デビュー (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
2.72
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本棚登録 : 402
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551357

感想・レビュー・書評

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  • 1992年の作品

    やばい、今野敏さんの評価の平均点どんどん下ってくw
    実は超天才のアイドルが芸能界にはびこる悪人を退治していく短編集

    今野敏さんの大ファンがコンプリートを目指すために読む目的以外で読むのはちょっと…という作品

    ひどい言いようw

    設定もひどいけど、現在では短編の名手でもある今野敏さんとは思えないほど構成もひどい
    良かった点をあげるなら薄い文庫本だったというところかな

    んでもやっぱり今野敏さんの中でも異色中の異色作なので、こんなんもあっての今野敏さんなのだ!を知る旅の途中の秋の夜長

    • 111108さん
      ひまわりめろんさん、こんにちは。

      コンプリートあるあるの、これはちょっと…ひどい作品への対処法(気の持ちよう?)学ばせていただきました(^...
      ひまわりめろんさん、こんにちは。

      コンプリートあるあるの、これはちょっと…ひどい作品への対処法(気の持ちよう?)学ばせていただきました(^^)
      ありがとうございます♪
      2022/11/12
    • ひまわりめろんさん
      111108さん
      こんにちは!

      何万人もの人が乗り降りする都会の駅もあれば、風光明媚な観光地の駅もあり、見渡す限り田んぼだけの無人駅...
      111108さん
      こんにちは!

      何万人もの人が乗り降りする都会の駅もあれば、風光明媚な観光地の駅もあり、見渡す限り田んぼだけの無人駅もあるということです
      でもその落差も旅の楽しさだったりしますよね

      なんかいいこと言った風な感じに騙されて下さいw
      2022/11/12
    • 111108さん
      ひまわりめろんさん
      おお〜なるほど…っと、つい?うっとりしそうになりましたw
      ひまわりめろんさん
      おお〜なるほど…っと、つい?うっとりしそうになりましたw
      2022/11/12
  • 2020.1.25-282

  • こんなスーパーウーマンがいたら憧れだなぁ。

  • 主人公の言うことが絶対のような流れはつまらない。

  • なんというか、薄い。理論物理学と哲学の修士号は特に意味がなく、ちょこちょこ出てくるそれっっぽい理論も正確性に疑問がある。ねこを被ってアイドルになって、美和子はなにがしたかったのか、最後までわからなかった。
    天才少女というより、体当たりで突っ込み、最後は長谷部の暴力に頼ることで解決するというワンパターンさ。引退イベントも、美和子が喜ぶわけでもなく、いったい誰に需要があるのかさっぱりわからん。

  • 2014年9月①冊目。
    ☆2(>_<)

    水戸黄門。設定生かしきれてない気がします。ちょい残念。

  • 連作短編集。
    一話完結で毎回登場人物の紹介が入るからどこから読んでも読みやすいけれどもちょっとくどい。

    文章も内容もわりとありきたりなタイプで本格推理ものと期待して手に取っただけに残念感。ただ、キャラクターはそれぞれ光る個性がありむしろスピンオフに期待したいくらい。それでもキャラの特徴があまり活かされていたとは言えず設定に無理があったのでは…!?とも思う。

  • 単純明快。
    水戸黄門的。
    あっという間に読み終わるが、残るものはない。

  • 19歳人気上昇中のアイドル高梨美和子だけど実は
    カリフォルニア大バークレー校を卒業、
    理論物理学と哲学の修士号をもつ才女、を中心にマネージャー、作曲家、スタントマンを仲間に芸能界の黒い部分を解決していく物語

    1992年初版刊行以来21年ぶりの初文庫化

    自動車電話が出てくるような時代なので
    溶け込むのがちょっと大変だった。

    内容は軽い。軽すぎるくらい軽い。
    意地悪を言えば最近の女の子+誰かで問題を解決していく系の流行に
    流されて文庫化したな。と勘ぐりたくなる感じでした。

  • 19歳のアイドルの女の子が、実はアメリカの大学を飛び級で卒業した才女である、と。
    理論物理学と哲学の修士号を持つんだと。
    で、その頭脳を生かして、芸能界の事件をバッタバッタと解決する、と。
    そこに、むかしの今野作品によく出てくるような武道家の活躍もあり。

    「レコード」に「自動車電話」ですか。
    時代だなぁ。

    今野氏が今のように人気作家にならなかったら、づ~っと日の目を見なかったのでは?と思われる作品。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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