十津川警部 西武新宿線の死角 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551593

作品紹介・あらすじ

通勤客でごったがえす朝の西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。周囲の状況からストーカーが犯人とされ、警視庁捜査一課の西本刑事の友人が逮捕される。被害者は、公益法人「交通事故調査会」の職員で、昨秋に起きた北陸本線の特急サンダーバード脱線転覆事故を調べていた。十津川警部の捜査と並行して、友人の無罪を信じた西本は独自に動き出す!

感想・レビュー・書評

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  • 西武新宿線・高田馬場駅で一人の女性が殺害された。
    逮捕されたのは十津川警部の部下である西本刑事の友人。
    そんな筈はない・・・と西本は捜査を始めたところ、新たな展開が待ち受けていた・・・

  • 西武線から始まり、今回はどこに行くんだ?とワクワクしていたら、和倉温泉へ。
    しかし、今回は十津川警部は東京居残り。

    あれ、タイトルとなんか微妙に違う…と思いつつ、
    西村氏の安定のいつものシリーズ展開になっている。

    最後の章で、逮捕状の請求がなぜ出来たのか考えてもわからん。雰囲気か?

  • 普段利用している路線と駅が舞台になっていたので☆4つ。
    実際ラッシュ時に殺人事件が起きたら嫌だね。

  • いやもう、ホントにチョイ役だけど、橋本豊が出てくるっぽいのが嬉しいわけです!!

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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