邪馬台国殺人紀行 歴史学者探偵の事件簿 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2013年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784408551111

みんなの感想まとめ

歴史とミステリーが融合した物語で、邪馬台国候補地を舞台に繰り広げられる事件が描かれています。登場人物は歴史学者の女性たちで、それぞれの個性が際立ち、物語に深みを与えています。作者の独特な視点から、文献...

感想・レビュー・書評

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  • この作者で、この登場人物で、この表題なので、アクロバティックな展開を期待したのですが、思いのほか、オーソドックスな仕上がりでした。最終話に出されたお話は、そうか……デビュー作につながるか?と思い、ニンマリしました。読後に読んだ解説がとても良い出来だと思います。そうか、こんな具合に、こんな心持ちで読めばいいのか……。
    そうですねえ、この登場人物で、一編がメフィストあたりに3回の連載、というくらいのものが読みたいですね。

  • 美女三人が、ウォーキングの会「アルキ女デス」を結成し、
    温泉やら、おいしい食事を堪能しつつ、ウォーキングをする話。

    それだけだったら、物語にはなりませんよね~。
    そうですよね~。
    だいたい、この3人の美女が集まって、何も起こらないなんてコト、ありませんよね~。

    早乙女静香
    翁ひとみ
    桜川東子

    3人の美女。
    翁さんは、いつの間にやら巻き込まれてしまった感がありますが、
    心で毒を吐きつつも、イヤではないらしいですな^^
    静香さまの暴走に付き合わされている二人。なんだけど、東子さんは喜んで付き合ってるようだから、付き合わされている感が漂っているのはひとみさんだけか^-^;

    この本では、東子さんではなく、静香さんが、犯人を暴きます。
    東子さんは、攫われて行くパターンが多いな・・・
    あれだ、まるで、クリミナルマインドのリードだwww
    あ、でも、東子さんは、全然引きずってないみたいですけれども。

    3人の行き先は、本のタイトルどおり、
    邪馬台国があったかもしれない場所。
    そして、そこで、毎度毎度、殺人事件に遭遇します。

    この中に出てくる、前方後円墳のくだりは、!!!!! と小躍りしました(´▽`)
    なぜなら、わたくしも、教科書で習った時、どうしても、前円後方だと思ったからでっす。
    その方が、形としてスッキリするというか、安定するというか。
    そんな気が子供ながらにしてたんですよね・・・
    だから、なっかなか「前方後円墳」って覚えられんかった(´_ゝ`)
    あとがきを読むと、そういう風に名付けられた理由がわかるので、ふーん と思うんですが、
    実際は、どっちがどっちなんでしょうね~
    新たな疑問が沸いてしまいましたヨ!( *´艸`)

    3人の関係が、どんどん仲良く(?)なっていくのはイイですね。
    最初はひとみさん、ちょっと遠慮がちというか、ご自身が勝手に疎外感を感じているような印象だったんですけど、ひとみさんが慣れたのか(?)多分そうなんでしょう。
    静香さんは、あんなんだし、東子さんも、あんなんですからwww
    そうなると、ひとみさんが、一番「普通」なのかもしれませんね^^^^^

    まぁ、相変わらず、宿やら移動手段やらの手配はやらされてるみたいですけれども。
    でもね、ひとみさん。
    たぶん、あなたがそれをするのが一番だと 思いますよ・・・・・

    静香さんがそれをやったら、行き当たりばったりになりそうだし。
    東子さんは、お嬢様すぎるので、どんな手段やら宿が出てくるかわからんし。


    3人がそれぞれにイイ味だしてるので、イイんです。うん。


    続篇が出てるとは知らなかったのですが、早速文庫は手に入れましたので、次、行ってみよう!


    あ、本の内容にはほとんど触れていませんけど、イイですよね!

  • まあ、らしい普通に面白い

    3118冊
    今年17冊目

  • 鯨さんの小説はとても読みやすい。3つの古墳にまつわる事件で、各地のライトな知識も得られるし、主人公三人のキャラ配置も良い感じ。事件の顛末はあっけないけれど、それと釣り合うくらいの面白さはある。鯨作品はけっこう読んでいるけれど、まだまだ未読本あるので、また読もうと思う。

  • シリーズ初回かと思ったら続きだったみたい。
    邪馬台国候補地を舞台にした事件。歴史学者の3人の女性たちの個性の違いもはっきりしてていいね◎
    一作目も読んでみたいな。

  • #読了 #鯨統一郎 #歴女学者探偵の事件簿

  • 3

  • 10年以上も前に読んだ「邪馬台国はどこですか?」が、ほんまに面白かったせいで著者にはものすごい期待してしまうんやけど、依頼あそこまで
    「うわー!!」
    ちゅうシリーズには出会えてないなー。(;^ω^)

    この本も、まあ、普通に安楽椅子? ものとして面白かったけれど、うーん、キャラがなァ・・・。

    そういえば、くだんの「邪馬台国はどこですか?」に、登場した静香がこの話にも主役級で登場してました。
    その他、東子とひとみも他シリーズの探偵役として登場してるらしい(と、あとがきで知った)。

    静香は知ってるけど東子とひとみは知らなかったので、
    「もしかして他シリーズから先に読むべきやった?」
    と、思ったけど、まあ、いいかな・・・。

    前方後円墳のくだりは、すっごい面白かった!
    テーマは邪馬台国やし、やっぱり「邪馬台国はどこですか?」と、同じくらい面白くてもいいはずやのに、ものすごーいダラけつつ読んだのはもう、ひつこいけどキャラの問題ちゅうことで。

    お嬢様キャラの東子と、女王様キャラの静香まではよかったわ。
    ひとみが・・・。
    ツッコミキャラ(らしい)ひとみがなんか、マトモなことをいうてるんかもしれへんけどいちいち面倒臭い女やなあ・・・、と、思ってしまう・・・。

    「栗丸堂」の葵といい、男性作家の書く「モテ女」ってなんで、こんなに面倒臭いんやろう(笑)!

