月下天誅 浅草機動捜査隊 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551067

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。
    ブクログの評価から、期待はしていなかったけど、読んでも読んでも内容が頭に入らない…
    夜中の谷中の路上で日本刀による殺人事件が発生。辰巳たちは機捜として臨場するが、日本刀で首を切られている死体も異様だが、その近くでは路上に正座する老年の運転手の姿が…機捜の仕事は初動捜査のみで、本来捜査一課に捜査権は移動するが、辰巳たちはまたしても独自の捜査を行う。
    見えない動機、辰巳がどうしてこの事件を気にかけるのか…とにかく分からないことだらけ。
    最後まで読んでも、犯人の動機はちっとも理解出来ないし
    、「浅草機動捜査隊」のタイトルの割に浅草の良さもなく、このシリーズの面白さが全く分からない。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベースより)
    東京・谷中墓地で、深夜、「最後のフィクサー」と呼ばれた高橋天山が日本刀で首を刎ねられ殺害される事件が起きた。現場にいち早く臨場した機動捜査隊・浅草分駐所の若手刑事・小沼優哉とベテラン辰見悟郎だが、特別捜査本部は警視庁本庁に置かれることに。よけいなこととは知りながら、独自に調査をはじめた二人の前に意外な手掛かりが…機捜隊コンビの奮闘を描く警察小説人気シリーズ

    悪どい政治家を成敗するストーリーは皆の夢なので良いとして…若い男の子を利用するのに同調できず。

  • 東京・谷中墓地で、深夜、「最後のフィクサー」と呼ばれた高橋天山が日本刀で首を刎ねられ殺害される事件が起きた。現場にいち早く臨場した機動捜査隊・浅草分駐所の若手刑事・小沼優哉とベテラン辰見悟郎だが、特別捜査本部は警視庁本庁に置かれることに。
    よけいなこととは知りながら、独自に調査をはじめた二人の前に意外な手掛かりが……

  • 腕や首を飛ばせる若者が登場しちゃうのは…(;´Д`)
    婿殿や杉様が刑事役をしてるのに、時代物から敵役が追いかけてきちゃうってパロディなら見たいけどさ

  •  前作とは違って、対面した事件が、やや浮き世離れしている気がして。作り物感が強くなりすぎたかな。

  • 東京・谷中墓地で、深夜、「最後のフィクサー」と呼ばれた高橋天山が日本刀で首を刎ねられ殺害される事件が起きた。現場にいち早く臨場した機動捜査隊・浅草分駐所の若手刑事・小沼優哉とベテラン辰見悟郎だが、特別捜査本部は警視庁本庁に置かれることに。よけいなこととは知りながら、独自に調査をはじめた二人の前に意外な手掛かりが…機捜隊コンビの奮闘を描く警察小説人気シリーズ、書き下ろし。 というのがあらすじ。

    一作目を読んだのはいつだったか。刑事小説なのだが、時代劇を読んでいるかのよう。

  • 浅草機動捜査隊シリーズ第二弾。
    現実離れした事件はフィクションだから良いとして、イマイチ登場人物に感情移入ができない。

  • 浅草機動捜査隊シリーズ2作目。

    新米刑事の小沼がいい意味で青臭く、また前作から比べると、ベテランの辰見に影響されたのか、いい感じでハミ出し刑事っぽく成長しているのがイイ。だけど、このまま突っ走ると将来が危ぶまれそう(苦笑)。
    事件自体は日本刀による派手な殺しによるものだが、雰囲気は淡々としていて、あっけなく終わってしまった。機動捜査隊ならではで、あまり捜査に突っ込めないのも分かるが、自ら関わっていっただけに、もうちょっと犯人とその祖父との関係や動機等を突っ込んで描いてほしかったかな。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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