モーニング Mourning (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
3.71
  • (33)
  • (105)
  • (69)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 603
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550206

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • Coffee bluesがわりと面白かったので、こっちもと思っって借りたらこっちが最初だった、、、
    ちゃんと順番通りに読んでいれば、Coffee bluesがもっと面白く感じたかも。

    親友の葬儀のために久々に集まった4人(+1人)のロングドライブ。
    話しはちょっと重いんだけど、学生時代のエピソードがそれを感じさせない。
    学生の時は気が付かないけど、学生の時の感覚はもう2度と体験することはできない。
    っていうストーリーだけを読むなら☆5
    もしこれが女性の共同生活だったとしたら、絶対こんな風にはならない。
    5人全員女性なら数週間で共同生活崩壊だろうな(笑)


    (図書館)

  • 風景の代わりに、回想を見せるロードムービーのようだった。回想シーンのディーテールや小道具の音楽が懐かしいと思えるかどうかが楽しめるかどうかの分かれ道と思う。
    印象的なシーンや事件そしてそれぞれのキャラクターで話が進んでいくので、ストーリーはちょっと唐突な感じがする。

  • 小路幸也さんの「モーニング」読了。大学時代、共同生活を送った5人。20年ぶりに再会したのは、親友の葬儀だった。悲しみにくれる主人公の私に仲間の一人がつぶやく。「レンタカーで帰って自殺する」おもいとどまらせるため、福岡から東京まで、ロングドライブを決意するのだが。。
    男性5名の大学共同生活の日常がアルバイトあり、バンド活動あり、恋愛ありと楽しかった。5人それぞれの性格も異なり、ある一人の女性をめぐる話が物語に深みを与えてます。小路さんらしい作品。続編「coffee blues」もあるようなので、読みたい♪

  • 濃密な時間を過ごした学生時代の思い出を思い出しながら、長い長い帰宅をする4人。一人は死亡してしまい、欠けてしまったことはとても哀しいけれど、学生時代の出来事を回想するところは、とても仲が良くバカ話ばかりしていたいい意味での悪友でもあったんだろうなと思う。もちろんいいことばかりではなく、心に深い傷を負うような出来事もあって、この仲間がいたからこそ、乗り越えていたのだろうと思わされる。
    自殺するという一言を口に出した淳平。彼の真意を聞いたとき、ますますその思いは強くなった。
    シリーズ化されているようなので、続編も楽しみです。

  • 1人の男の葬式に4人の男が集まる。
    5人は大学時代に一件の家で共同生活をし、
    バンドを組んでいた。
    卒業し、1人の結婚式の夜から、22年。
    5人が一緒に集まることはなかった。

    葬式の帰り道、4人のうちの1人が言う。
    自殺すると。

    自殺を止めるために、過去を振り返る3人。

    時間を遡り、思い出を語り合う中で、
    自殺の原因を突き止められるのか。


    色々と突っ込み所はありますが、
    それでも一気読みの物語。

  • おっさんのための青春小説。
    大切な友達が亡くなるという重い始まりだけど、
    真相は気持ちの良いものだった。
    じんわりくるいい話でした。
    ドラマ化されて欲しい。

  • また、過去に愛した女性が死んでいた。このシリーズは、設定が楽しくなかった。嫌な感じが残ってしまった。

  • 1961年うまれ。5人組。
    真吾、ダイ、ワリョウ、ヒトシ、淳平。
    東京で喫茶店を営むダイ、人気がでてきた俳優淳平、
    水戸の教師ヒトシ、金沢の老舗豆腐屋 ワリョウ。
    20数年後、真吾が死んだことで、葬式に4人が集まる。
    大学時代 一緒に寝起きして、飯を食べ、
    大人になっていく過程の微細な記憶。
    バンドを組み、その時代の呼吸を感じた。

    大学を卒業して以来始めて 4人が出会う。
    それぞれは、自分の生活をしているのだ。
    葬式を終え みんなで空港に向かって 
    別れようとした時 俳優の淳平が 自殺すると宣言する。
    ダイ、ワリョウ、ヒトシは なぜ?自殺するな。
    というが、
    自殺する理由がわかれば、自殺しないと言う淳平。
    そこから、ロングドライブが始まる。
    クルマ故に 音楽も共有できる。
    うまい構成で、過去にさかのぼって 青春を語り合う。
    5人の共有のマドンナ そして 淳平の恋人 
    茜さんにまつわる話を掘り出していくことで 
    淳平が なぜ自殺すると 宣言したのかを探っていく。
    過去にはもどれないにもかかわらず 
    4人は 過去にもどったかのように、
    青春を語り始める。記憶の中にある青春は 
    甘酸っぱく、痛く、そして 幸せだった。

  • 引っ張って引っ張って、ええー、それぇ!?ってなった…。

  • 大学卒業後、20数年ぶりの男「5」人の再会。
    ハードボイルドな世界の住人ではない「普通」の登場人物のおりなす雰囲気を楽しみたい作品。

全70件中 1 - 10件を表示

プロフィール

作家

「2018年 『ロング・ロング・ホリディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーニング Mourning (実業之日本社文庫)のその他の作品

小路幸也の作品

モーニング Mourning (実業之日本社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする