堕落男 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551906

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  • 文末の解説ページに著者と勝目梓の対比の記載あり、勝目梓はセックスの向こうに情念を置く、著者の草凪優は、情念の向こうにセックスを置くとある。なるほど、今風なのは著者の作風なのかもしれない、ストーリーにより現実味がある。

  • 途中から飽きてくる。そんな上手い話あるかいなー

  • 恋愛アンソロジー、前読了作『果てる』の隣に気になる帯で積んであったので、購入。2010、『この官能文庫がすごい!』大賞受賞作家の1冊。
    要は、ダメ男の話!
    世間的に、ダメ男は、女、酒、ギャンブル(金)にだらしない。
    この主人公のダメ男は、しかも、そこそこ上流からのドロップアウト。さて、どぅなるか……。
    なかなか、ナイスな、ダメっぷりでした。
    官能系だけに、四章括りで、それぞれ異なった女性との性的エピソードを絡めて話は進んで行きます。
    読後感じたのは、何と、まぁ、起承転結がキチンとしてるのか……。と言うコト。
    3章後半の流れで、ラストまで、押しきったら、★☆☆☆☆かもしれなかったのに、ダメ男はやはり、ダメ男だった。
    少なからず、ダメ男なりの救い(いや、堕ちる方向なのだが……)もあり、ソコを選んだ(3章後半の流れで終わらなかった)ので、★★★☆☆。
    官能の、どストライクを書ける作家が、カーブ、スライダー、フォークと、官能と言うストライクゾーンをいっぱいに使いながら、その枠に留まらない作品を発表してるのは解る。
    でも、この作品はソレだけ。
    官能系のストライクゾーンを広げるコトも、他のジャンル好きを巻き込むコトも出来てないかな……。
    でも、単純に(肩肘張らない)ダメ男的、エセ・ハードボイルド(いや、生煮え)として面白い。

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