伊豆急「リゾート21」の証人 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550282

作品紹介・あらすじ

資産家の女性が自宅で殺された。第一の容疑者は年下の夫。長身で美男の夫は、過去に年上の妻が交通事故で死んだために、10億円の遺産を相続していた。警視庁捜査一課の十津川警部は夫が犯人と確信する。しかし、逮捕後、夫は殺害時刻に伊豆急の「リゾート21」に乗車していたことが判明。その証拠はある画家が描いた絵の中にあった。法廷に立った十津川は窮地に-。

感想・レビュー・書評

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  • 金持ちの年上の女性と結婚して半年で女性が死亡する。
    逆の場合でも,2回続けば配偶者が怪しいと思う。

    まして男性が生き延びて,女性が死んでいるというのは不自然。

    十津川警部の執拗な追求が冴える。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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