- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408550374
感想・レビュー・書評
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じわじわと日常に侵食していく様子は日本的?なホラー小説だなと感じる。
夢というのは夢占い等古典の時代から重要視されていたことではあるが、この小説では夢がきっかけとなり日常が変化していっている。
人は寝なければ生きていけないし、必要な行動であるため強く日常に根ざしている。そこから少しずつ変化していく様はまさしくホラーだと思う。
終わり方は何となく「あぁ〜」という感じであった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり明野照葉は大好きだわー!!
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この人の作品にはまり購入。
やっぱりいい終わり方はしなかったけど2人で乗り越えていくような気もする。
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たまにはホラーでもと思って読んでみたけどやっぱりイマイチだったなぁ。なんだか全体的に盛り上がりにかける感じだったし、衝撃のラストって感じでもなくてありきたりな感じだったし、ただタキの人生とか殺され方とかはあまりにも可哀想で読むのが辛いところはあった。
まぁもともとホラーは好きじゃないんでこんな感想になっちゃいました。 -
不気味。この世界とは、関係のない世界で生きたいと思った。
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タイトルを見たとき、「リング」のように呪いが感染していく話なんだろうなと、想像していた。
最初のほうはなかなかいい雰囲気出ていた。
何だか得体のしれない嫌な念を感じて。
だけど謎が明らかになるにつれて、怖くなくなっていき。
ラストは怖さ満載にしたかったのだろうが、なんじゃそりゃ?って感じ。
しかもやけに関東の地名が詳細に出てきて。
ここまで詳らかにする必要あったのだろうか?
その割には、肝心な呪いの地である大分は簡単(というか架空の地名だし、当たり前だけど)に通過してるし。
怖くなかったのと、上記のことが納得いかないので☆一つ。 -
230820