- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408551647
感想・レビュー・書評
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機動捜査隊浅草分駐所に班長として赴任した稲田小町は、元医院の「幽霊屋敷」で首吊り死体を発見する。当初は単なる自殺と見られたが、死体の身元が、ある凶悪事件に係わりあるいわくつきの弁護士だったと明らかになると、殺人事件の可能性も浮上する。そこへ驚愕の知らせが…
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再読や古本で女性刑事が存在しない時代に浸っていたので、新鮮に感じた現代警察もの
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迷走ではないんだろう。また、かなり趣が違う。
辰見の物語ではないと、別のシリーズみたいだな。 -
浅草機動捜査隊シリーズ、4作目。
今回からニューヒロイン、稲田小町が登場。着任早々事件を引くツキを持つ。ガンマニアで、元保育士という異色の経歴の持ち主。
女性の割に結構にアウトローな面のある小町のキャラに興味が惹かれた。しかしながら、事件の本捜査に関わるのは、むしろ若手後輩の小沼くんのほうで、最後に小町さんがイイところを持って行っちゃった感じ。前作、あんまり小沼くんが出て来なくて残念に思うところもあったけれど、その分、今回は彼の今後に道筋を与えるいい機会になったと思えた。捜査一課の先輩刑事も含め、辰巳、小町と、小沼くんはいい先輩に恵まれるツキを持っているようです。 -
題名ほど女性刑事小町が活躍する訳ではないけど、このシリーズの中では一番の面白さ。
次作に期待大!