「人間失格」殺人事件 (実業之日本社文庫)

  • 実業之日本社 (2013年12月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784408551531

作品紹介・あらすじ

≪太宰は戦後日本に絶望して死にました。ぼくは21世紀の日本に絶望して死にます。ただし、悪人どもを道連れに≫
<br/>(なに言ってるの!)
<br/>声を出さずに、杏奈は叫んだ。
<br/>(太宰は死ぬつもりなんてなかったのよ。戦後の日本に絶望していたなんて、それも嘘。もっともらしい後づけの理屈。明人には、私の太宰論を何度も話してあげたじゃない。それを忘れたの?)<br>心の中で叫びながら、杏奈の目が先を追った。 ――本文より
<br/>
<br/>太宰治と同じ津軽出身の大学生・谷明人は、自然を破壊する全存在を敵と見なし、過激な環境テロ活動に走った。第一の犠牲者は、青森県の黄金崎不老ふ死温泉で発見される。大企業を経営する彼の実父・重則だった。さらに明人は戦慄の首都圏テロを予告。だがその裏で、太宰ファンの美少女が相次いで失踪する。両者を結ぶ驚愕の真相は! 志垣警部は犯人の陰謀(トリック)を見抜けるか?

感想・レビュー・書評

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  • 作品の大部分を太宰治の足跡が占める。それはそれでとっても興味深い。事件は最後の最後迄わからないがとってもびっくり。しかし、不快感が残る。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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