将軍家の秘宝 献上道中騒動記 (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551807

作品紹介・あらすじ

舞台は江戸時代の信濃国。修業先から逃げ出した若僧・秀全は、ひょんなことから行商人・平助、若い山女・まつと行動を共にする。読心術の心得がある秀全、藩の密命を受けて不正を探る平助、蛇や野獣を従えるまつ。三人が山中を行くうちに遭遇したのは、山に眠る謎の将軍家献上品をめぐり、跳梁跋扈する人々だった。躍動感溢れる時代活劇エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • 貰った
    解説にあるような「匂い」、「音」の描写は、感心するほどでは?

  • 待ちに待った出久根さんの時代小説が発刊されたと知り、勇んで購入した。が、5年前に読んだ『御留山騒乱』を改題して文庫化されたものだった。それでもお気に入り本であったから、再読もまた楽し。お気に入りのわりに、ストーリーをほぼ忘れていた。氷室は『ザ!鉄腕!DASH!!』で見た覚えがある。献上氷はあったに違いなく、氷中花はどうだったのか。ありそうだ。出久根さんの描く人物は善悪共に秘めつつ、粋なのがいい。物語一様に殺伐としていないのも、物足りないようで安心感がある。もう時代小説の新作には向かわれないのだろうか。

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著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう)
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞、2015年『短篇集 半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『本があって猫がいる』『隅っこの昭和』『幕末明治 異能の日本人』『桜奉行』『漱石センセと私』など多数。

「2018年 『文庫 本と暮らせば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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