学園大奥 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2012年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784408550756

みんなの感想まとめ

学園生活の楽しさと独特の雰囲気が描かれた作品は、読者を一瞬で引き込む魅力にあふれています。明るいコメディの中に潜む深いテーマや、時には暗い側面も感じさせるストーリー展開が特徴で、幅広い読者層に訴えかけ...

感想・レビュー・書評

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  • 書いてる時ノリノリだったんじゃないかなと思えるテンションで始まって普通に面白かったが「砂子〜」と「泥ぞつもりて」を先に読んだので、楽しさだけではない大奥の暗さを感じた。
    宮木あや子欲張りセット。
    おっさんもときめきと笑いの渦に巻き込まれました。

  • すごい

    世代なマイバースデイの雑誌

    おまじないとかよくしたよ

    懐かしい

  • 「My Birthday」も「マリア様が見てる」も学生の頃に読んでいたので懐かしくなりました。今回は明るい学園コメディで、宮木さんの作品の幅の広さに驚かされます。

  • もう男の子にはかかわりたくない! と受験したのに
    学園は共学になっていた。

    とはいっても、男性2名。
    目立つので、確かに視界には入りそうな人数です。
    一種閉鎖的な空間、とはいえ、この制度は…。
    しかも関わりたくない男の子代表は
    せっせと待ち伏せしてくるという不幸具合。
    もしや? と思ったら、その通りでした。
    が、アプローチ間違ってます。
    そして一歩間違えればストーカー。

    学園の外も中も、読み進めていくと
    どうでもいい感じになってしまってました。

  • 小学生時代のトラウマで男嫌いになった、ちょっと太めの少女・中田和実。彼女は女の子同士の美しい百合妄想を実現するため、お嬢様学校である中の丸学園に入学。晴れてお姉様との疑似姉妹関係を??と思いきや、なんと女子校である筈の中の丸学園は、数年前から男女共学になっていて……?

  • 宮木あや子さんの作品としては低評価の作品だけども、でも中高生の頃に氷室冴子や久美沙織を読んだ世代には楽しく読めてしまった。
    (マリア様が見てる、は一応大人になってから読んどいた。)
    MyBirthdayも懐かしかったし、ドーナツ揚げるのはクララ白書だよね?
    あとがきの宮木さんの嫌いな小説に大きくうなずいて、今の若い子達にしてあげられることは何だろうと考えた。

  • 作者のマリみてへの壮大なオマージュというか、パロディというか……しかしきっちりと宮木あや子テイストも加えられている。
    想定読者層が中高生なのかな?という感じで、少し物足りなかった。
    私は元ネタであるマリみては読んでないのだけど、「マリア様の像の前で、あなたタイが曲がっていてよと注意される」くらいは読んでなくても分かるし、知らなくても楽しめると思う。
    (さすがに、ロサキネシスアンブゥトンプティスールのそのまたプティスールは分からなくてググったけどw)

  • めちゃくちゃやけど、面白かった!
    百合未満、ギャグ以上。

    マリみてネタ爆笑しました。

  • 面白かった、けど。私も最初のままのプロットのラストが読んでみたかったです。しかたないけど。

  • 最初は楽しく読んでいたのですが、個人的にはコメ……ディ? みたいな感じでした。
    でもさすがだな、と思いました。

  • いつもの宮木さんとぜんぜんテイストがちがってて、最初は、ん?となったけれど随所にこの方らしさがあって、ああやっぱり宮木さんだ…となんだかほっとしました笑 片道四車線の表現すきです。

  •   馬鹿な男がいやで女子中と思って入ったところは、2人の男子がいて大奥が牛耳っていた。外部から来た者として疎外されるけど、和実のへこたれなさとあつかましさに拍手です。
     でも読んでいて途中でもうどうでもいいけどという気にもなる。