    モテない人の言い分


    ミステリとしても題材としても面白いので、他シリーズも読もうかなあ、と、思いながら読んだけども、ま、いいかなあー・・・。
    やっぱりキャラって大事やね。

    せやけど、海に捨てた遺体って、波にさらわれて全裸になったり、する・・・?
    そんな、ゆで卵の殻が剥けるみたいにつるっと、いくもんか・・・??

    (2016.06.05)

  • 正直面白くなかった。ミステリーなのに謎解きの面白さは皆無、推理らしい推理もなく、突然静香がお風呂で閃いて問題解決。ストーリーイマイチだし、主人公の三人に魅力が全くない。静香は自陣過剰で女王様気質、ひとみは静香に嫉妬心を持ちながら逆らえない、東子は女子高で先輩に憧れる後輩タイプ?それぞれ他作品シリーズの主要キャラらしいけど、その作品を読んでみたいと思うような魅力が全く感じられない。

  • 他の作品に登場する美人キャラ揃い踏みの鯨版『アベンジャーズ』的な連作。その3人の中であの人物が狂言回しを担っているのが、このシリーズの独自性。『Qさま』才女トリオの三浦奈保子さん、松尾依里佳さん、村井美樹さんで実写化希望。

  • うーん、なんか微妙。。。
    美女三人話なんだけど、そのリーダー格の人の性格がね。。。高飛車なヒロインって、今までにも読んだことあるんだけどなんかこの作品のは受け入れられなかった。
    他の作品も読んだ人によると、これでも丸くなったらしいけど。
    ミステリー部分もそんなに飛びぬけたものは感じないし(短編だからかな?)、別に面白くない、とまではいかないけどわざわざ本買わないかな。

  • (収録作品)吉野ヶ里殺人紀行/纏向ー箸墓殺人紀行/三内丸山殺人紀行

  • 鯨さんの作品を読んでる人にはおなじみの早乙女静香さんと桜川東子さんが出てくる作品。歴史ミステリーとかではなく、ただのミステリー。邪馬台国の比定地が舞台ってだけ。3章は…まぁ、鯨作品を読んでる人向けです。

  • 鯨統一郎オールスターズ作品
    大好きなヤマタイ歴史もので大満足です

  • もはや「伝統芸能」的な域に達した感のある
    鯨市の「地の文の突っ込み」という芸風と、
    他昨で活躍していた「美女探偵」キャラの共演。
    これだけで「ご飯三杯」(^ ^;

    かなり「キャラが勝手に動く」感も強く、
    これまでの作品を未読の方には取っ付きにくいかも。

    が、読み始めてしまえば「初鯨作品」という方も
    楽しく引き込まれるであろうキャラの強さ(^ ^

    厳密に「ミステリ」として評価しようとしてしまうと
    我田引水・牽強付会・ご都合主義と言った
    「本格好き」の方々からはお叱りを受けそうな(?)
    要素も多い...というか、芸風としてそればっかり(^ ^;

    テレビ的な「引っぱり」も多く、大事な筈の「伏線」も
    張るだけ張って消化不良のままだったりすることも(^ ^;

    でも純粋な娯楽作品として見れば、
    肩が凝らずに気楽に楽しめる作品かと(^ ^
    惜しむらくは東子嬢がもっと活躍して欲しいような...

  • 鯨さんの作品、最近いまいちだなー。
    それとも自分の感性が変わったのかなー。
    ちょっと乗り切れず・・・。

  • 「邪馬台国は何処ですか?」の作者 鯨統一郎さんの最新作。

    「何処ですか?」読書時の衝撃が忘れられずに、今回もその衝撃を味わえないかと、手に取りました。
    結果は、やや残念な感じになってしまいました・・・。
    (まぁ、”殺人”がメインなんで、そんなに歴史は出てこないかなぁ、とはうすうす感じていましたけれども。)

    ですが、面白い点は、邪馬台国に係る地域での殺人事件であるのに、短編が3話あること。
    (世間的には、近畿説と九州説だけですが3編あります。)

    あとは、別のシリーズで謎解きをしている2人のヒロインが共演しているところでしょうか。

    なんとなく邪馬台国について知りたくて、なんとなく軽い気持ちで読んでみたい、という人にはお薦めです。

    ※早乙女さんは大分マルくなった様な気がします。

  • 美女3人組が、邪馬台国に関連のある場所を訪れ、殺人事件に巻き込まれる。
    それを、色々な情報から解決していく。
    設定は面白かったです。
    ただ、短編だったこともあって、物足りなさも。
    その規模の事件が、その情報量で解決するの?!みたいな感じはありました。
    ただ、元々歴史系を得意としてる作家さんだから、そういう意味では面白かったです。
    ストーリーと事件の重さを半々くらいで読めれば。
    軽くて読みやすかったし、出てくるキャラも好きでした。

  • 鯨統一郎お得意の歴史ミステリ。
    しかも、シリーズものでお馴染みの美女たちが共演し、邪馬台国の謎に絡んだ殺人事件を解決するという。

    発掘現場の描写が粗くていまいちだが、早乙女静香の女王様ぶりが健在で愉快だった。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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