あのころの、 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社
3.31
  • (6)
  • (34)
  • (52)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 326
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550725

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 短編集。評価は窪さんのリーメンビューゲルの作品。読了したのに話の続きが知りたくなるのと、不思議な余韻が残る作品。
    ぱりぱり は姉を想う妹の気持ちが伝わってきた。
    約束は今も届かなくて は読みやすかったのだか、どうも内容が別世界の様だった。
    耳の中の水 はページ数が少ないが、ポイントを上手くまとめている。読みやすい。
    傘下の花 は転校先で変化する心の動きがよく描かれている。親友の大切さを教えてくれた。窪さんと同じくらい気に入った作品。
    終わりを待つ季節 あのランチのアッコちゃんの作者の作品。これも女子高生の青っぽい息遣いか伝わってくる素晴らしい作品。
    それからのこと AVのような展開に呆れた。これはないわ。
    蛇爪とルチル

  • 六者六様、感想をまとめきれません。 「いまを全力で駆け抜ける現役女子高校生と、かつて女子高生だったすべての大人の女性たちに贈る、珠玉の青春アンソロジー」 公式のこの文章がいいですね。僕には縁のない女子高生の記憶。それを垣間見せてもらった心地です。

著者プロフィール

窪美澄(くぼ・みすみ)
1965年東京都稲城市生まれ。カリタス女子高等学校卒業。短大中退後、広告制作会社勤務を経て、出産後フリーランスの編集ライターとして働く。2009年「ミクマリ」で第8回R-18文学賞大賞を受賞し小説家デビュー。2011年、受賞作収録の『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)で第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位。同作はタナダユキ監督により映画化され、第37回トロント国際映画祭に出品。2012年、『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞受賞。2018年『じっと手を見る』で直木賞初のノミネート。2019年『トリニティ』で第161回直木賞、二度目のノミネート。

窪美澄の作品

ツイートする