疾風ロンド (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 7136
レビュー : 839
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551487

感想・レビュー・書評

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  • うーーーーん。これはちょっと微妙だな~。
    ミステリーっていうんじゃないよね。
    ちょっと期待してただけに、なんか気が抜けた。

    題材としては面白いと思うけど、殺人事件でもないし、ミステリーでもないし。。。
    なんか淡々と話が展開しすぎてて中だるみ気味。
    炭そ菌に絡む話のわりに、そんなに緊迫するでもなく。。。最後のほうになってやっと、スピード感が出てきたと思ったら、最後の最後はなんかあっけなく終わった感じだし。。。

    東野圭吾さんの本にしては珍しく空振りって感じでした。

  • 白銀ジャックと同じ登場人物が出てくる、そして舞台も雪山で一緒。白銀が微妙だったので、今回はハードル下げて見たものの、やはり白銀同様にまぁまぁな仕上がり。
    東野さんの通常の小説の緻密さはなく、片手間に書いたよね?感が否めない。暇潰しにはなったけど、読み返しはしないだろう作品。

  • ◯笑シリーズの長いバージョンと考えれば腹も立たないが、やはり扱っている物が物だけによろしくない。
    この題材ではふざけちゃいけない。

    それとは別に、ストーリーとは離れた部分で私が受け入れ難いのは二点。

    一つは、自分の代わりに大変なお願いごとをして人様に捜索してもらっている最中にビールを注文するという非常識さ。(まあ、小説内の登場人物のモラルに腹立てても仕方ないのだけれど)

    もう一つは、ある人が語る「幸せのおこぼれ」云々のセリフ。(p377)
    この立場の人がこんな風に考えるだろうか?
    しかも二ヶ月しか経っていないのに。

    丁度他の作家さんの他の作品でこれと似たような立場の人のことが書かれているのを読んだばかりの私には、こちらの東野氏の作品のセリフは嘘くさい綺麗事に感じてしまった。
    (ちなみにあちらの女性の作家さんの作品では、こういうことは一生かかっても片付かないことだと書かれていた。きっとその通りだと思うのだ。優しい目線で書かれていた)

    せっかく「祈りの幕が…」で我が子を思う深くて強い親の気持ちを書いた同じ人の書いたセリフとは俄かに信じ難い。
    東野氏は、震災の時の過剰な自粛に物申したかったようだが、千晶の決断とセリフ(p394)は間違っていないと思うが、この立場の人物にこのセリフ(p377)を言わせるとはがっかり。
    それくらい、私はこの人物のセリフに違和感を感じた。

    ああ、我ながら全く妙なところでひっかかってしまったものだ。
    ストーリーの軸は決してつまらないものではなかったんだけどなあ。
    シリアスなテーマは思いっきりシリアスに迫って欲しかっただけなんだけどなあ。

  • 疾走ロンド
    東野圭吾の長編ミステリー

  • 久しぶりに読んだ東野圭吾の作品。

    生物兵器を扱っている人がそんな判断はしないだろう、と思わなくはないが、軽くて簡単に読み進めれ暇つぶしにはもってこいだった。

  • ライトな読み物。
    東野圭吾、こんなのもあるんや〜
    表題通り、スピード感があってさくさく読めるけど、生物兵器で世界の危機的状況の割にはみなさん、テンションというか、ノリが軽め。その辺がライト。
    一歩間違えば、犯人だって危ういのに…

    でもさすが東野さん、ハラハラもあって、楽しかった。

    最後のオチはなかなか笑えた

  • 今まで読んできた東野圭吾さんの作品とは、ちょっと雰囲気が違った。
    東野さん自身スキーもスノボも相当な腕前(脚前?)らしいので、このスキー場での疾走感はかなり臨場感がある。

  • 自分たちに不幸があったとき、他の人も不幸になればいいなんて思うのは人間として失格だよ。むしろ他の人には自分たちの分まで幸せになって欲しいと思わなきゃいけない。そうすれば幸せのおこぼれがこっちにも回ってくるはずだからね。

  • 手紙、分身以来久しぶりの東野作品。あれ、こんなライトな感じのあるんですねー。
    ウラがありそうでない、今読んでるところが何かの伏線になりそうでならない、さらさらーっと読み終わりました。

  • 2018/11 2冊目(2018年通算142冊目)スキー場シリーズ第二弾。「里沢温泉村」スキー場のモデルは多分「野沢温泉村」かな。今回は「炭疽菌」をめぐるトラブル。バイオハザード級のシロモノを話として扱っている割にはノリが軽いかなとも思う。ただ、結末が二転三転する話の展開は読んでいて痛快だった。前作の結末が「玉虫色」の決着で納得いかなかったのに対して、今回の結末はひねりが効いていて「うん、良かった」という感じ。面白かった。感想はこんなところです。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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