ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550084

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい!ちょこちょこちょこちょこおもしろ過ぎる~。
    カオルくんかわいいなぁ。

    デコとクゥがガイドするツアーに三原先輩が後輩を連れて勉強をしにくる。

  • 2012年7月。考え方も仕事内容もだいぶ違うけれど、真剣に働くっていいね、と思う。

  • のんびりとした話でしたね。
    分厚いと思ったけど読み始めるとあっという間でしたね^^

    うん。
    面白かった☆

  • アヒルバスに勤めるバスガイドの話

  • サクサク読める。それは適当に読んでいるわけではなく、登場人物が生き生きとしていて読んでいて楽しいのと、面白くてとにかく熱中して読んだ。

    バスツアー(はとバス)まだ参加したことがないので、楽しそうなツアーを見つけて参加してみたくなった。そうしたらまた新しい東京を発見出来るかも。
    アヒルバスのツアー、実際にあったらいいのになあ。

    お客さんにあだ名をつけるんだけど、個人的に老チャットモンチーが笑いました。(偶然か、途中で1人抜けて2人になるところも)(そのあとまた3人に戻るけど)

    そして読んでる最中にどうしてもピノが食べたくなって、読み終わってから食べた。願いのピノは入ってなかった。私のところにはピノの神様はおりてこなかったです(笑)

    やっぱり山本幸久さんの書く物語が好きだなと思いました。

  • 普通の仕事の、普通に過ぎていく毎日を描いた作品。
    でも、それがすごくいい。
    毎日の自分の仕事に、疑問や不安は絶えなくても、
    「自分らしい仕事の仕方」を考えていくことが大事なんだって思った。
    結局は仕事が好きかどうかや、合っているのかなんてよりも、
    好きになろうっていう努力をしているかどうか。

    この作者のほかの作品も読みたくなりました。

  • 渋谷に里帰りが面白かったので、山本幸久2冊目。
    これもよかった。読み終わると元気になれます。
    会社の研修なんかより、こういうのを読んだほうが効果がありそう。
    仕事が楽しくなるかもしれません。

  • Tさんのおすすめ。

    なぜ、男性ストリップに照明をあてているのか。
    なぜ、チップに必要なお札を用意しているのか。
    なぜ、マネキンでチップをパンツにはさむ練習をさせるのか。
    銀座三越のライオンを退治するのか、
    築地本願寺を忍び足で歩くのか。

    それは主人公のバスガイド高松秀子、通称デコが、
    バスツアーのお客様に楽しんでほしいから。

    敬愛する先輩が辞めてしまい意気消沈する中、
    新人研修を担当させられたデコが、自分自身も成長していく。
    こう書いてしまうと全然面白くないが、
    ベテランガイドの鋼鉄母さんとその息子、
    友人ではなく同期アキ、
    個性あふれる新人たちと、登場人物がぶっとんでいて面白い。

    行ったことのある東京の観光地が次々と登場するのも楽しいし、
    さらに、巨人の星とか、ぐずでのろまな亀とか、川口博探検隊とか、
    古いネタがでてくるのも笑える。

    アヒルバスのバスツアーで「東京」に行きたくなること、間違いなし。

  • 観光バスガイドのの舞台裏を面白可笑しく描いたコメディ小説。不惑の登場人物が沢山出てくるがどれもスッキリした結末に至らない。

  • アヒルバスバスガイド高松秀子奮闘記。頼りになる三原先輩が辞めて回ってきた新人教育係。ツアーの個性的なお客に振り回された上に一癖二癖ある新人たちの教育に頭を悩ませる。それでも今日も笑顔で東京をご案内。久々にバスガイドさんのいるバスツアーに行きたくなった。で、結局小田切運転手とはどうなった?

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著者プロフィール

山本幸久
一九六六年、東京都生まれ。中央大学文学部卒業。編集プロダクション勤務などを経て、二〇〇三年『笑う招き猫』で第十六回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。ユーモア溢れる筆致と、魅力的な登場人物が読者の共感を呼び、幅広い世代から支持されている。主な著作に『ある日、アヒルバス』『店長がいっぱい』『大江戸あにまる』『花屋さんが言うことには』『人形姫』などがある。

「2023年 『あたしとママのファイトな日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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