなぜかそんなに怖いとは思えない。死んだ方が楽なのは自明の理である。
    生きるのは面倒くさいものである。

  • audible 。このシリーズはほんとに面白いと思う。
    短い文で展開も躍動的、監察の仲間たちの個性も豊か。
    ナレーターの良さも褒めておかないといけないだろうね。

  • Amazonオーディブルで聴いた。

    行き場のない少女を搾取する大人というのは本当に吐き気がする。

    それはそれとして、主人公が交替するのは残念(交替だよね?)。
    あんまり監察とトー横キッズの件がうまく絡んでなかった気がする。

  • このシリーズは冷血で思いやりの感じられないメンバーだと思っていたけど、ここにきて人間味が少しづつ感じられて良いチームになってきた感じかな。子供が被害者になる事件は聞きたくないけど、次作にも期待したいです。

  • 色々シンドイ…

  • 警視庁監査ファイルシリーズ第4弾。

    生活安全部少年事件課の警部補がマル暴に捜査情報を流しているという密告を受けて始まる事前監察。佐良、水口と共に監察にあたる若手警官・毛利もまた、自らの過去をきっかけの屈託を抱えていた。
    トー横キッズ、脱法薬物、トクリュウ、少年少女の絶望などの社会問題も絡め、毛利の成長をも描くジンイチの監察ファイル。

    全体的に暗く救いがない雰囲気の中進む展開に、読んでいて気が滅入る。その中で、最後に死のうとする者たちに語りかける毛利の言葉が救いだった。
    シリーズ次作での毛利の活躍に期待。

  • 監察の対象となった少年科警察官の目的は…
    トー横キッズ、半グレ、薬物など現代の闇も垣間見えて一気に読んだ。残念ながら前作ほどのキレはなし。3.2

  • ほんとにあるのか無いのかわからないけれど、悲惨な終わりで無くて、良かった。

  • 松岡昌宏主演のWOWOWでドラマ化されたシリーズの最新作。この作品は後輩の毛利が主役かな。事件はとても重くて読んでてちっとも楽しくないし、最後も救いがないので、正直好きな話じゃないけど、読ませてしまうのは筆力かな。ドラマになっても見たくない感じ

  • 面白かった。

  • 警視庁人事一課監察に警察官不祥事の密告があり、毛利、皆口、佐良は疑わしい山内の行動確認のため歌舞伎町に向かう。
    そこで違法薬物による少年と半グレのトラブルに出会ったのだが…。

    警察官監察と少年薬物という事案に、人事一課が偶然にも関わってしまうのだが、その物語の流れに無理はなく自然に引き込まれていってしまった。
    そのため実に読みやすく半日で読み切ってしまった。

  • 警視庁監察ファイルも4作目かな。このシリーズ面白くないわけではないが、個人的に伊兼作品らしさが一番ない作品と感じる。丁寧な描写はいつものことだが、余白と遊びが全然なく息苦しいイメージが付きまとう。監察を描いているので敢えてそのような手法を用いているなら申し訳ないが、読後の納得感と充足感がないので、ああ面白かったにならない。

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題に。本作は地方検察庁を舞台としたミステリ『地検のS』『地検のS Sが泣いた日』と続く「地検のS」シリーズの最終巻にあたる。他の著作に、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。

「2022年 『地検のS Sの幕引き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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