銀行支店長、走る (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 71
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408552194

作品紹介・あらすじ

うなばら銀行の窓際寸前行員、貞務定男は突如支店長に抜擢。支店では、女番長とあだ名される若手行員。柏木雪乃の言動に振り回されるが、不正融資発覚をきっかけに、貞務は雪乃ら若手たちと支店内の秘密に迫ろうとする。しかし、不正融資には政治家やヤクザも絡み、その背後には経営陣の派閥抗争が。貞務や雪乃たちに明日は見えるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 窓際銀行員寸前の貞務が支店長に抜擢される。その支店には女番長と呼ばれる柏木雪乃がいて、さらに前任者の支店長が失踪している。銀行の不正を暴いていく。

    銀行員の話と言うと、池井戸さんの半沢直樹、高杉良さんの金融腐蝕列島を思い出しましたが、こちらは半沢直樹の様に尖ったキャラに近いです。上司の命令は絶対ですが、お互い、正義感が強く上司に対しても反抗する所も同じです。

    江上さんの小説は、人間関係が面白いと思いました。雪乃が大物政治家の娘だとか、ヤクザが登場したりとか。元総会屋やまるぼうの仲間がいたりとか。孫子の兵法の話が頻繁に登場しますが、これが常に謎の解決の糸口になる。また、元気なミドルが登場してくれて嬉しいなと言う印象でした。

  • 池井戸作品とは違って、銀行内部の話はそこそこに事件と黒幕探しの展開。気軽に読める。

  • 最後まで面白くて、一気に読んだ。孫子も面白そうだ。

  • 銀行のエンタメ小説。

  • 花崎舞がだまってないはドラマでしか見たことないけど、
    表紙の挿し絵の感じとか若干の設定が似ている気がして一瞬あれっ?これが原作だっけ?とか思ってしまった。一瞬だけ。
     
    孫子の兵法がやたら出てくる。
    申し訳ないけど、割と面倒くさくて読み飛ばしてしまった。

    最終的にどんでん返って終わった。
    なかなか面白かったけど、新しい発見とかがある話ではなかったかも。
    これは、元警察と元総会屋と最初から主人公が知り合い何だけど、何かの続編何だろうか?

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著者プロフィール

江上 剛(えがみ ごう)
1954年、兵庫県生まれの作家、コメンテーター、実業家。本名、小畠晴喜(こはた はるき)。元日本振興銀行取締役兼代表執行役社長。元(旧)みずほ銀行築地支店長。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、1977年から2003年まで旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)に勤務。2002年『非情銀行』で作家デビュー。2004年から2010年までは日本振興銀行に関わっていた。 
代表作に『隠蔽指令』、『庶務行員 多加賀主水が許さない』、『ザ・ブラックカンパニー』、『ラストチャンス 再生請負人』など。それぞれドラマ化されている。

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