  • マリみての薔薇姉妹に憧れ私立女子校を受験した主人公・和実。そこは男子生徒二人を頂点とする大奥があり、外部受験者は内部進学者から冷たい目で見られる場所だった。同じ外部の仲間を見つけ、次第に馴染んでいく和実だったが、大奥のメンバーに不穏な空気を感じ……。
    パロディやギャグに徹するわけでもなく、シリアスというにはコミカルで、全編笑い通しかと思えば笑うことができない場面も多くて、色々な要素を入れたら整理がつかなくなった印象を受ける。マリみてとの対照を狙って仏様にしたのだろうから、まだ釈迦みては発売されていなかった頃なんだろう。

  • 着眼点も発想も悪くないし、総体的におもしろいんだけど、舞台が【中等部(中学)】というのに無理がある。
    なぜなら一人称で書かれている主人公の物言いはじめ、登場する人物が全員大人すぎるから。
    これが【高等部(高校)】が舞台だったら違和感なく読めたとおもう。
    惜しい。

  • 憧れの女子中学校に入学したら、男子生徒が二人いて彼らを取り巻く「大奥」という特権階級が存在しており……なコメディ学園もの。My Birthdayやらマリみてネタやらが出てきて楽しい。
    6話・7話が東日本大震災の影響で変わってしまったということだけど、スラップスティック学園ものとしてはありがちな展開。

  •  宮木あや子の学園コメディ!?「A面(花宵道中などの真面目サイド)」、「B面(野良女などのゆるゆるサイド)」っていうカテゴリー・・・、なるほど、そうかもしれない。私はどちらの作品も好き。

     今回は学園コメディもの!またまた新しい境地だな。宮木さんらしいおふざけも良かったです。・・・ただ、なぜ★3つかと言うと、パロってる「マリア様がみてる」を私が知らないから・・・。楽しさを100%堪能できなかった心残りです。途中テイストが変わった印象については・・まぁ、仕方ないというか宮木さんの想いだからね。

     個人的ツボは雑誌「My Birtheday」です。あったよ~、昔。すっかり忘れてた!あったあった。うんうん。「おまじない」ってなんか懐かしい。

  • 野蛮な男子たちと同じ学び舎に進みたくないばかりに猛勉強をして「素敵なお姉さまとのエンジョイライフ」を夢見て私立中学に入学した和実。
    女子校とばかり思っていたら、入学した先には「上様」「家老様」と呼ばれる美貌の男子生徒2人が君臨する「大奥」生徒会があった。
    「外部」と小学校からの持ち上がりの生徒たちには迫害され、自分の居場所がいまいち確保できなくてもへこたれない和実の無茶苦茶な宮木節学園ラブコメだ。
    著者自身が「王道の正反対を書こうと思った」と言っているとおり、物語は、ド定番・王道の学園ラブコメのまさに真逆をひた走っている(でも暗くはなく突き抜けて明るい)。
    途中から話の雰囲気が少し変わったように思ったら、震災の影響があったらしい。なるほどな。

  • 「マリみて」の世界に憧れていた主人公が勘違いで入学した二年前にたった二人の男子生徒をくわえて共学となったばかりの中学校を舞台とした学園コメディ。とにかく色々とぶっ飛んでいて楽しかったです。登場人物も個性豊かで、雰囲気を台無しにしていく鼻くそギルバードとツンデレっぷりが分かり易過ぎる銀歯ちゃんが結構お気に入りです。マリみてネタも満載、というかテンションとか設定とか反転し過ぎ(笑)。そして終盤の展開も悪くないけど、やっぱり中盤までのノリで最後まで行ってほしかったな。

  • 七割大バカで、残りが少し真面目。まさか途中で挿し絵があるとは思わなかったのでビックリ恥ずかしかったけど…しかし、こんな娯楽小説初めて読んだ。Mybirthdayが出てきて凄く懐かしくて、宮木さんのこーいうセンスが好きなんだと再確認!

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著者プロフィール

1976年神奈川県生まれ。2006年『花宵道中』で女による女のためのR-18文学賞の大賞と読者賞をW受賞しデビュー。『白蝶花』『雨の塔』『セレモニー黒真珠』『野良女』『校閲ガール』シリーズ等著書多数。

「2023年 『百合小説コレクション wiz』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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