大仏男 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2013年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784408551180

みんなの感想まとめ

テーマは、売れない漫才コンビが霊能力者としての新たな道を切り開く過程を描いた物語です。主人公カナは、相方タクロウを霊能相談に仕立て上げ、SNSでの話題を呼び起こします。彼らの奮闘は、芸能界や社会の裏側...

感想・レビュー・書評

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  • 売れない漫才コンビのカナはネタづくりのために相方のタクロウを霊能力者に仕立て街頭で霊能相談を始めたところSNSで話題に。
    漫才がダメなら霊能相談でのしあがる…事務所繋がりで知り合ったマモルのプロデュースで大物社長の相談を始め天下を取れるのか。
    結局何が大事なのか、という話。流石原宏一さん、あれよあれよという間に読み切らされてしまった。

  • 余りにも爽やかでドラマティックな内容にドンドン入り込んでしまった。
    主人公カナを中心にめまぐるしく進んで行ってしまう物語。
    芸能界や社会の利権と行った裏の部分を物語の中心に置きながらも、カナと大仏男タクロウの心の触れ合いが胸来る。

  • 大仏男 題名から読もうかどうしようかと悩む本だった。
    読み始めると 普通に面白いかな
    お笑い芸人を目指す 男と女のコンビ
    でも まったく目が出ない
    もうあきらめるしかないと思った所に
    昔に芸人仲間の女性と出会い
    少し流れが変わってくる。
    そして 高校時代の友人とも出会い
    過去を思い出す。
    色々な事があった。そこからは 読んで欲しい

  • 奇妙なシチュエーションを作って、その中で主人公の成長物語を作る。原さんの得意パターンです。
    今回は売れない漫才コンビがネタとして扱っていた霊能力相談が本業になって、やがて政治家に取り入って。。。というストーリー。
    突拍子の無さを、色々理由付することでリアリティーを出そうとするのですが、所詮は無理。しかし、その無理を上回るくらい面白い展開ができれば良いのです。
    原さんは時に成功し、時に失敗する。
    この作品は。。。。微妙かな。

  • お笑い芸人として事務所からクビになったコンビが霊能者として再起しようとする物語。
    若干強引な展開もあるが、それは著者の作品の魅力とも言えるところ。色々な人間がのし上がろうとし、裏をかこうとする様が読み応えの1つだろう。意外とアッサリしたラストだったが、楽しめた小説だ。原宏一はハズレが少ない。

  • 読みやすい。がしかし軽いです。ほのぼのとゆっくりストーリーが進行していきます。
    漠然ともう少しという感じがします。

  • なんとも不思議な魅力的な人々。周りにこんな人たちがいたら…と想像してみた。通りすがりのお客でいいかな〜。

  • んー物語りとしてはアリなのかもしれないけど、なぜお笑いからなのかとか違和感あるなー
    同情票入れて星二つで‥

  • 「ひたすら勝つためだけに突き進む闇雲な上昇志向と、理想を目指して努力する理知の上昇志向はまるで違うことが、二人にはわかっていない」
    自分も若い頃は前者だったのか、今がそうなのか…結局、結果まで行ったらわかるのか、でも、途中で気づくのからマシなのかな(笑)
    2013.09.02

  • 130601

  • すらすらと読め、話のテンポも良かった。しかし笑う所はあまりなく、最後の結末も意外にあっさりしていたように思う。

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒。97年に作家デビュー。2007年『床下仙人』が第1回啓文堂書店おすすめ文庫大賞に選ばれるなどベストセラーに。他の著書に「佳代のキッチン」シリーズ、『天下り酒場』『ダイナマイト・ツアーズ』『東京箱庭鉄道』『ねじれびと』(以上、祥伝社文庫)、「ヤッさん」シリーズなど多数。最新作は『間借り鮨まさよ』。

「2023年 『うたかた姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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